起業成功に必要な8つのマインドセットとは?現役コンサルタントが解説

起業

組織活性化プロデューサーの南本です。

これから起業を考えている方は、「本当に自分が起業してうまくいくのか」「起業に失敗してしまったらどうしよう」といった不安を抱えているのではないでしょうか?

私は、たくさんの起業家を見てきました。

そして、成功する起業家は共通して「8つのマインドセット」を持っていることがわかっています。

この8つのマインドセットを持つことで、あなたも起業で成功する確率をグッと上げることができるようになります。

本記事では、起業成功に必要な8つのマインドセットを1つずつ詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

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起業家には共通のマインドセットがある

起業家には共通のマインドセットがある

私はこれまでにたくさんの起業家を実際に見てきましたが、成功している起業家たちには共通するマインドセットがあります。

冒頭でもお話しましたが、このマインドセットは8つあり、本気で起業を考えているのであれば誰でも取り組むことができるものです。

あなたがこれから独立開業を考えているのであれば、ぜひこれからお話する起業成功に必要な8つのマインドを大切にしていただきたいと思います。

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起業成功に必要な8つのマインドセット

起業成功に必要な8つのマインドセット

起業で成功するために必要なマインドセットは以下の8つです。

  • 家族を洗脳する
  • 背負うものを持つ
  • 平日の夜も土日も毎日営業する
  • 100%お客様の視点を持つ
  • 受託してから猛勉強する
  • 身なりを大事にする
  • 財務と総務は自分で行う
  • 走りながら考える

それでは1つずつ解説していきます。

家族を洗脳する

起業成功に必要なマインドの1つ目は「家族を洗脳する」ことです。

家族の説得なのかもしれませんが、「独立して成功するとこんなにいいことがあるよ」といったような意味で洗脳をしてください。

家族の協力なくして、独立してうまくいっている人はあまりいません。

絶対に家族の協力を得られるようにしましょう。

背負うものを持つ

起業成功に必要なマインドの2つ目は「背負うものを持つ」ことです。

背負うものを具体的に言うと、住宅ローンや家族です。

サラリーマンは毎月お給料が一定額振り込まれてきます。

給料が少ないなどと文句を言っているサラリーマンが多いですが、給料はとてもありがたいことです。

独立開業したら、自分が営業して、お客さんを見つけて、そのお客さんからお金がもらえない限り0円です。

0円ほど心もとないものはありません。

諦めそうになった時に支えになるのが、背負うものがあるかどうかです。

住宅ローンで家族を養っていかないといけないとか、親の介護でどうしてもお金が必要など背負うものがないと人間頑張れないものです。

背負うものがあった人の方が成功します。

背負うものがなく、独立するのはセーフティでいいですが、結果またサラリーマンに戻ってしまうという人はたくさんいます。

平日の夜も土日も毎日営業する

起業成功に必要なマインドの3つ目は「平日の夜も土日も毎日営業する」ことです。

独立開業したら、サラリーマンのような有給休暇や、土日休みというのはありえません。

営業しないと仕事をもらえないので、平日夜や土日も毎日営業を欠かせません。

100%お客様の視点を持つ

起業成功に必要なマインドの4つ目は「100%お客様の視点を持つ」ことです。

お客様が何を求めているかを理解できなければいい仕事はできませんし、お客様を満足させることはできません。

お客様の満足、信頼を得ることができれば、またあなたに仕事が依頼される可能性がでてきます。

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受託してから猛勉強する

起業成功に必要なマインドの5つ目は「受託してから猛勉強する」ことです。

私の場合、人事労務や人事制度のコンサルを独立当初にたくさんさせていただきました。

今そんなにニーズがないのでやってないのですが、やらせていただいた時に、最初のお客さんや二番目のお客さんにはも、ちろんノウハウは0なのです。

しかし、ノウハウがあるようなハッタリをかけてコンサル提案をするので、猛勉強しなければなりません。

例えば、人事制度に関する本を最低でも10冊、20冊ぐらい買って読み漁りました。

だいたい同じことが書いてあると安心で、お客さんと相対してどういう人事制度を作るかという時に、本を参考にして自分のオリジナリティを出しながら作ったのが1件目です。

1件目は初心者です。

それをリカバリするためには、サラリーマンの時の比ではないくらい猛勉強してください。

身なりを大事にする

起業成功に必要なマインドの6つ目は「身なりを大事にする」ことです。

身なりはとても大事です。

靴の汚れ、スーツのしわ、髪の毛のボサボサなど、この人は独立開業してお金がないのかなあと思われたらもう仕事は来ません。

ですから身なりは綺麗にして攻めてください。

そうしないと仕事はもらえません。

財務と総務は自分で行う

起業成功に必要なマインドの7つ目は「財務と総務は自分で行う」ことです。

財務も労務もすぐに人を雇ってやらせると、会社が大きくなった時に少し歪みが出てしまいます。

経理や財務、労務、人事の仕組みを最初に苦労して自分でやっておくと、人の苦労や悩みや課題は見えてきます。

しかし、自分でやっていないと「どうしてこんな簡単なことができないんだ」というようなことを口走ってしまって、組織的な人の離反が絶えず、まとまらないということが多いです。

