ジョーブログ、オールイン方式のクラウドファンディングで大炎上
100万人のチャンネル登録を抱えるユーチューバーのジョーブログさんが、インフルエンサーが集まる夢を叶えるバーを作りたい!」と、クラウドファンディングを”CAMPFIRE”さんでやっています。
さきほど確認したら、額がまた増えましたね!
今日は遂に1900万円近くまで行っておりまして(2018年12月1日現在)、やっぱりコレは目標金額の2000万円行く勢いがありますね。
パトロンの方も942人ということで、また増えていますね〜。
残りあと2週間強ありますが、このプロジェクトは”オールイン方式”ですから、目標金額の2000万円に達していなくても、ジョーブログさんのほうに手数料を引いた残りの金額がいくという仕組みです。
バーの場所は新宿なんですが、この”インフルエンサーに会えるBAR”っていうこのコンセプトは非常に「良いな」と思います。
というのも、今回ジョーブログさんはプロダクションも立ち上げて、そこに「新しいインフルエンサーになりたいっていう人〜?!」っていう感じで呼びかけて、ここに2000人の応募があって、その中から50〜100人を採用しようという感じで動いてらっしゃいます。
そして、このプロダクションの住所は店と同じ場所なので、プロダクションを構えることで新たに家賃が発生しないっていう分については、かなり考えられているなぁと思います。
カリスマビジネスは一般人に詐欺師扱いされやすい
この、ジョーブログさんがやっている商売の方式は「カリスマビジネス」というんですよ。
カリスマビジネスっていうのは、一般の人から見ると、「詐欺師・ペテン師・胡散臭い」しか言われないですよ。
これはね〜、もう”挨拶”なんですよね。私に対する「キモい、死ね」と同じでね(笑)。
「詐欺師・ペテン師・胡散臭い」ってなぜ言われるかというと、”自分たちとは全然違う世界の人だ”っていうことが、一般の人にはまず分からないんですよ。
そのくらい、この”カリスマビジネスができる”人達っていうのは、本当に普通の人と違って「詐欺師・ペテン師・胡散臭い」って言われるくらい簡単にお金を手に入れることができるんです。
イヤな話でしょう(笑)。
先日の記事でも使いましたが「新・日本の階級社会」を見てみましょう。
出展:新・日本の階級社会
資本家階級…4.1%、中間層…20.6%、その下の労働者階級で正規労働者…35.1%、パート・主婦…12.6%、1番下がアンダークラス…14.9%となっています。
そして、ちょっと外れて自営業などの旧中間階級が12.9%です。
では、ジョーブログさんはこの階級ピラミッドをどういうルートを辿って行ったかというと、やっぱりアンダークラスから始まっているんですけれど、アンダークラスから上にのぼって資本家階級まで行くのは、どう考えてもショートカットはほとんどできないんです。
ショートカットしようと思ったら、ピラミッド内をまっすぐ上に行くんじゃダメなんです。
まずは外に飛び出して旧中間階級に行くんです。自営業とかにいったんなる必要があります。実際にジョーブログさんもお金を集めて小さなバーをやって、その後にユーチューバーになっています。
ユーチューバーになると、実は資本家階級の方に入ってしまいます。
分からないでしょう、どうしてユーチューバーが資本家階級になるんだ?って。
それは、ネット上にたくさんの”資産”を持って、資産運用をしているようなものだからです。
それと、ユーチューバーであるジョーブログさんは、130万人以上のチャンネル登録者がいるし、なおかつTwitterやインスタでもしっかりとしたフォロワーがいるわけです。
つまり”人的資産”を持っているんですね。
だから人的資産も持っているし、自分が寝ていても動画が再生されれば広告料も入ってくるっていう、そういうインターネット上の資産も持っているから…もう資本家階級なんですよ。
資本家階級に成りあがったカリスマに対する批判は「妬み」でしかない
この資本家階級は日本に4.1%しかいなくて、平均年収は861万円です。
アンダークラスからピラミッドを飛び出してショートカットして行ったもんだから、もうホントに腹が立つ人もいると思うんですね。
「なんでアイツだけ資本家階級へ行ってしまったんだ!!!」ってね。
そして、ジョーブログさんは、この資本家階級の中でもカリスマなんですよ。カリスマだから、カンタンにお金を手に入れることができる。
講演会の主催50万円がまず8本売れ切れちゃった。そしたら更にに10本追加されてました(笑)。
それからサシ飲み1時間が10万円で15本売り切れ。サシ飲み2時間20万円が追加されていて、8本売れて残りあと2本。
それから100万円の中古車も買ってもらっているんですが(笑)、誰かがシャレで買ってくれたんでしょうね。
「100万でいいよ〜」って感じでね、ラッピングされた中古の軽自動車が100万円で売れてます。
そして1番客10万円、これも安いですよね!「この店の最初の客は俺なんだ」っていう権利ですね、これは早いもんがちだったでしょうね。
更にはオープン記念のTシャツ110名も全て完売しています。炎上Tシャツ31名も完売。
それから、常連ぶれる「いつものちょうだい〜」って言える”いつもの”権利も10万円で何本か売れています。
お金も出さずにカリスマビジネスを批判するのはナンセンス
今回の件でも余計な噂している人っていうのは、お金も出してないのに、なんかね〜「その店の経営状態はどうなんだ」とかワケ分かんないこと言っているんですよ。
クラウドファンディングっていうのは、そんなんじゃない。
別に出資じゃないんだから。ちゃんとしたリターンに対するお金を払うだけなんですから、どっちかっていうと寄付に近いんですよ。
緻密な事業計画書がないからどーのこーのって言うんだけれども、クラウドファンディングに緻密な事業計画書なんか必要ないです。
それで3000万円くらいかかる店を持ちたいとなった、その時に「なんで自分のカネでやらないんだ」って突っかかるけれど、それがカリスマビジネスの基本なんですよ。
カリスマビジネスっていうのは、既に人的資産があるから、自分の信用力と自分の期待値をみんなに評価してもらう「評価経済社会のビジネス」なんです。
評価経済社会の中で生きている人なんだから、自分の時間を切り売りしたり講演をやったりして、お金をもらっているんだから、普通の話なわけですよ。
お金を払わない人にギャーコラギャーコラ言われる筋合いはどこにもありません。
批判しているくらいだったら、自分にもどうやったら同じようなことができるようになるのか、カリスマビジネスの簡単な仕組みを知っておいた方が良いよ〜、っていうことでお話ししてみました。