株式会社iCARE

労務

建築現場の手間とリスクを削減する一括有期事業開始届とは?

 期間を区切って行う事業のうち、立木伐採・建設事業のことを「有期事業」といいます。有期事業を運営していると、頻繁に人事の役所手続きが多くなるためミスが多くなりがちですが、これが続くと「悪質性が高い!」として、労基署にマークされてしまいます。中でも届出忘れが多い、「一括有期事業開始届」についてご紹介したいと思います。
労務

貴方は大丈夫?モラハラ加害者の無意識な言動チェックリスト

 モラルハラスメントは、職場においては、モラルに抵触するような発言や行動によって、同僚・部下・上司に不快な思いをさせること、と定義されています。自分の口癖や行動がモラハラに該当していないかは、実は意識しないとかなり判定しにくいところがあります。そこで本稿では、モラハラに該当する言葉や行動のチェックリストを提示します。
健康

【嫌煙家に悲報】喫煙者に「喫煙する権利」があるって本当?!

 ここ数年で急速に喫煙率が下落したことで、喫煙者の肩身がどんどん狭くなっています。タバコを楽しむ権利はどこへ行ってしまったのか…と嘆く愛煙家も多いことでしょう。ところがどっこい、世の中には「喫煙する権利」というものがある「らしい」のです。そこで本稿では、「喫煙する権利」とはどのようなものか?どれくらい効力があるか?の2点に触れてみたいと思います。
健康

社員がメンタル失調から復職…コミュニケーションのきっかけは“良いあいさつ”

 休職していた社員が今日、復職することになりました。病気や怪我、産休で休職していたなら、「元気になって良かったね!」と笑顔で声をかけられるのですが、もしもメンタル失調で休職していたとしたら、まずは誰がどんなふうに声をかけたら良いのでしょうか?復職者が円滑に職場へ馴染めるきっかけとなる“良いあいさつ”について考えてみましょう。
労務

マタニティーハラスメント・4つのパターン〜境目はどこから?

 マタニティハラスメントとは、女性従業員の妊娠・出産を理由に、その従業員を解雇したり降格させたり、嫌がらせをする行為全般のことです。質が悪いのが、マタニティハラスメントの加害者が無意識であるケースが多いことです。そこで本稿は、マタニティハラスメントの代表的な4つのパターン、気が付かずに行ってしまっているマタニティハラスメントの代表例をご紹介します。
労務

休職中の社員が転職活動するのはありか?企業の取るべき対策

 従業員の都合で休職しているのに、休職中に従業員が転職活動を行い、事前の相談もなくいきなり転職するケースがあります。復職後の配置転換やフォローアップを行ってきた人事や経営者にとっては、かなりガッカリする事態です。このような事態を防ぐため、企業はどんな対策を事前に打つべきなのでしょうか?従業員に求められるモラルとは?
健康

睡眠不足は抑うつとマイナス思考の元凶〜科学が明らかにした睡眠不足の実態

 あぁ、空はこんなに青いのに、風はこんなに柔らかいのに、太陽はとっても明るいのに、どうしてこんなに眠いの?激務が続き睡眠不足となると、仕事が思ったように進まない、眠気がさっぱり取れなくて気分も晴れないという状態に陥りますよね。これは、一種の抑うつ状態であり、仕事の生産性を著しく落とす元凶です。専門機関が実験により明らかにした、そのメカニズムをご紹介します。
労務

その経済効果なんと約12兆円!有給休暇の計画的付与とは?

 フランスのような有給休暇取得大国と比較すると、日本人はその半分程度しか有給休暇を活用していません。もっとも現実としては、有給休暇を従業員側から完全に消化したいとは言いにくい部分もあります。そんな時は会社側に認められる有給休暇の時期指定権を生かし、有給休暇の計画的付与を行うのはいかがでしょうか?
酒税

お酒で損する日本人〜飲み過ぎによる経済損失はなんと4兆円!

 厚生労働省研究班の調査によると、飲酒を原因とする疾病治療や労働力損失、生産性低下などを合計した社会的コストは、なんと4兆円に到達すると推測されています。お酒の宴は確かに楽しいものですが、お酒が生み出すトラブルや、お酒に呑まれることで生じる損失にも、しっかりと目を向ける必要がありそうです。
経営

あいさつで社風は大きく変えられる〜無印良品に学ぶ良い挨拶の習慣

 あいさつが業績や社風に影響を与える?はい、そのとおりです。2000年初頭、赤字に転落し苦境にあえいでいた無印良品は、業務改革を数々行うとともに、上司が率先的にあいさつを行う活動を徹底し、凡字の徹底による非凡な店舗作りに成功しました。本稿ではあいさつを組織文化に入れる4つの方法をご紹介いたします。
時事

働き方改革って働き方の何をどう改革するの?必要とされる3つの理由

 最近、メディアで「働き方改革」というキーワードを頻繁にみかける機会が増えました。しかし、働き方をどう変えたいのか?働き方をなぜ変えたいのか?ということを聞かれると、案外答えに窮するものです。そこで本稿は、これらの疑問に答えると共に、働き方改革を理解する上で覚えておきたいトレンドキーワードをご紹介します。
労務

従業員のメンタル不調を見極める3つのポイント〜休職を伝えるタイミングはいつ?

