こんにちは島倉です。
たとえば、ドラえもん、ドラゴンボール、名探偵コナン、ワンピース、キングダム、ジョジョの奇妙な冒険。
いずれも大人気漫画で共通点があるのですが、皆さんは何だと思われますか?
答えは、原作が大ヒットして映画化された漫画だということです。
この漫画が映画化されるまでの過程から、私達はビジネスを成功させるために必要なエッセンスを学ぶことができます。
成功する映画ビジネスの共通点
映画ビジネスには共通パターンがある
いわゆるこれは映画ビジネスと言いますが、雑誌で非常に人気が出ると、そのあと単行本が出ます。
さらにテレビでアニメ放送されます。
次に映画化されますが、大体がシリーズ化されるんです。
これが今言った漫画の基本的な映画ビジネスのパターンです。
雑誌で大ヒットして単行本が出て、アニメ化されて映画化されてシリーズ化されるという流れになるんです。
映画ビジネスの共通パターンはなにが優れているのか
このビジネスは何が優れているのかっていうと雑誌、単行本を発行するあたりでファンを獲得しているんです。
映画ビジネスは非常にリスクがあります。莫大なお金がかかって興行成績が悪いと大赤字になってしまうわけです。
当たる場合は大きいけれど、当たらなければ大赤字になる危険なビジネスです。
それでは、どうしたらいいのかというと、最初の段階で大量のファンを稼ぐ。
そのあと映画化をしても、ある程度の売上が見込めることで安心して映画化できるし、それをシリーズ化すればこれだけの利益が見込めるということで、ビジネスとして成り立っているわけです。
映画ビジネスから取り入れること
ファンを作ってから、情報発信して商品を売る
まず商品を売る前にファンのパワーを獲得しておくということが大事なわけで、つまり情報発信です。
情報発信をして、多くの人にファンになってもらう、興味をもってもらう。
それから人を集めておいて、そういった人に商品を紹介して、セールスをすればある程度の確率で売れるじゃないですか。
そして、このぐらいが売り上げが見込めるということでビジネスがスムーズにいきます。
この情報発信を疎かにして、何もしない人はいきなり商品売ってしまい、しかも大量に広告とかを打とうとするわけです。
でも、結局はそのあなたは誰なのかとか、この商品は何なのか?をお客さまは知らないから買わないといった感じで、うまくいかないということになるわけです。
だから、いきなり大量に広告をかけて売る前にまず情報発信しましょう。
そうすることでファンを獲得しておく、気持ちを引きつけておき、そのあとで商品を紹介したら、売れるということなのです。
情報発信は手を抜かない
この漫画を映画ビジネスにつなげるパターンは、そのままあなたのビジネスで成り立たせることが可能です。
情報発信に着手し、ファンを作ってください。
無料なので適当でいいやとか、なんとなくやらされているとか、嫌々ブログを書くのではなく、魂を込めて全力で書いてください。
本来だったら10万、20万払わなければいけないものというぐらいの気持ちでやらないと、信用や信頼は獲得できません。
魂を込めて情報発信をしていく。そうすればスムーズに商品が販売でき、売れていきます。
これは映画ビジネスと全く一緒で、ドラゴンボール、名探偵コナン、クレヨンしんちゃん、キングダム、ジョジョの奇妙な冒険。こういった映画が大ヒットした理由と完全に一致しています。