行動するには「やる気」が必要!やる気ってどうやって出すの?

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 経営者が抱く典型的な悩みの一つに、「新しく行動を起こすことが出来ないゆえに、なかなか会社の新境地を切り拓けていない。」というものがあります。行動を起こすためには、身辺をシンプルに整理したうえで、やる気を起こす必要があります。では、やる気はどうすれば生まれるのでしょうか?

人間だもの…行動を起こせないのは当たり前

 今日は「行動できない悩み」を持つ経営者の方に向けて、どうすれば行動できるようになるのか?というテーマでお話したいと思います。

 去年1年間…結局新しいこと何もやらなかったな〜…という感じで、やっぱり悩みというのは、どこの中小企業の社長さんも似たようなもので、「分かってはいるんだけれども、行動出来ない」というものだったりします。

 こういう悩みがあればこそ、我々の仕事(経営者向けコーチング)が存在するわけで、実際に私の仕事は社長さんの行動を変える事です。

 ですから、行動出来ないのが当たり前だということを、まず割り切ってください。

 自分がダラシない人間だから行動出来ないのではなく、普通の人間は行動出来ないんだと、そういう割り切りが必要だと思います。

行動出来ないならまずはやるべきことを整理する

 まず社長さんとご一緒することが決まった時に、我々コンサルタントとかコーチは、社長さんがやりたくないような仕事や作業を抱えているんじゃ無いか?っていうのを、聞き取り調査でやっていきます。

 10年位前の話なんですが、とあるお友達同士の社長さんが目の前で話をしていて、片方の社長さんが「忙しい忙しい」って言ってました。

 「なんでお前そんなに忙しいんだ?」って友達の社長が聞いたら「今16コ同時にやらなきゃいけないことを抱えているんだ」って言うんですよ。

 「なんでお前16コも抱えてるんだよ?」ってなって、それを書き出してみたんですね。

 そして、友達の社長がそれ見ながら◯とか☓とかつけながら、「お前が本当にやらなきゃいけないことは16コのうち4コしかねぇぞ。」って言うんです。

 「5分で済むのが10コ、あとの2コは人に任せておけば良いし、この5分で済む10コのやつも人に任せられるモンだぞ。」って。

 結局、他人や業者に任せてしまえばですね、自分が思っていた自分がやらなきゃいけない作業だって、こんなの4コしか無えじゃねぇかって。

 こうやって時間を作ると「あ!こういうこと気が付かなかった!やってみたい!」という風に、思考が変わっていきます。

行動を起こすには「やる気」を出す必要がある

 そういう風に考え方を変えて行動に移させるんですけど、実務上で行動を起こすようになるまでは、平均して半年はかかります。

 何故かというと、思考を変えるだけでは実は行動に移せないんですよ。

 というのも、行動に移すためには、自然とやる気が出てこないと行動できないからです。

 逆に言えば、やる気が出ると行動に移せるんです。

 私が大手の資格学校で簿記の講師をしていた時に、半年に1回位の検定試験があるわけですよ。

 この検定試験に挑む受講生を、どうやって受からせるかっていうと、どんなに良い教え方をしても受かりません。

 受からせようと思ったら、本人達のやる気をとにかく出させる必要があるのです。というか、やる気さえ出れば勝ちます。

 我々はやる気を起こしてもらうような話をするだけで、ハッキリ言って簿記なんてほとんど教えないんです。

 でもそうすると、全国平均の3倍くらいの受講生が合格するんですね。更に面白い話が、逆にしっかり教えたらどんどん合格率は下がるんです。

 社長さんも同じ人間ですから、やる気さえ出させれば、行動に移って行きます。

やる気を出すためには「人の役に立つこと」を目標に据える必要がある

 では、やる気の源っていうのは何なんだろう?って考えた時に、事業者ベースで考えると、本当にやる気が出る時というのは「結果的に人の役に立つ」っていうことでして、そこにまず目標を設定するわけです。

 それで目標設定をするときに、人の役に立たないようなこと…例えばポスティングとしましょう。

 「1日100部ポスティングしてみましょう」と社長さんに言う時に、必ず人の役に立つように考えて下さいって言います。

 そうしないとやる気が出ないですからね。

 でもやる気が出ると、ポスティングのチラシの内容とか、あるいはダイレクトメールだったら、そのダイレクトメールの内容が変わってくるんですね。

 なぜなら「人の役に立つ」っていうのが前提で作らなきゃいけないからです。

 ポスティングの内容と送り先、これがお悩み解決みたいになっていれば、だいたい上手く行くんですね。

 「売らなきゃ!売らなきゃ!」ではなくて、この人達のお悩みを本当に解決してあげたいという風に考えて動くから、そうしない時より結果が出やすくなります。

目標は1ヶ月くらいで実現可能なものを設定

 だから、目標設定っていうのは形だけなんです。

 先ほどの例で言えば、毎日100部なんてのは、あくまで一区切り入れるためのお題目に過ぎません。

 基本的に、人の役に立つっていう考え方が1番大事ですね。

 そして実務上よくやるのは、目標を持つ時に長期目標だと、大概が面倒クサくて途中でやらなくなるので、とにかく1ヶ月くらいで実現可能なものを設定します。

 目標設定をするときに、例えばポスティング100部とかそっちが目標なんじゃなくて、人の役に立つことをやるのが1番大事です。

 それでは本日のまとめです。

  • 行動できないのが人の性と割り切る
  • 抱えている業務をスリム化しシンプルにする
  • やる気を出すために「人の役に立つこと」を目標に設定する
  • 数値はあくまで形だけ。短期で実現可能な目標に向けいざ行動しよう

 これが出来るようになるために、最低半年はかかるものなんだなぁ、ということを知っておくだけで、随分違うと思いますよ。

 
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タナカキミアキ

売らない営業マン タナカキミアキ

YouTubeチャンネル「キミアキ先生の起業酔話」で、
中小企業経営のこと、起業のこと、経理のことを、
顧問先法人100社・個人事業者50名を抱える現場目線で
お話しています。

所有資格:

日商簿記検定1級
全経簿記検定上級
全商簿記検定1級で簿記検定3冠王、
税理士
簿記論・財務諸表論で簿記4冠&簿財番長
宅地建物取引主任者
ファイナンシャルプランナー
かわいらしい秘書検定2級
普通自動車に普通自動二輪
みんなの安全を守る甲種防火管理責任者
珠算3級
よく分からん情報処理検定2級

…などプチ資格オタク

妻は「あおば会計税理士法人」代表税理士の田中朝代。

18歳の時に簿記1級のクラスで出会って、
15年後になぜか結婚しました。

中小零細企業の経営に関しては夫婦揃ってめっぽう詳しいので、
ガンガン講義やっていきます!

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