社畜をやめたいだけなら、起業より転職で十分OKじゃね?!という話

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「サラリーマンが苦しいから起業する」という人は成功しない

みなさんこんにちは!そして、はじめまして!肥後庵の黒坂と申します。

ブルームバーグLP、セブン&アイ、コカ・コーラボトラーズジャパン勤務を経て、現在は高級フルーツギフトのビジネスを手がけております。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

最近のことですが、Twitterを見ていると、「いずれこんな社畜サラリーマンをやめてやる!」という意気込みとともに、「将来やりたくないことリスト」を作ってアップしている人がいました。

直接引用はしませんが、ざっくり次のようなことが書かれていました。

  • ・満員電車に乗りたくない。
  • ・会社にいくために早起きしたくない。
  • ・くだらない飲み会に参加したくない。
  • ・暑い夏場にスーツを着たくない。
  • ・上司にペコペコしたくない。

ザックリいうと、彼(彼女?)のやりたくないことリストはこんな感じです。

これを見て私が感じたことがあります。

それは、

「サラリーマンが苦しいから起業する」という人は成功しない

ということです。

以下、その理由を説明していきますね。

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その不満は安定した月収を捨てても解消したいことですか?

確かに上述の「やりたくないことリスト」が言わんとする気持ちは、分からないでもありません。

実際に、起業する人の動機は十人十色。いろんな動機でみんな起業しています。

お金がほしい、前職の人間関係が嫌だった、人生一度きりやりたいことやる、女性にモテたい、世界を変えたい…もう、みんなそれぞれです。

でも、サラリーマンであることと、起業家になることを比較する時に、このように問い直してみたらどうでしょうか?

「それって安定した月収を捨てても実現したいですか?借金を一生背負ってもやる覚悟はありますか?」

たとえば満員電車に乗りたくないとします。本当に満員電車が嫌で嫌でたまらないなら、始発電車に乗るとか、会社から徒歩圏内、電車通勤可能圏内に住むという行動をすることで別に会社をやめなくても夢は叶います。

また、くだらないと思う飲み会は参加をお断りすればいいと思います。朝ゆっくり眠り、夏場にスーツを着たくなければそういう会社にいけばいいのではないでしょうか?

上司にペコペコするのがいやなら、力をつけて上司が一目置く人間になる方が早いと思ってしまいます。

そうしたアクションを取らずに、「起業が逃げ道」のような思考回路になってしまう人は成功しにくいのが現実です。

なぜなら、私自身肌身で感じているのが、起業して稼いでいく方が遥かに難しいということ。

サラリーマンを続ける生活より茨の道になる部分もあるからです。

起業して成功する人というのは、やりたいことがあって、それは会社に残ってお給料をもらうメリットを捨ててでもすぐに実現したい、という人並み外れた熱い想いを持っていてむちゃくちゃ行動している人が多いです。

あとは、突出した能力やビジネスセンスに優れた人たちです。たとえてみるならば、ライオン対子鹿くらい能力の突出した人達がいます。

これらの人達を見ると、決して、「サラリーマンが嫌だから」という理由が成功する要素とは言いにくいのです。

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社畜でない形でもサラリーマンは続けられる

また、「社畜がいやだ!」と叫んでいるサラリーマンの方には、社畜ではない、サラリーマンとしてのキャリアという道があることを知ってもらいたいと思います。

私が最後に勤めていた外資系企業はものすごく居心地が良かったです。お給料もそこそこ高く、自宅勤務制度があったり、おだやかな性格の人が多く、福利厚生も充実していました。

会社も能力の高い人に長く務めてもらうために、いろいろな施策を打ち出しており実際勤続年数が20年、30年という社員もザラでしたね。

私が会社員をやめたのは社畜が嫌だからとか、会社が苦痛だからではなく、肥後庵にフルコミットしたいという理由だけです。私服OKで、嫌な飲み会には参加はせず、かなり自由にさせてもらっていました。

ですから、会社には今でも感謝をしていますし、退職する時はとても寂しかったです。また、退職後も一部の人とはいまでも友人としてコミュニケーションを取っています。

従って、「サラリーマンは全部社畜」みたいな考えは好きではありません。なぜならそれは自分の経験だけでしか物事を見ない単眼思考であり、事実ではないからです。

社畜が嫌なら、従業員を大事にしてくれる会社にいけばいいだけです。そんな会社は掃いて捨てるほどあります。

あなたが、その門を叩いていないだけです。

余談ですが、 某カリスマ創業者が作った大手電機メーカーへ入社した知人は、その業界が好き、創業者の考えが大好きで入社した人でした。

そんな彼が言ってた言葉が今でもとても腑に落ちます。

「好きなことを好きなタイプの人が沢山いる場所でやれるなら、サラリーマンでいられることはむしろ最強の保険になる。」

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働きたくないなら、むしろ起業家は無理だと思う

最後になりますが、時々、「もう働きたくないから、サラリーマンはやめたい。起業して自由に生きたい」という人もいます。

でも、それは起業の現実を知らないだけだと思います。

私は今、会社員の時の何倍も働いています。

「しっかりとワーク・ライフ・バランス!土日は完全に仕事のことは一切なし!」なんてことは出来ません。

一人社長ではありませんから、従業員もいますし、取引先やジャーナリストの仕事で編集の方とのやり取りもあります。

24時間、365日仕事は動いていますから、片時も休みはありません。でも私は今の仕事が好きですから特に苦痛はないのです。

起業は、「平日就業後や土日はしっかりと休む!」という意識が高すぎる人には全く向かない世界だと思います。

「働きたくないから起業する」ではなく、「24時間自分のやりたい仕事に集中したいから起業する」という人に向いている世界です。ある意味、ブラック企業で働く”社畜サラリーマン”以上の社畜です。

社畜から脱出したいと思う人は起業ではなく、まったり働ける会社を探してそこの従業員になることをオススメします。

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黒坂 岳央

複数のビジネスを手がけています。

・高級フルーツギフトショップ「水菓子 肥後庵」代表者
・ビジネスジャーナリスト(プレジデントなどビジネス誌、アゴラ、ZUU、マネープラスなどのネットメディア、テレビ番組、ラジオ番組出演多数)
・アフィリエイター
・英語ビジネス(書籍出版、雑誌やメディアコラム執筆、その他)
・投資家(株式投資、仮想通貨、不動産、FXなど)

その他、講演活動など。

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