 メンタルの不調を訴える人が増える一方、労働諸法はこれらの人々の休職について裁量を各企業に委ねています。従って、企業側がメンタルヘルスが不調な社員を見極め、休職の必要があれば適正なタイミングで本人に伝え、その後のケアを行ってあげる必要があります。そこで本稿はこれらの手順について、詳細に適正な方法をお伝え致します。
労務

休職中の社員へボーナスを渡す義務はある?傷病手当金との調整にもご注意を

 ボーナスについて会社側が昨今抱えるようになった悩みの一つに、休職者にボーナスを支払うべきか?という問題があります。この点、法律はボーナスの与え方について何も規定を設けていないので、会社が自主的に慎重な判断を下さねばなりません。また、休職者が受け取れる傷病手当金もボーナスの与え方で変わるため注意が必要です。
経営

ボーナスの起源は江戸時代?!夏と年末それぞれに起源があった!

 今ではほとんどの会社で当たり前のように支給されている賞与。読者の皆様はその起源が、近代日本以前の江戸時代にあったことをご存じですか?江戸時代の夏季賞与と年末賞与にはそれぞれの起源があり、渡されるお金の意味合いも違ったようです。ただし、経営者が賞与に込めた意味合いや原資確保に悩む部分は今も昔も変わらないかもしれません。
労務

自転車通勤を会社で導入する5つのメリットと気をつけたい5つの点

 昨年の10月にヤフージャパンが、通勤10km圏内に住む人へ自転車通勤を許可し、実際に自転車通勤をした人に月額5,000円を支給する制度を開始するなど、自転車通勤を奨励する企業が増えています。そこで本日は、自転車通勤を会社で導入する5つのメリットと気をつけたい5つの点をご紹介いたします。
効率化

健康経営オフィスを作ろう!生産性の高いオフィスを作る7つのポイント

 勤務時間の大半を従業員はオフィスで費やします。社員がもしもイキイキとせず、生産性の低い仕事をしているならば、健康経営の考え方を元に、オフィス環境を変えるのも一つの策です。どのようなオフィス空間を作れば社員はそれを快適と感じるのか?鍵となる7つのポイントをご紹介します。
時事

プレミアムフライデーが企業にもたらす3つのメリットとデメリット

 2017年2月24日(金)からプレミアムフライデーが始まります。政府が掲げた内需の喚起と働き方改革という2つの目的が果たされるか、大きな注目が集まっています。では、もしも企業がプレミアムフライデーを導入することを検討するなら、どのようなメリットとデメリットが生じるのでしょうか?それぞれを比較し現状を冷静に把握してみましょう。
健康

あなたの部下は大丈夫?社員が薬物に汚染されぬため未然に打つべき3つの対策

 一昔前まで、薬物は外道の人間や一部芸能人や有名人がファッションとしてやる違法行為とみなされていましたが、今では至るところへ薬物汚染が進んでおり、普通の会社員であってもこれに手を出す人間がそこかしこにいます。もし社員が薬物問題で逮捕された場合、会社は影響を受けずには済みません。事前にこれらの問題を遠ざけるために、未然対策を3つご紹介します。
労務

恋愛は自由じゃない?!社内恋愛を禁止する会社が嫌がる3つのリスク

社内恋愛から結婚に至る人が非常に多い一方で、社内恋愛を禁止する会社があるのも現実です。そこで本稿は、社内恋愛を禁止する会社が嫌がる3つのリスクをご紹介します。また、就業規則で社内恋愛を禁止する場合は、どこまでその効力が有効となるのかについても考えてみましょう。
労務

過労死が起きたらどうなる? 労災制度と民事賠償に関するまとめ

 昨年起きた電通の過酷な長時間労働と労働実態、これらの背景に基づく女性社員の自殺により、過労死等に大きな注目が集まりました。もし、会社で過労死等が起こってしまった場合、労災対応や損害賠償の場面で、会社はどのような対応を取らざるを得なくなるのか?健康経営のプロフェッショナルが解説いたします。