私が半年で11kgのダイエットに成功した方法

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 編集部メンバーの縁故経営者がダイエットに成功し、その方法があまりにもシンプルで誰にでもできるようなことだったため、記事として共有いたします。ダイエット内容もシンプルですが、ダイエットメニューの組立過程で行った意思決定は、優れた経営同様、1)余分なものを捨てる、2)持続可能、3)客観的に記録するという理にかなったものでした。

身長174センチ・体重95kgの斜陽中年経営者

 私の経歴を簡単に説明すると、北海道の地方都市で特殊機械メーカーの2代目経営者で50代半ばになります。
 
 趣味はゴルフ、お酒はあまり呑みません。
 
 その代わり食べるのが大好きです。北海道といえばジンギスカンに海鮮、お米も美味しい、オマケに身近な場所でも車移動のため、大学卒業当初は63kgとガリガリだったのが、30代半ばからブクブク太りました。
 
 36歳の頃85kgに達して、一度痩せなければと思い、当時流行っていた食生活を2食ダイエット用のビスケットに切り替える生活を行い10kg減に成功したのですが…
 
 見事にリバウンドし40代の半ば頃にはすっかり90kg代が定着し10年が過ぎました。
 
 スポーツは学生時代に柔道と卓球をやり、大学からはスキーにハマるなど、決してスポーツが苦手なタイプではありません。
 
 ただし、自分で言うのもなんですが、2代目らしく性格が温厚で、元来ストイックなタイプではないため、太ってからは、「男は見た目よりも仕事」をモットー(言い訳)に本気でダイエットに取り組まなかったかもしれません。
 
 事業自体には比較的先見の明があり、同業他社に先駆けて支店を増やし、一応無借金経営を続けています。
 
 「もう次の代へバトンタッチを考えて、ゆっくり余生を過ごすことを考えよう」、娘が大学を卒業した頃からそう考え始めたのが50歳になった頃です。
 
 しかし、急転直下の出来事で、私はダイエットを決断するに至りました。
 
 東京で公務員になった娘が、結婚する彼氏を連れて北海道に挨拶で帰郷したときのこと、娘の彼は娘より9歳年上、見た目は外国人のように目鼻立ちが整っているのですが、身体がだらしない。お腹がぽっこりでているのです。
 
 いつもはオシャレで生やしているヒゲを剃って、私の元に来たのですが、娘が内緒で見せてくれたヒゲの写真がパパイヤ鈴木にしか見えません。
 
 調子に乗った私は「せっかく素材はいいんだから、もう少し見た目マシにならないのか…」、と娘に伝えたところ、娘から思いがけない一言を吐かれました。
 
 「お父さんに似た雰囲気じゃん、似たもの同士を選んだ私は結局うちの子だねぇ。」ポジティブに取れば嬉しいのですが、私も経営者の端くれ、プライドが傷つく衝撃的な一言でした。

ダイエットの実行にあたり実施した5つのこと

 娘たちが東京へ帰ったあと、私はダイエットを決意しました。本を見るとウェストが1センチ減れば、体重は1kg落ちるということを知り、ウェスト95センチ→85センチ、体重95kg(正確には95.4kg)→85kgを半年間で達成するというミッションを立てました。
 
 以下は実際に実施したプログラムです。
 

1)ダイエット本やダイエット食品、ダイエット器具を捨てる

 まずダイエット本やダイエット食品、ダイエット器具を捨てました。これには理由があります。一つ目はダイエットに関する商品は様々出ていますが、全ては「それを続けなければ痩せない」という依存性があります。40代の頃にも様々なダイエット食品に手を付けましたが、いずれも継続性がなく2〜3kgダウンしたところで、元のもくあみに。市場に躍らされるのをやめました。もう一つの理由は、選択肢を狭めることで行動をシンプルにしたほうが、行動は早いという経営上の経験に基づくものです。その代わり以下の4つを、インターネットや本から抜き取り、とことん実施することにしました。

2)糖質を前より控えて野菜中心の食生活へ

 日本人はお米が主食です。ただしお米には大量の糖質が含まれているので、これを制限することにしました。と言っても、今流行りの完全糖質オフといったことはやりません。ご飯の量を半分にし、野菜を多く摂る生活を心がけました。野菜を、なるべく妻に温い料理で提供してもらいました。汁物中心にすることで満腹感が増えるので、ぜひ皆さんにもおすすめしたいです。 

