こんにちは!
無職になって、すっかり気軽になったタナカキミアキです。
稼ぎたいという気持ちがあるのに稼げないのは、気持ちの問題ではなくて、もっと違うところにその本質があるのではないかということで、1つの例として分布で考えてみたいと思います。
「稼げない」という本質を正規分布から探る
正規分布というのは、自然現象などは分かっても、稼げる、稼げないといった人間における社会現象は、正規分布とは関係ないのではと思っていた時代がありました。
ところが、ある東大卒の人が20年くらい前に、この正規分布は人間が起こす社会現象にも現れるということを私の前で論破してくれました。
社会現象を正規分布から考える
たとえば、IQの正規分布では、真ん中に100があって、右がIQが高い方、左がIQが低い方だと考えてください。
例えばスモールビジネスで10年持つか持たないかということでいくと、やはり10年持った経営者というのは、間違いなく右側の能力が高くて賢い人だと思います。
社長は、正規分布の全体の95%の人よりもIQが高いか、IQが低いかどちらかの人
私の妻がよく言っているのは、私たちが相手にするお客様は2シグマの外の人だと表現します。
2シグマの外の人というのは、全体の95%の人よりIQが高いかIQが低い人たちです。
18年間たくさんの社長さんとお付き合いをしてきましたが、やはり知能的にもかなり高いです。
知恵を出すために、先人の知識や知恵を勉強して自分の中に取り込んでいくことができる人です。
ですから知能は高いに決まっています。
お金を稼ぐのなんて簡単、会社なんて辞めて起業すればいいと言っている方々も、たいてい2シグマのかなりIQの高い天才的な人です。
インターネット上でお金をしっかり稼いでいて、こうすればお金が稼げますと皆さんに啓蒙している人は、IQがかなり上位の2%の人です。
IQの高い経営者と勝負を挑むか、IQの高い経営者に雇われるか
例えばブログなどの文章を書けるかどうかなど、文章力でもかなり知能の差が出ます。
東大を出ている人たちの文章力というのは本当にすごいです。
つまり IQも高いし、知能も偏差値も高い人たちです。
頭を使って働くか、身体を使って働くか
文章が書けない人たちにとって、このような人達と勝負をすることが果たして正しいのかということです。
頭を使って指揮官になるわけですが、そうでない人はもう身体を使うしかありません。身体を使って本当にきつい仕事するか、機械を使って仕事をしていくしかありません。
頭のいい人たちは、頭がいい人たちが開発した道具や機械も簡単に使えこなせるので、お金稼ぎも同じように考えればいいわけです。
自分たちで会社を興すとなると、間違いなくこの知能的な世界に入らないと生き残れません。
頭がいい人たちがやっている会社に入るのがいいのか、それともリスクを背負ってこの人たちと一緒に戦うくらいのことをやってみたいと思うかの話です。
開業するのは非常に難しくて、特にスモールビジネスは10人中9人が失敗します。
10年生き残った人たちは基本的には非常に知能も高いし、さらに先人の知恵や知識をどんどん吸収して、自分で知恵を出しているような人たちだと思えばお金の稼ぎ方もわかると思います。