どうもこんにちは!
無職のユーチューバータナカキミアキです。
2019年も絶対に儲かります系の話というのが結構ありました。
古い話では、2012年に太陽光の発電所というのが確実に儲かる話で、2012年、2013年の時はうちのお客様もこっそりやってました。
会計事務所的儲かる話
会計事務所というところは、そういう儲かる話がきちんと金銭的な帳簿で見える立場なので、どういう商売が儲かるかということを実は一番知っている立場です。
仕入れ在庫不要の手数料商売
私も独立開業した18年前はすでに数百社の帳簿を見られて、夫婦で儲ける商売がわかっていたので手数料商売から始めたわけです。
奥さんは税理士の資格を活かして、税理士事務所という手数料商売をして、私は宅建業免許をとって、いわゆる不動産の仲介屋さんで手数料商売を2人で始めました。
在庫があると資金が塩漬けになってしまいますから、少ない資金で始めようと思ったとら、仕入れと在庫がないものを選べばいいのです。
もちろん手数料商売は、その手数料を得るために信用力というものが絶対に必要です。
会計事務所と不動産会社を構えて家賃などの諸経費は結構かかりますが、この仕入れや在庫がない商売は今でも強いです。
製造業の手数料商売
手数料商売をしているのは製造業にもあります。
加工技術を売っているところは材料も支給されて、高い機械なども支給されます。
このような商売は手数料商売で大儲けはできませんが、潰れにくい傾向があります。
大量在庫のない飲食業
それから人気の飲食店関係です。
飲食店関係は在庫が比較的少なく、仕入れは3日分くらいで回せます。
税務申告で使うべきことも多く、例えば1カ月分の仕入れが100万円だとすると、その100万円の10分の1の10万円の在庫とみなして税務申告しても構いません。
それから家賃の目安は、水道光熱費を含めて売上の3日分くらいを目安にするのですが、売上の3日分で収まっていれば、飲食店としてはいいのではないかと思います。
このような目安というのは結構あります。
実際に経営してみると、オーナーとしては店長に難しい計算などさせずに、家賃と水道光熱費で3日分でカバーできるような売り上げを作ってくださいと言えばいけると思います。
売上の3カ月分で資金繰りする
商売全般に言えますが、銀行がお金を貸すときは、売上の3ヶ月分までは貸します。
つまり売上の3カ月分で資金繰りをしてくださいという話です。
しかし、仕入れや在庫がある商売の場合、売上の3カ月分というのは結構きついです。
それではお金がないから、結構在庫が結構多いのです。
それから宿泊業とか旅館は売り上げの3カ月分どころでは済まないので、本当に資金を借りまくって始めてはいけません。
手数料商売の士業
士業と言われる人たちは代行業で、つまり手数料商売です。
元手がほとんどかからないので、会計事務所などもかかるといってもシステム代などで1000万円ぐらいかかりますが、リース契約できますから、手数料商売の方が全然マシです。
粗利率と粗利額を考えること
これを考えていないから商売が失敗しやすいのです。
例えば飲食系では、売上が100に対して原価が今は4割くらいかかります。
ですからこの粗利益の額と率が大事です。
例えば美容師系の原価は多くても1割ぐらいです。
実際には粗利益の額を大きくするためには、商売で全然違っていて、粗利益の率は高いけど、1人当たりの額が小さいということがあるので、それを考えながら始めないといけません。
従業員1人当たりの月間の粗利益は実は80万円くらい必要です。
年間で1000万円の粗利益があれば、普通に給与を払って、経費もきちんと払って、売り上げの2割ぐらいの利益が残せます。
2019年に一番割が良かった情報所得産業
不動産賃貸業も情報所得へシフト
ですから、不動産賃貸の人たちもネットの方にどんどん移っています。
不動産賃貸の場合は資産管理会社を作ったとしても、税金面で生かさず殺さずの税金が含まれますが、情報所得の場合はインターネット上の資産なので、いわゆる普通の事業です。
なおかつGoogleがすごいものを与えてくれて、その資金の回転の早さで月末締めの翌23日払いとものすごく早いのです。
情報所得の場合は原価もゼロにかなり近く、経費があったとしても経費率は多くても30%ですから、確実に儲かりやすいものは2019年では絶対に情報所得だということになりました。
不動産を処分したくても、今は不動産がほとんど売れません。
新築の賃貸物件や中古の賃貸物件も全然売れないので、東京地区はほぼ毎日物件を売りたい方向けに投資セミナーが行われています。
ところが情報所得関係のセミナーはほとんどありません。
それはみんなこっそり儲かることが本当にわかっているということです。