3)通勤は歩きに切り替え、階段を使う

 通勤を晴れた日は歩きか自転車に切り替えました。オフィスから自宅まで車で10分のところだったため、徒歩で1時間程度早歩きで向かいます。朝は1時間前よりも早く家をでるようになり、この歩く時間帯に様々な思考を整理でき、仕事の効率化に役立ちました。雨の日はさすがに車で通勤となるのですが、それをカバーするために4)を行いました。

4)水平足踏み体操を1日400回×2セット行う

 50代になると激しい運動が億劫になります。毎日ジムに行ってダンベルやジョギングマシンでトレイニングを行うなど考えられませんでした。そこでインターネットで見つけた「水平足踏み体操」を起床時と帰宅時の2回やろうと決めました。やり方は簡単です。同じ場所で太ももを床と並行になるまで上げて足踏みするだけですが、意外ときつい。400回が終わる頃には、太ももと腹筋がパンパンになります。前後に少しストレッチをすることで、筋肉痛も抑えられます。何よりも、運動=激しい、という自分の概念を、運動=ながらで出来る動き、と思考をすり替えることで、継続できることが鍵でした。しかし結果として激しい運動は身体に効果的な影響を与えました。

5)毎日体重と体脂肪率をレコーディングする

 継続的に体重と体脂肪率をメモ帳へ記録し続けました。何を食べたかなど枝葉末節の部分まで細かく書くことは続きませんが、単純な2項目だけなら継続可能です。何より手帳に書くことで、訪れる停滞期にモチベーションを下げることなく、一連の客観的な記録を通じて「これは停滞期でしかたがない」と思えたのが、やってよかったと思う点です。

ダイエットに成功して僕が感じる4つの幸せ

 以上の5つの継続可能な手順を半年続けたことで、私のウエストは84センチ、体重も74kgまで減少しました。
 
 娘の結婚式が半年後に控えるので、維持し続けて久しぶりに会う娘をびっくりさせたいと思っています。

 ダイエットに成功したことで私は、自分の自尊心を得ることができました。どんな小さなことでも達成することは、人の自尊心をいつになっても築き上げます。これが一番ダイエットをやってよかったと思える点です。
 
 更にダイエットをやってよかったと思える4つの点があります。

1)取引先とダイエットの話を通じて信頼関係が生まれる

 「社長痩せた?凄いですね!」最近の会話は90%以上がここから始まります。物事をシンプルにとらえる、自分の適正を把握し継続する、客観的なデータを行動につなげる、という自分が実行したことを、取引先では笑い話としてお伝えします。実はこれらの思考はビジネスでも重要なエッセンスです。更に結果を出したことで、人は信頼してくれます。経営者なら結果が全てというのはなおさら。取引先との関係が更に良好になりました。

2)社員との仲が円滑になり話しにも説得力が生まれる

 社員との関係においてもそうです。ダイエットを理由に仕事をサボることはしませんでした。仕事をしながらできるダイエットをやったからです。私の会社は父の代から50年以上続きますが、中小のトップダウン企業のため、新しい風を吹かせるのは主に私の役割です。社員は笑いながらも、私が結果を出す人間ということを、ダイエットを通じて再確認してくれ、会話にも説得力が増しました。

3)奥さんに男性として魅力を感じてもらえる

 妻とは5歳差です。不和もありませんが、ときめきというものはここしばらく、いや、子供が3人生まれた後は全くありませんでした。しかし、私が痩せることで着るものが昔の服しかなくなったので、昔よく行った「VAN」ショップへ行ったときのこと。若いころによく着たようなトラッドなジャケットを試着した際、妻は「昔に戻ったみたい。シワは増えたけれども。」とはにかみながら言ってくれました。私も昔を、妻の若き日を思い出すとともに、妻へ感謝の念を再確認しました。

4)意識が前向きになり、行動も活発になる

 先程も述べたようにダイエットを達成したことで生まれる自尊心が意識を前向きにします。更に以前よりも膝の負担が軽く感じるので、休日のゴルフも楽しいです。並行足踏み体操のおかげか、左足の踏ん張りが効くのです。休日を活発に過ごすことで、次の営業日も集中して過ごせます。
 
 痩せて困ることは服を変えなければならないことくらいです。

 ぜひ、今行動を起こしたいと思われる経営者の方がいるならば、間違えなくダイエットすることを貴方におすすめします。

 ダイエット活動を通じて得る思考、行動、結果はビジネスに間違えなくよい影響を生み出すからです。

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