物忘れがひどい“アレアレ症候群”を抗酸化物質の積極的な摂取で防げ

健康

 夏の間は、体をシェイプアップするための運動や食事に気を使いすぎて、脳の健康への配慮を忘れがちな季節です。脳も体の一部ですから当然疲労してくるわけで、こうなると酷くなるのが物忘れです。この症候群は、名付けて“アレアレ症候群”と言われますが、抗酸化物質の積極的な摂取が、この症状に対して予防効果があるようです。

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夏の疲れが脳に出ると酷くなる“アレアレ症候群”

 関東は空梅雨状態ですっかり夏モードに突入しました。

 夏の間は、体をシェイプアップするための運動や食事に気を使いすぎて、脳の健康への配慮を忘れがちな季節です。

 脳も疲れがたまることにより、脳疲労という症状になるそうです。

 夏バテだと思っていたら、脳が疲労しているということもあるのではないでしょうか。

 こうなると酷くなるのが、「あれあれ、あれ何だっけ」、「あれあれ、あの人だれだっけ」を連呼してしまう物忘れです。

 この症候群は、名付けて“アレアレ症候群”と言われます。

 総合マーケティング支援を行なうネオマーケティングが実施した、「物忘れの内容」や「物忘れの原因となっていることとして、思い当たること」など「記憶力」に関する調査をご紹介したいと思います。※

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あなたは、物忘れ(思い出せないこと)をすることがありますか?

節約社長
 物忘れの経験を調査したところ、全体では「時々ある」と回答した方が最も多く47.2%となりました。

 「しょっちゅうある」、「よくある」、「時々ある」を合計した、“ある計”を見てみると、合計80.2%があると回答しています。

 年代別で見ると、20代でも約7割が物忘れをすることがあるようです。

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あなたは、物忘れや思い出せないことがあって「あれあれ、あれ何だっけ」、「あれあれ、あの人だれだっけ」、「あれあれ、あそこどこだっけ」などと言うことがありますか?

節約社長
 物忘れや思い出せない際につい「あれあれ」と言ってしまう経験がある方は多いのではないでしょうか。

 そこで、物忘れや思い出せないことがあって「あれあれ、あれ何だっけ」、「あれあれ、あの人だれだっけ」、「あれあれ、あそこどこだっけ」などと言うかについて調査したところ、全体では「しょっちゅうある」10.7%、「よくある」20.9%、「時々ある」45.5%と合計77.1%の方が「ある」と回答しました。

 年代で比較をすると、高年齢が「ある」と多く回答しているものの、20代でも約7割が「ある」と回答しています。

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あなたが思い出せず、「あれあれ、あれ何だっけ?」と言ってしまうのはどちらが多いですか?

節約社長
 思い出せない内容について調査したところ、全体で最も多い回答は「懐かしい人やものの名前」となり44.3%が回答しました。

 古い記憶が思い出せないという方が多いようです。

 しかし、睡眠時間で比較をすると、睡眠時間が4時間未満の方は「最近見知った人やものの名前」が最も多く45.0%となりました。

 全体と比較をするとその差は18.7ポイントとなっています。睡眠時間が短いことにより、最近の記憶が思い出せないのでしょうか。

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どのような物忘れ(思い出せないこと)がありますか?

節約社長
 物忘れの内容を調査したところ、全体で最も多い回答は「芸能人・有名人の名前」となり61.0%が回答しました。

 ついで「漢字」42.2%、「今、何をしようとしたか」41.5%となりました。

 年代で比較をすると、30代から70代は「芸能人・有名人の名前」が最も多い結果となりましたが、20代は「今、何をしようとしたか」が55.0%で第1位となりました。

 年代によって物忘れの内容は全く違うようです。

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あなたは、自分の物忘れ(思い出せないこと)について気になっていますか?

節約社長
 物忘れについて気になっているかを調査したところ、「とても気になっている」8.8%、「気になっている」15.7%、「少し気になっている」29.1%と合計53.5%の方が物忘れについて気になっていると回答しました。

 性年代で比較すると、男性は60代以降、女性は40代以降に気になる方が増える傾向にあります。

 男性よりも女性は、普段の会話などのコミュニケーションが多いことから、物忘れに気付く場面が多く、早くから物忘れが気になるのかもしれません。

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あなたの物忘れ(思い出せないこと)の原因となっていることとして、思い当たることはありますか?

節約社長
 物忘れの原因について思い当たるものをお聞きしたところ、最も多い回答は「加齢」となり51.0%と約2人に1人が回答しました。

 加齢によるものなので、物忘れは仕方がないと思っている方も多いのかもしれません。

 ついで、「ストレス」19.9%、「覚えようとしていない」17.4%という結果になっています。また、前問で結果の出ている「睡眠不足」に関しては16.2%のみが回答しました。

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物忘れ(思い出せないこと)の予防・対策として、していることはありますか?

節約社長
 予防・対策として、していることを調査したところ、最も多い回答は「充分な休息・睡眠をとる」となりましたが、わずか19.5%の回答となっています。

 ついで「適度な運動をする」17.4%、「自力で思い出すまで考える」16.8%となりました。「特にしていることはない」が51.7%と半数以上が回答し、物忘れに対し予防・対策をしていない方が多いことが明らかになりました。

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物忘れ(思い出せないこと)の予防に効果がありそうだと思うものはありますか?

節約社長
 物忘れの予防に効果がありそうだと思うものは何か?という質問に対して、最も多い回答は「DHA」となり、38.7%が回答しました。

 ついで「青魚」35.4%となっています。

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実際のところ“アレアレ症候群”の予防効果があるものは?

 なお、ネオマーケティングが実施した調査に対して、医学博士の眞鍋雄太氏がコメントを発表しています。

 真鍋氏によると、実に8割以上の人がこうした「アレ、アレ。アレだよ、アレ。」を経験しているそうです。

 俳優や女優の名前が出てこない、咄嗟に漢字が思い出せない。イメージは頭の中に浮かぶのに、該当する言葉が出てこないこうした現象、名付けて“アレアレ症候群”。

 “アレアレ症候群”と一口に言っても、その中には医療機関を受診した方が良いケースもあることです。

 一方、複数の案件を同時に手掛けて余裕がない、多忙、ストレスフルな生活、極端な偏食、運動不足。こうして生じる“アレアレ症候群”は、生活環境の調整や大脳の機能を鍛える認知機能トレーニング、大脳の神経細胞のサビを落とし働きを改善する抗酸化物質の積極的な摂取により改善する可能性があるようです。

 抗酸化物質の代表に、青魚に含まれるイコサペタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)といったω3不飽和脂肪酸、イチョウ葉エキス(EGb761)があり、脳血流代謝の改善、神経細胞死の抑制といった効果が知られていると言います。

 とはいえ、毎日の食事から充分量のEPAやDHAを摂取することは難しいですし、EGb761を摂取することはもっと難しいと言わざるを得ず、サプリメントで手軽に、そして効果的にEGb761を摂取することが、現代人のライフスタイルにも合っており、お薦めとのこと。

 夏にひどくなる“アレアレ症候群”に備えて、積極的に抗酸化物質を摂取しましょう!

※調査内容は一部抜粋

引用・転載:物忘れの経験がある全国の20歳~79歳の男女1200人に聞いた「記憶力に関する調査」:株式会社ネオマーケティング

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