成功するかどうかは行動する前に決っている – 戦略・シナリオ

ビジネス

こんにちは!島倉です。

今回は、成功するかどうかは行動する前にもう決まっているというテーマについてです。

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成功する人は戦略・シナリオをもっている

成功する人は、行動する前に頭の中に全部「戦略・シナリオ」というものがあります。

これをすれば、こういう結果が出るという確信があります。

行動できない人は戦略もシナリオもない

行動できない人が多くいます。

そういう人は戦略もシナリオもないわけです。

自分がこれからやろうとすることに成功するんだ、これをやったら絶対に上手くいくっていう確信がないので行動できないのです。

成功するかどうかというのはもう行動する前に決まっているということです。

ですからもう行動できないとか、戦略シナリオなく行動してしまう人は、まず結果が出せないということを理解していただきたいと思います。

行動する前段階が重要

実際に行動することよりも、行動する前段階が重要だということです。

例えば、やるべきことを絞って、そこに集中するということが大事で、結果が出せない人は、やるべき事が絞り込まれていなくて、いろいろなことに力や時間やお金が分散されて結果が出ないわけです。

集中して打ち込む

次は集中して打ち込むための時間を作りましょう。

投資だけではなく、ビジネスでも時間がないという人が多いです。

時間がたっぷり余っているなどという人はいません。

ですから、時間を意図的に作り出すということを意識してください。

無駄を排除する

まず無駄なものを徹底的に排除しましょう。

ダラダラスマホを見たり、ゲームやYoutubeを長時間見てしまうのは無駄です。

無駄な時間をまず徹底的に排除してください。

時間を創り出す

それでも時間がないというのであれば、例えばお風呂に30分入っていたものを10分にするとか、食事を作ってから食べ終わるまで1時間半かかるのであれば、例えば外食だけにするとか、何か買ってきて食べるようにして、とにかく時間を短くするということが必要です。

何かを成功して手に入れたいというのであれば、何かを犠牲にしていかなければいけません。

時間が本当にないというのであれば、時間を作り出す努力をすることが大事です。

他人を干渉・嫉妬しない

そして他人への干渉や嫉妬心、怒りを完全に捨てましょう。

それよりも最初にあげたようにやるべきことを絞りましょう。

一点に集中するということをしていただきたいと思います。

そして、次は結果を出すことだけを考える。もう余計なことは考えないで、とにかく結果を出すことだけに意識を向けましょう。

やみくもにやるという考え方を改める

手当たり次第やみくもにやるという考え方を改めて、始める前にシナリオを作る、シミュレーションすることが大事だということです。

行動すること自体には価値はありますが、何も考えずに行動すると100%失敗します。

うまくいくためにどうするかシナリオをつくる、逆にうまくいかないときはこうしておこうといったシナリオをシミュレーションしていくことが大事です。

投資であれば、絶対ここまで上昇するだろう、だからここでエントリーして、ここで利益を確定しようとか、シナリオ通りに行かない場合は、このラインに来たら絶対に総切りするといったことをシミュレーションし、シナリオを作っておくということが大事です。

成功の代償を出す

これはビジネスでも同じことです。

結果が出るまで遊びを断つ、成功の代償を差し出す、今の状態を保ちながら結果を出そうとしてもそれは無理です。

何か成功するためには代償を差し出してください。

学習に次ぐ学習

学習して、インプットしたら即アウトプットするということは鉄則です。

ひとつ学習したら終わりではなく、さらに次はないかと学習していってください。

例えば1,500円のビジネス書を買うということは、1,500円のお金を投資したわけで、2時間かけて本を読んだら2時間を投資したわけです。

2時間を投資して、1,500円かけたら、それに対してどのぐらいアウトプットして、結果を出すかということだけを考えることが大事です。

本を読んだら、読みっぱなしで終わりということではダメなのです。

時間とお金をかけてインプットしたら、必ずアウトプットしなければいけませんし、それに見合った結果を出していくということを考えなければいけないということです。

PDCIサイクルを回す

PDCA ではなく、PDCIです。

最近アメリカの方でもこのPDCIサイクルの大事さがいわれていますが、”I”というのは”improve”です。改善していくということです。
PDCAの”Action”では改善というニュアンスが伝わらないので、最近ではPDCIと言われています。

