減塩マーク食品を積極的に摂取し塩から身体を防衛しよう

健康

 「減塩マーク」は社会全体での減塩の推進を図るために、「塩を減らそうプロジェクト」が作成したマークであり、大手メーカーや小売店では、近年商品採用が目立ち始めている。塩分摂取目安の6g/日に対して、我々はラーメン4g、梅干し2gなど、1日で我々は驚くほど塩分を摂取している。塩分の摂取過多は、成人病の原因となるためできるだけ「減塩マーク」商品を意識したい。

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注目集まる減塩マークをご存知ですか?

 

 日本に約4,000万人いるといわれる高血圧は、自覚症状がないため放置されることが多く、そのために脳卒中・心筋梗塞などを引き起こし、寝たきりの原因にもなっている。

 食塩の過剰摂取を問題視する企業が2010年に集まって出来たのが「塩を減らそうプロジェクト」である。

 「減塩マーク」は社会全体での減塩の推進を図るために、「塩を減らそうプロジェクト」が作成したマークであり、大手メーカーや小売店では、近年商品採用が目立ち始めている。

 「減塩マーク」がついている商品は、減塩に気遣っているということが一目でわかるメリットがあり、マーク内に表示されている点線は日本人の現在の塩分摂取量11g、青く色づけされた部分は目標値6gを表現している。

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私達は日常生活で驚くほど塩を過剰摂取する

 天ぷらそばや月見そば1杯に含まれる塩分量は何グラムかご存知だろうか?

 実は上記の丼に塩分は6gも含有されている。

 これは「塩を減らそうプロジェクト」が1日の塩分摂取量の目標値として掲げているのと同じ量だ。ラーメンは4g、梅干しは2g。1日の摂取量を合計すると我々は驚くほど塩分を摂取しているのだ。※1

 減塩マーク商品の品揃えで他を圧倒しているのは、ナチュラルローソンだ。健康志向に応えるナチュラルローソンは、設立当初からいち早くプロジェクトに賛同し、お弁当やお惣菜などにマークを採用している。また、現在厚労省へ「低カロリー」「健康マーク」などの認定を申請するなど、画期的な試みに挑戦している。

 上記以外にもイトーヨーカドーなど、大手企業が減塩マークを付けた製品を販売しているので、ぜひ利用を検討してみてほしい。

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塩分の摂取過多は健康を阻害する大きな要因

 「減塩マーク」以外にも、 国立循環器病研究センターが行っている減塩プロジェクト「かるしお」認定されたエースコックのカップラーメンなど、塩分を体に極力入れないための施策は、まさに国を挙げて行われているといっても過言ではない。

 腹が減って戦はできないが、今日より明日元気な体でいるために、経営者が一番気を付けるべきことは”健康第一”である。健康であるために、「減塩マーク」商品を選択するのは賢明な判断だ。

参照元

※1 厚生労働省「加工食品の塩分量」
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/kenkou/seikatu/kouketuatu/meal.html

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