こんにちは島倉です。
今回は、ビジネスや投資で勝つ法則はすべて「信長の野望」から学んだというお話をしたいと思います。
「信長の野望」の兵法がビジネスに役立つ
「信長の野望」をご存知でしょうか。特に30代40代の男性であれば、ゲームをやったことがある方も多いのではないでしょうか。
内容は、とにかくシンプルな構成になっています。米を売ったり、買ったりして、お金をつくって、武器を買ったり、兵を雇ったり、街に投資をしたりして、他国を攻めていくというものです。この「信長の野望」を考えてみると、本当にビジネスで勝つ法則のすべてを含んでいると思います。
一点に集中する
まず、信長の野望で他国に攻める時に何をするかというと、能力の高い武将に兵を集めます。コンピューター側は武将8人くらいにまんべんなく兵士を与えているわけです。
しかし、それと同じことをやったらコンピューター側に勝てないので、能力の高い武将にも全部兵を預けます。
弱小の武将に兵をあげたところで、全然勝てない。ものの役に立たないということです。
これはビジネスでいう一点集中で、まさにこれがビジネスで勝つ法則です。
例えば起業したら、いろんなことに手を出さず、まず一つのビジネスに集中していくことで業績が上がると、さらに展開が生まれていくということです。
まず一点集中が大事。それは能力の高い、自分が得意とする分野に集中していくことで結果が出せるということです。
信長の野望でやっていることと、ビジネスでやっている勝ちパターンは一緒です。
投資で大事な「逆張り思考」
もう一つは米を売ったり買ったりするのですが、この米をどう売るかというと、安いときに買って、高いときに売る、そうすれば一気にお金が増えるわけです。
逆に米が安い時にお金があったら、買っておけば米も増えるわけです。
安い時に買い、高いときに売るというのは基本です。
それでは投資ではどうでしょうか。
例えば、順張りという考え方は、値段が上がっていったら買うことです。
みんなここで買って、急に下がって、損してしまっているのです。
日本人は特に順張りが好きです。
上がっていたら、追い続けて買っていく、下がっていったら追い続けて買って売っていくということをよくやりますが、それは失敗します。
ですから、安いときに買う、高いときに売る、いわゆる逆張り思考が投資には大事なわけで、まさにこれは信長の野望で実践する話になります。
「信長の野望」の原理原則を思い出す
ビジネスや投資で本当にこれはやってはいけないという原理原則は、「信長の野望」で実は全て学ぶことができるということです。
まだビジネスとか投資の話が難しい、例えば自分のお子さんにビジネスとか投資の感覚を身につけたいのであれば、「信長の野望」をやらせてみるといいのではないかと思います。
もしビジネスでうまくいってない、投資でうまくいっていないと言うのであれば、この「信長の野望」で学んだ原理原則を思い出していただきたいと思います。