このPDCIサイクルをとにかく回すことが大事です。

失敗に心を乱さない

もちろんシナリオをシミュレーションすることが大前提ですが、シナリオとシミュレーションに失敗しても必ずプラスになります。

失敗から学ぶことが多いですし、成功に確実に近づいているので、失敗を恐れない、心を乱さないようにしてください。

ただ、何度も言いますが、事前にシナリオもシミュレーションもなく、当てずっぽうでやみくもに手当たり次第やることは、学習にならないので、注意していただきたいと思います。

エントリーする前に勝負は決まっている

投資に関してはエントリーする前に準備や勝負は決まっているということです。

例えば相場の予想というのは巷にあふれていますが、相場を当てるということは基本的に不可能なのです。

しかし相場には基本的なパターンがあります。

そのパターンをしっかり理解し覚えて分析していけば、安定して利益を出すことができるわけです。

逆にパターンを知らずにエントリーするのは自殺行為で、確実に失敗します。

パターンを知っていれば100%当たるわけではありませんが、高確率で当たるわけです。

ですから基本的にチャートパターンをきちんと勉強して、分析できる能力を身につけておくということが大事です。

ビジネスは逆張り

そして大事なことは安値で買って、高値で売る。

有利なポジションを取れるかが一番大事なのですが、日本人の投資家を見ていると多くの人は高値で買って、安値で売っているのです。

その考え方の最たるものが順張りです。

順張りというのは「値が上がっていったら買う」というもので、「下がっていったら売る」ということです。これはおかしいです。

例えば、今自動車を持っているとして、値が高くなっていったらどうしたいと思いますか。

100万円で買った自動車が300万円で今買い取りしていると聞いたら、売りたくなりますよね。

高くなったら売って、安くなったらまた買って仕入れればいいわけです。

順張りというのはこの逆で、高くなっていったら買って、安くなっていったら売るんです。

ですから失敗するんです。

ビジネスも逆張りなのです。

人と同じことをやっていてはダメなのです。

逆張り思考にならなければビジネスも投資も失敗すると私は思っています。

逆張り思考で有利なポジションを取っていく、有利なポジション以外ではエントリーしないということが大事です。

リスクコントロールをする

一番ダメなのは一方にだけ資金を投入することはしてはダメだということです。

これはビジネスでも同じで、起業していきなり全ての資金を入れる人はまず失敗します。

まずはテストマーケティングで軽くやってみて、それで上手くいきそうだったら、そこにお金を入れていくということが大事であって、資金管理のリスクコントロールもせずにやるというのはビジネスでも失敗してしまいます。

投資がうまくいく人はビジネスでも成功すると思います。

何度も言いますが、チャートパターンをしっかり理解して分析し、エントリーしていく。

そして有利なポジションを取るということが大事で、やみくもにエントリーする前にきちんとチャートパターンを分析しましょう。

エントリーしたらあとは神頼みになっている人はシナリオも戦略もないので、資金を全部失ってしまいます。

これはただのギャンブルや博打なので、やめましょう。

まとめるとビジネスでも投資でも成功するかどうかは、結局行動する前に全部決まっているということです。

ここをぜひ理解していただきたいと思います。

将来の繁栄が約束されている人に共通する9つの条件とは?
将来、ビジネスで成功する人の9つの条件について解説しています。10年後20年後の将来を見据えて現時点で何をやるべきなのかを考える、成功者を嫉妬するのではなく素直に学びに行く積極性をもつ、失敗を糧にPDCAサイクルを回すといった”どこかで聞いたことがある話”かもしれませんが、当たり前を実行することが大切なのです。

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島倉大輔

有名人気企業の取締役、国立研究所の研究者の地位を捨て、失意のアルバイト生活から這い上がってきた壮絶な逆転人生。「人生、何度でもやり直せる!」を信条に、コンサルティングを開始。全国延べ1,700社以上の会社や個人を支援し、各業界で勝ち組企業や成功者を生み出してきた。現在、全国の経営者や起業家を支援するために、日々コンサルティングに奔走している。「行動すれば人生は変わる」が信条。また、トレーダーとしても活躍。資産1億円超えのトレーダーを7名輩出した実績を持つ。

朝日放送『雨上がりのAさんの話』、テレビ朝日『お願い!ランキング』『やじうまテレビ!』等に出演。日経ビジネス、FLASH、アントレ、フジサンケイビジネスアイ、近代中小企業など、メディア掲載も多数。また、全国の商工会や青年会議所、金融機関などで講演も行っている。著書に『大手とケンカしても負けない、経営逆転のヒントあります。』がある。

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