「こいつ、有能だぞ!」と思われるのは貴方にとって困難な返事をするタイミング

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他人の「この人出来る!」は貴方にとって困難な返事をするタイミングで生じる

今回お話をする内容は、他人が「この人出来る!」と思ってくれる瞬間はどういう瞬間なのか?です。

それで、他人が「この人出来る!」と思ってくれるのは、大抵、貴方にとって不都合な時、困難な返事をしなければならぬタイミングが多かったりします。

早速ですが、1つのシーンで考えてみましょう。

仮に私が上司だったとします。この記事をご覧の皆さんが部下だとしますね。

私が上司としてA案を提案するんですが、貴方の判断でA案がナンセンスだった場合、貴方は「んー、それはちょっと難しいな」と「色んな課題があるな、どうしよう」というふうに悩むわけですよ。

貴方にとっては不都合で好ましくない場面ですよね。

ここでとりあえず「出来ない」というふうに言ったとします。ただ、ここで止まると上司の私からすると、「なんだこいつ?」てなっちゃうんですよ。

じゃあ、その続きに何を付け足すと一気に変わるかっていうと、別の提案を2つか3つ出すんですよね。

これで一気に変わります。

たとえば、私が何かAを提案したとしますよね。

そして皆さんが、ご覧の貴方が「実はこうこうこうで、それが正直出来ません」と言ったとします。大事なのはここからです。

「ただし、代わりにこうこうこうだったら出来るかもしれないんですけど、どうしましょうか?」

こっちの提案が付加されると、私の上司としての答えはYesかNoで済むんですよ。

Yesだったら、もうその時点で解決ですよね。

Noだったら、「ちょっとNoだけど、ただ、こうしてくれると、もしかしたらこっちもいけるかもしれない、調整出来るかもしれない。どう?」と上司が聞き返せるじゃないですか。

つまり、代替案の提示は、「できない」という発言を否定や断りで終わらせず、お互いが提案をし合っていて丁度良いところ、良い答えを見つけていく過程の入り口に変えるんですね。

「できない」止まり⇒相手に全てを任せてしまっている

というのも、「できない」で止まっちゃう人というのは、代案を出す作業を相手に全て任せちゃってますよね。

部下だったら、「上司が代わりに代案出せばええやん」「俺は無理」「出来るか出来ないかしか俺は言いたくないよ」みたいな本音ですね。

すると、上司にしてみれば、「こいつもうええわ」「こいつ使えねぇな」となってしまいますよね。

対して、代案として2つか3つぐらい選択肢を出すと、上司としてはAかBかCかどれかを選ぶわけですよ。

「んー、なるほど。どれもいいな。でもBが1番ちょっと現実的だからBでお願い」って言ったら、もうそれで全部解決じゃないですか。

しかも、上司としては、AかBかCか選択肢が与えられると比較できて、彼の頭の中も整理されるんですよ。

お互いが何か協力し合うような、サポート出来るような代案だったり、あるいはそのオプションを提示するっていうのが「出来る人だよね」っていう話になってきます。

『オプションを出して他者に選ばせる』と他者は快感を覚える

なので、もし有能な印象を与えたいのであれば、何か『代案を出す』あるいは『オプションを出して他者に選ばせる』ことを意識しましょう。

相手は、YesかNoを言う、あるいはABCのどれかを選べば良くなるわけで、これって相手を楽にしてあげているんですね。

なおかつ、人は選択肢を与えられて、自分で選択することを好む生き物です。選択できるとグワッとドーパミンが出るんです。

いわゆる「自己コントロール感」というものなのですが、否定されるだけだとこれが無くなって、貴方の評価は下がるだけです。

選択肢を与えると、仮に、その代替案がどれも駄目だったとしても、他者の頭の中はすっきり整理整頓されるので、その時点で次にどうすればよいか考える方向で動いてくれます。ドーパミンが出ていますからね。

同時に、貴方がABCのオプションを出したことで、他者には「こいつ、頭えーな。自分がある。」とか「こいつわかってるやん」というプラスの印象を与えられます。

ご覧の貴方も、これを機に何か出来ないことがあった場合は、「出来ないんでやりません」とかじゃなくて「代わりにこれだったら出来るけれど、どうでしょう?」というふうに聞いてみる。

あるいは「代わりにAかBかCだったらどれがいいですか?」というように選択肢を提示するのがオススメです。

 
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Jamahl Cross

Jamahl Cross

Founder & Co-Director
一般社団法人脳科学幼児教育研究協会 理事

​認知神経科学、脳リハビリ、発達精神病理学、進化心理学、発達障碍改善、認知行動療法など様々な分野を学び、実践を通じて統合する。独自の方法論に基づいた脳機能向上方法を編み出す。

企業脳科学、行動経済学、認知心理学によって解き明かされた非常識な企業成長法を提供。伸び悩んでいる企業を『平均利益率756倍の企業文化』へと変え、パフォーマンスを高めるなど数々の実績を持つ。

・社員のやる気を出させるのに苦労する
・昇給の効果に限界を感じている
・グループの能力を活かせずにいる
​・目標が現状維持になっている
・批判しあう割には前進していない
・暴言や八つ当たりが目立つようになった
・ネガティブ思考が風邪のように流行っている

これらの問題は、それぞれ科学的なデータによって原因の特定、予測、予防が可能です。

数千に及ぶ論文を元に、経験のみに頼らないエビデンスベースドアプローチのリーダー育成を目指します。

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