定年後の過ごし方、仕事は?熟年離婚!?貴方は何をする?

退職金

定年後の生活をどうするか

はい、皆さん、こんにちは。
組織活性化プロデューサーの南本です。

今日は236回目『定年後貴方は何をするか』についてお話しします。

私は現在57歳ですが、以前、和歌山県の紀陽銀行という銀行に勤めておりました。一般の民間企業・大手企業に勤務している場合は60歳が定年です。

65歳まで継続雇用という仕組みはありますが、プライドの高い人が65歳まで働くというのは、ややメンタルで堪えられないのではないかと思います。

定年後に向けて貴方は今何をするかというのを、50歳以上60歳間際の人に少し考えて欲しいと思います。

人生100歳時代の定年

定年退職は、一般的には60歳です。
中小企業の場合、65歳と明記している会社もありますが、どちらにしても企業は定年後も継続雇用するということが義務化されています。

国の施策として、中小企業であろうが大企業であろうが、65歳までは本人が働きたいと希望すれば雇用を延長しないといけません。

順風満帆ではない「賃金カーブ」制度

労働者は60歳定年の企業でも65歳まで働く事が出来ますが、待遇面を見ると、雇用延長後に大きく下がってしまうということが一般的です。

企業によっては50歳を過ぎると、『役職定年』という制度があります。
例えば、部長手当が10万円あるとすると、その手当てがなくなります。

多くの大手企業には「賃金カーブ」というものが給与規定にあって、50歳あたりで賃金がピークになるように設計されており、ピークを過ぎると下降していくものです。

60歳になるまで給与が昇り続けていくかというとそうではありません。

ひどい場合には2分の1になることもあります。1千万円の報酬を得ている人が500万円、600万円になるという事情が現実にあります。

では、「100歳まで生きる」時代に、この「定年」という概念をどのように考えていますか?

60歳が定年だとすると100歳まで生きるには、定年後40年もあるからです。

皆さんにもこの記事を通じて一緒に考えていただければ嬉しく思います。

定年後の間違った過ごし方

貴方は60歳以降何をする予定ですか?

特に男性のサラリーマンで定年された方というのは、仕事ばかりしてきているので、60歳を過ぎた瞬間に何にもする事がないという方がとても多くなっています。

資産運用

佐々木蔵之介さんがあるCMで

「60かぁ、定年になったら不安だな、40年もある。何しようか?そうだ!資産運用だ!」と言って資産運用を進めていますが、

資産運用というのは、運用の方法を設定した後は特にすることはありません。

ということは時間が余ってしまいます。

趣味

『趣味に生きるぞ!』。と考えたとしても、20歳から60歳まで40年間仕事ばかりしてきた人はあまり趣味という趣味がありません。

旅行三昧

無趣味の人は3つ目の定年後の過ごし方として『旅行三昧』を考えます。

定年後、退職金がたくさん出るため、多くの方は最初にハワイやオーストラリアに行ったりします。

ところが、しばらくすると「だんだん資金が減ってきた、収入より支出が多くなっている」と思い始めます。

また、毎週香港に行ったり、毎年ハワイに行ったりしてもそれほど楽しくもありません。

というわけで旅行三昧というわけにもいかなくなります。

熟年離婚の恐怖

それで4つ目にはなにが待っているかというと、『熟年離婚』という事になります。

これ何が原因になるかと言うと、夫がずっと在宅しているということです。
これまで挙げた、「趣味がない」「仕事もしない」「年金暮らし」で妻が機嫌が悪くなっり、ご主人の食事の支度を、朝・昼・晩と毎日するのが大変で「熟年離婚」ということになるわけです。

どうして奥さまは独立出来るかと言うと、40年間培って地元に人脈をたくさん作っているわけです。
趣味も多彩で、遊びに行く友達もたくさんいて、充実しています。
仕事ばかりしてきた60歳定年の夫は定年後奥様のようにはいきません。

