節約 社長
佐藤  明紀良
佐藤 明紀良

74歳でヒマラヤへ登頂した塩谷博士が実践していた腹式呼吸法

74歳でヒマラヤへ登頂した塩谷博士が実践していた腹式呼吸法
 人間の生命維持活動に最も必要な動作は、呼吸をして酸素を身体中の細胞に運ぶことです。このように大切な呼吸なのに、呼吸法について多くの人が関心を持たないのは、この地球上で無尽蔵に空気が存在し供給されているからです。そこで本稿では「意識的腹式呼吸」という呼吸法をご紹介いたします。意識的腹式呼吸を活用することにより、心身ともに健康な状態を保つことが可能になります。

人間の生命維持活動に最も必要な動作は呼吸

 人間の生命維持活動に最も必要な動作は何でしょうか?

 それは呼吸をして酸素を身体中の細胞に運ぶことです。

 何故なら、一週間くらい何も食べなくても死なない人はいますが、体内に10分も酸素がはいらないと命が危険になります。

 山で遭難し救出された人は、体温に近い飲み物か水だけを与え、保温だけを注意して眠ってもらいます。

 食事を与えなくても目が覚めた時に回復しているのは、呼吸による酸素と体内に貯蔵されていた栄養素が細胞を活性化するからです。

呼吸法に無感心なのは空気が無尽蔵にあるから

 このように大切な呼吸なのに、呼吸法について関心が無いのは、この地球上では無尽蔵に空気が存在し供給されているからです。

 高齢者の人で、朝起きると「今日も生きていてお日様が見れた。ありがとう!」と思う人は多いそうですが、本当は空気が吸えて有難う!かなと思います。

 綺麗な酸素を細胞に取り入れることは、健康に貢献し、精神を落ち着かせ、頭脳を明晰にし、怪我を少なくして、行動力を生み出します。

 そこで本稿では経営者の方にぜひ知ってもらいたい呼吸法をお伝えしようと思います。

 それは「意識的腹式呼吸」です。

 意識的腹式呼吸を提唱したのは、東大医学部を卒業し、戦後医師として貧しい人々を主に診療した塩谷信男博士です。

 90才から執筆活動に入り、その著書の中でこう記しています。
「意識的腹式呼吸は、身体の細胞を1.5倍長生きさせ、1日10万個死滅する脳細胞を6万個に抑え、骨細胞の死滅を遅らせてしかも新細胞の取り込みを早くする 。毎日20分やれば、若返り、ボケなくなり、骨粗しょう症にもなりません。活性化した細胞はガン細胞もやっつけ脳内モルヒネを出すので、長寿命で安楽死が出来ます。」

 1996年11月、塩谷先生をある会にお呼びし講演をして頂きました。その時にびっくり仰天のエピソードをお伺いしました。

 塩谷先生、なんと94才の時にゴルフのエイジシュート(年齢よりも少ないスコアで廻ること)を達成したのです。

 私もたまにはゴルフをやりますが、100を切るとお祝いです。

 ホームゴルフ場とはいえ、94才で18ホールを歩くだけでも見事なことですが、94のスコアは奇跡です。2時間立ちっぱなしで講演され、目の前で居眠りをしている若い女性を叱りとばしていました。

 そんな塩谷博士も幼少期には病弱な少年でした。学校を頻繁に休むので、中学校の保健体育の先生が腹式呼吸を教えてくれたことが、彼が変わるきっかけとなりました。

 毎日20分間づつやってみると、体調が良くなり、めきめき丈夫になり、記憶力も良くなり、成績があがり、結局東大の医学部に合格してしまったのです。

腹式呼吸法で74歳のヒマラヤ登頂に成功

 腹式呼吸法には、
  • 順腹式
  • 逆腹式
 という2つの方法があります。

 順腹式は、吸うと同時に下腹部を膨らませ、吐く時に縮ませる方法ですが、精神を安定させて瞑想効果もあり、イメージング力も出てきます。

 戦後、世田谷の4軒あった内科医の中央に、身内の反対にもめげずに無謀にも内科医を開業してしまいました。1か月間一人も患者が来ませんでしたが、呼吸法とイメージングをやっていたそうです。

 博士は患者様がドンドン来てくれるイメージングをしながら、順複式の呼吸法を実践されました。

 親戚の紹介でやっと来た患者様に渡す薬に「必ず効いてくれ!」と念を込めました。

 日雇い労働者 には「病気が治って仕事についてからでいいよ。」と無料治療だったそうです。1年後には、周りの4軒の医院に閑古鳥が鳴いて、塩谷医院に患者さんが殺到したそうです。

 74才の時、ある新聞社主催のヒマラヤ登山に応募しましたが、高齢の為却下されます。

 何度もお願いをしたので条件付きで許可が出ました。「貴方が倒れた時におんぶ出来るような屈強な青年と同行すればいいですよ。」

 急速に上昇する飛行機内で、ただ一人腹式呼吸をしていた博士は、おしゃべりの若者達が高山病で倒れているのを看病しながら、一人だけヒマラヤの山頂の晴れ上がった姿の写真を撮影し、自分の著書の表紙に載せました。

 その本の題名は『宇宙無限力の応用』(東明社)でした。博士は「意識的腹式呼吸」の効果のとおり 、90才から執筆活動や講演会をやり、長寿で安楽死で103才で亡くなりました。

綺麗な酸素を細胞に取り入れてプラスの作用を

 「意識的腹式呼吸」は、わずか10分で効果が現れますので、ぜひ身に付けるべきです。

 まずは、自分の健康管理に採り入れて下さい。

 例えば朝、起きてみて体調が悪い時は、寝ながらでも腹式呼吸をやれば、細胞に新鮮な酸素が届き、活性化して体調改善とやる気を引き起こします。

 アイデアを模索する時は、椅子に寄りかかり体をリラックスさせて腹式呼吸です。

 訓示や演説をする前も、洗面所の鏡の前で顔を見ながら腹式呼吸してみましょう。

 綺麗な酸素を細胞に取り入れることは、必ず貴方の仕事にプラスの効果をもたらすことでしょう。

2015年12月25日

腹式呼吸

佐藤  明紀良
佐藤 明紀良

無料メールマガジン

配信前ニュースを特別にお届け

一般配信前のオトクなニュースをメルマガ会員だけに先行配信します。

これを読めば貴方も他の人より一歩先に節約・節税・効率化に長けたイケてる社長になれる!

一週間のニュースをおさらい

本を読むなら目次から。新聞を読むなら見出しから。一週間に配信されたニュースを一挙におさらいします。

佐藤 明紀良 さんへ問い合わせ

問い合わせ