皆さんが、会社を大きくしたいと考えているのであれば、まずは自分で財務、経理、人事、労務はやっておくべきです。

走りながら考える

起業成功に必要なマインドの8つ目は「走りながら考える」ことです。

サラリーマンで固い人は、自分で100%納得してから走り始める人がいますが、それでは競合相手に勝てません。

何かいいヒントやアイディアが頭に降りてきたら、走りながら考えるという癖をつけてください。

次項では、起業で成功するためにやるべきことを具体的に解説していきます。

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成功者は走りながらマインドセットを構築する

成功者は走りながらマインドセットを構築する

起業で成功するためには以下の4点を意識して取り組んでください。

  • 成功している自分を想像する
  • 資金を貯金しておく
  • 経営者等の人脈を持つ
  • 専門分野・技能を習得する

それでは1つずつ解説していきます。

成功している自分を想像する

起業で成功するために大切な取り組みの1つ目は「成功している自分を想像する」ことです。

成功している自分を想像することは、とても大事です。

「銀行員という超安定した世界から普通は独立開業できませんよね?」と、過去に人からよく聞かれました。

普通であれば、社労士事務所や税理士事務所に入って、ノウハウを勉強して独立するというのが多いですが、私はそのような行程を全く経ずに、銀行員を辞めて、東京に来て独立開業しました。

とてもリスキーなことをしましたが、自分が成功するという明確なイメージを持って、シミュレーションをして独立したので、おそらく今があるのではないかと思います。

自分が成功した時に人気ものになったといったような成功イメージをもって独立してほしいと思います。

資金を貯金しておく

起業で成功するために大切な取り組みの2つ目は「資金を貯金しておく」ことです。

資金を貯金するというのは、資金繰りのことです。

私が提唱しているのは、もしあなたがお子さん2人と奥さんという4人家族であれば、1年間だいたい1000万円ぐらい、1人であれば5、600万円です。

それぐらいの貯金をしてから独立してください。

貯金もなく独立すると夜も眠れなく、電車を見たらヤバいという状況になってしまいます。

ですから最低でも1000万円、独身の場合なら500万円ぐらいは貯めてほしいと思います。

経営者等の人脈を持つ

起業で成功するために大切な取り組みの3つ目は「経営者等の人脈を持つ」ことです。

平日の夜や土日に交流会などがあると思うので、サラリーマンのうちに自分の名刺を作って、自分が絞り込んだ領域に近い人脈を作って欲しいと思います。

専門分野・技能を習得する

起業で成功するために大切な取り組みの4つ目は「専門分野・技能を習得する」ことです。

独立開業する事業領域を絞ったら、それに対する本などをたくさん読んで習得してください。

個人事業主の開業をするまでに上記のことを意識して取り組んでみてください。

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起業を成功させるにはマインドセットが必須

起業を成功させるにはマインドセットが必須

最後にもう一度、成功している起業家のマインドセットを確認しておきましょう。

  • 家族を洗脳する
  • 背負うものを持つ
  • 平日の夜も土日も毎日営業する
  • 100%お客様の視点を持つ
  • 受託してから猛勉強する
  • 身なりを大事にする
  • 財務と総務は自分で行う
  • 走りながら考える

私自身たくさんの成功している起業家を見てきましたが、彼らは共通して上記8つのマインドを持っています。

今回紹介したマインドセットを持ちつつ、開業に向けて今すぐ出来ることに取り組んでみてください。

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南本 静志

和歌山生まれ。株式会社紀陽銀行入行。銀行業務を2年程度経験後、システム部へ異動。

システムエンジニアとして銀行オンラインシステムや情報系のマーケティングシステムの構築で活躍する。

30歳代の後半には日本ユニシスに出向し、金融機関向けCRMマーケティングシステムの業務設計のリーダーを任される。その後、コンサルタントとして独立、現在は東京千代田区で経営コンサルティング会社と社会保険労務士事務所を設立し、代表に就任。

中小企業診断士及び社員を持つ経営者としての立場で、幹部社員(部長、課長、係長等)を次期役員に昇格させるようなマネジメント系の人材育成プログラムに強みを発揮している。また、初級管理職(主任や中堅リーダー)に対するモチベーション研修や自己発見研修も得意。

アールイープロデュース 

適性検査Cubic(キュービック)

東京中央社会保険労務士事務所

東京中央給与計算センター

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