だから気を付けてください。

自分の動きかた振舞いかた次第で、年金も半分持っている奥さま不機嫌にさせてしまいます。

『再就職しようと思っても肩書き意識が強いので、中小企業に馴染まない』ことが多くあります。

「大手企業のブランド意識が高いため、プライドも高くなりがちです。

中小企業で「雑用もやりますし、ゴミ捨てもやりますし、お茶当番もやります」のようには、大手企業で部長などを経験した人には馴染みにくくなり、離職を繰り返してしまいます。

定年退職後にはこれをしよう

以上のような事を前提として考えて頂いて、

私のご提案は「『情熱・やる気』を持って、60歳から定年したあと40年間頑張ろう!」ということです。

定年起業しよう

カーネル・サンダースさんは65歳でケンタッキー・フライド・チキンを起業しています。

いろいろなレシピを考え、いろいろな所に「このレシピを使ってほしい」と努力して、65歳でようやく起業出来たという成功事例です。

頑張る根性・情熱とやる気があれば、年齢ではありません。

「もう定年したから駄目だ」ということではなく、何歳になっても情熱ややる気があれば起業出来るという事です。
定年退職した人にはお金があります。アイディアがあります。実績があります。そして人脈もあります。それを使いながらやっていけばいいのです。

社会貢献活動をしよう

2つ目は『社会貢献活動』です。

起業することが嫌なら、時間があれば社会貢献活動しましょう。

今外国人がどんどん日本にやってきています。

そういった外国人の就労支援をしたり、子ども食堂を運営して貧困の差を解消したり、動物の殺傷処分という問題を解消するために活動するとかに自分のエネルギーと使えばいいと思います。

 勉強をしよう

それから勉強をしましょう。

60歳過ぎて、もう一度社会人大学校に行くとか、資格の取得の勉強をして、これまで交流してきたビジネスマンとは違う新しい人脈を60歳から作っていけば、結構素晴らしい人脈が出来てきます。

そういった人脈が今後貴方が起業した時に助けてくれたり、社会貢献活動した時に助けてくれたりします。

勉強することは出会いの場ができます。

本当に共通の目的を持って勉強していったり、社会貢献活動をしたりすると、やはり同志が増えて行きます。

趣味を極めよう

最後は『趣味を極めましょう』。

たとえばツーリングとかダイビングを始めるなど、今まで出来なかったことを始めましょう。

長期的に続けられて、かなりの年齢になっても出来るような、そういったゆったりした趣味を持ちましょう。

趣味も同じで、趣味を深掘りしていくと人脈が出来てきます。

同じ趣味の人脈というのは、仲が良くなってくるので、そうすると生活が有意義になります。

定年後の人脈が重要

勉強や趣味というのは、お金は減っていきますけども、それを上手にコントロールしながらやっていくと、60歳以降定年になって突然厳しい環境になっても有意義な生き方が出来ると思います。

私のおすすめは何と言っても、このように勉強しながら人脈を作って、熟年起業というか、定年起業をして頂いたほうがいいと思います。

定年起業は日本の活性化にもなりますし、皆さんの後輩たちにとっても憧れの的という感じで見習って、また同じような行動をする人が出来てくると思います。

今回は、60歳定年について貴方は今どう思っているか、何を考えているかということを問いかけてみました。

ありがとうございました。

 
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南本 静志

和歌山生まれ。株式会社紀陽銀行入行。銀行業務を2年程度経験後、システム部へ異動。

システムエンジニアとして銀行オンラインシステムや情報系のマーケティングシステムの構築で活躍する。

30歳代の後半には日本ユニシスに出向し、金融機関向けCRMマーケティングシステムの業務設計のリーダーを任される。その後、コンサルタントとして独立、現在は東京千代田区で経営コンサルティング会社と社会保険労務士事務所を設立し、代表に就任。

中小企業診断士及び社員を持つ経営者としての立場で、幹部社員(部長、課長、係長等)を次期役員に昇格させるようなマネジメント系の人材育成プログラムに強みを発揮している。また、初級管理職(主任や中堅リーダー)に対するモチベーション研修や自己発見研修も得意。

アールイープロデュース 

適性検査Cubic(キュービック)

東京中央社会保険労務士事務所

東京中央給与計算センター

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