誰か一人のために頑張ろうとすると失敗する可能性が上がる

時事
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こんにちは脳科学教育コンサルタントのクロスです。

今回お話をする内容は、誰かのために頑張るとうまくいかないと言う相反するテーマでお話します。

誰か1人のために頑張ると失敗する

私は常日頃、社会貢献につながるようなことをしましょうとか、多くの人のために役に立つようなことを目標に持つとそれが強いエネルギーになる、ということを言ってます。

これは何一つ間違っていません。

ただ、「社会貢献」や「多くの人のために」と「誰か(特に一人)のために」頑張ろうとすることには大きな違いがあります。

うまくいかない理由は人数にある

報われない理由、うまくいかない一番の理由はなにかというと、人数です。

社会貢献につながる人は何人ぐらいいると思いますか。

社会全体、国全体、世界全体、アフリカの子どもたちに寄付をする、など社会貢献というのは、クロス式コーチングでは少なくても大量の人がいます。

ですから、最低でも国1つ分の人口に対してポジティブな影響を与えるような壮大な目標を持つというのが最低ラインです。

誰か1人のために頑張ると失敗しやすい理由

どういうことかと言うと、仮に1人のために頑張ったとします。

例えば妻のために、妻を喜ばせたい、妻の笑顔が見たい、妻にありがとうと言ってほしいと頑張ったとします。

そして1週間後に妻から「その程度の努力ではダメです。」と言われたとします。

そのときに元気に振る舞っていられますか。

見返りを求めてやっているわけではないと意識していてもさすがに凹みます。

100%のエネルギーを1週間全て妻のために頑張ってやったのに、それが1ミリも報われなかった。それどころかバッサリ斬られとしたら、さすがに凹みます。

でも、そこがダメなわけです。

1人か2人という少ない人数のために頑張ろうとすると、それは社会貢献ではなくて、ただ自分を傷つけるような非常に小さなゴールになってしまいます。

少人数の評価は0か100しかない

つまり、すごく狭い世界で頑張ろうとすると、その世界の評価は0か100しかありません。

例えば、妻が喜んだら評価は100、妻が嫌がったら評価は0というように黒か白ありません。

多くの人を対象にした場合には感謝率がわかる

では、仮に兵庫県全体を巻き込んで、いろいろやったとします。

例えば宣伝カーに乗って、ビラもあちこちに配って、チラシも貼って、 Youtubeにも広告を出して兵庫県民に何かメッセージを伝えたとします。

それで、例えば兵庫県民70%の人が「素晴らしい、応援しています」と言ったとします。

そして、残り30%の人には、「適当なことを言って」などと言われたとします。

そうすると、70%も応援してくれている人がいると理解できて、70%の感謝率だとわかります。

もし、1人か2人のためだけに頑張ったとしても、0か100のどちらかの評価しかなく、仮に0に転んだ時のダメージはもう半端ありません。

どんなに心の中で「見返りを求めているわけではない」と思っても、結局何か反撃されたらイラッとするわけです。

一方で100人のうち、60人、70人がありがとうと言ってくれたら、頑張った甲斐があったと思えます。

残り30%の罵詈雑言が気にならなくなります。

多くの人を対象にゴール設定するメリット

人数の多い大きなゴールを設定すると心に余裕が生まれる

100%の方に喜ばれるというのは厳しいけれど、それでもゼロでないことは確かですから報われますし、心に余裕が出て自信がつきます。

ですので、頑張っても報われない原因というのは対象としている相手が少ないだけなのです。

人数が少ないと報われにくい。人数が多いと自信がつく。

これが実は正しい社会貢献になってきます。

皆さんも日本全体を巻き込むような大きなゴールをつくって、全員にポジティブな影響を与えるんだという高い目標とセルフイメージを作って、日々細かく行動していきましょう。

 
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Jamahl Cross

Jamahl Cross

Founder & Co-Director
一般社団法人脳科学幼児教育研究協会 理事

​認知神経科学、脳リハビリ、発達精神病理学、進化心理学、発達障碍改善、認知行動療法など様々な分野を学び、実践を通じて統合する。独自の方法論に基づいた脳機能向上方法を編み出す。

企業脳科学、行動経済学、認知心理学によって解き明かされた非常識な企業成長法を提供。伸び悩んでいる企業を『平均利益率756倍の企業文化』へと変え、パフォーマンスを高めるなど数々の実績を持つ。

・社員のやる気を出させるのに苦労する
・昇給の効果に限界を感じている
・グループの能力を活かせずにいる
​・目標が現状維持になっている
・批判しあう割には前進していない
・暴言や八つ当たりが目立つようになった
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これらの問題は、それぞれ科学的なデータによって原因の特定、予測、予防が可能です。

数千に及ぶ論文を元に、経験のみに頼らないエビデンスベースドアプローチのリーダー育成を目指します。

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