何をやっても結果を出せる人に共通する5つの思考とは?

ビジネス

こんにちは島倉です。
今回は、ビジネスでも投資でも、何をやっても結果を出すために必要な5つの思考を紹介したいと思います。

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何をやっても結果を出すために必要な5つの思考

レバレッジ思考

まず一つめはレバレッジ思考です。

自分が1をやったら10の結果が出る、1だったら20の結果が、30の結果が出る、それは、レバレッジを利かすことを常に意識しているかどうかということです。
しかし多くの人はこのレバレッジ思考が全然ありません。

例えば、公務員や大手サラリーマン、総務、経理の方は単純労働が好きですよね。
公務員や大手サラリーマンは安定でよさそうだから、結婚する相手も大手サラリーマンは人気ありますが、どこが安定なのでしょうか。
全然安定していません。

大手企業は45歳以上の早期退職をしています。
しかも大手のサラリーマンや公務員というのは、その組織でしか使えない能力、上に仕えるために公務員になって、ついた能力でどうやって起業できるでしょうか。
起業とは全然関係がないですから、使えません。

しかもこのような職業の人たちは大きなものに寄り添って、従ってしまうという思考が身についてしまっているので、いざ起業、独立という事例がなかなかありません。

長年この仕事をやっていて、営業の経験もなければ、大手サラリーマンであれば全体の仕組みのなかの一つの役割しか果たさないわけですから、仕事の全体が見えていません。
起業独立といっても、会社を経営するときに全体が見えていなければ、経営がうまくいかないわけです。

最近大手サラリーマンの方で私のところに来て、パン屋をやりたいという方が多いです。
どうしてパン屋をやりたいのかと尋ねると、たまたまネットで見たとか、パン屋なら自分にもできそうだと答えます。

パン屋さんだってめちゃくちゃ難しいのです。
そもそも焼く技術も必要だし、経営のやり方も知らなければいけないわけです。
経営と技術は別ですから、両方学ばなければいけないわけですから、そんな人が成功するわけがないという話なのですが、もうパン屋しかないから軽いノリでパン屋を考えているだけです。

単純労働はレバレッジが全く効いていない

総務や経理の単純労働はレバレッジが全く効いていません。

すぐに転職とかお金を稼ぎたいというとこういう仕事を希望する人が多いです。
特に女性は総務や経理を希望します。

しかし、そんなに稼げないですし、純貧困にしかなれないような給与しかもらえません。
それなのにこれを目指すという意味がわかりません。

ですからレバレッジ思考を持たないと、こういったことがさも正しいかのように思ってしまうにですが、これは大きな間違いだということです。

思い立ったが吉日

2番目は、「思い立ったが吉日」というのは、当たり前です。

やると言ったらその場でやる。
決断して、即やるということが大事です。

今準備をしているとか、今勉強しているとか、タイミングがとか言っている人はそんなタイミングはやって来ないし、勉強も満足のいくレベルまで勉強などというものはありえません。
それよりは、まずさっさと始めるということです。

しかし始めるときに、投資なんかでいきなりフルスイングで行ったら、もう一発で全資金を溶かしてしまいますし、ビジネスでも一度頭から突っ込んで、失敗したらもう終わりです。
ですからまずはテストマーケティングを試しながら、やっていくということが大事です。

損切りできる勇気

3つ目は、損切りできる勇気についてです。

損切りは投資では当たり前ですが、ビジネスでも例えば、3年やってうまくいかなかったら、このビジネスは諦めると撤退を決めて、損切りできるかどうかが非常に大事です。

100%成功するなんてありえません。

ユニクロの柳井さんですら、1勝9敗という本を出しています。
あれだけブランド力があり、資本がある会社でも昔急に野菜販売を始めて赤字を出して失敗しました。
とにかくダメだと思ったら、損切りして撤退する。
そう言う勇気を持てるかどうかが大事です。

良いものだけを取り入れる

普段から意識して良いものだけを取り入れていくことは大事です。
最近の報道を見ると、事故など全部暗い話が多くて、何にもプラスにならないし、ポジティブな気持ちにもなれません。
そういった暗い情報はシャットダウンして、いいものだけを取り入れましょう。

あなたの周りに、とにかくポジティブなことを言ってくれる人がいたら、そういった元気になるような人の側に行って、良いものだけを取り入れる、いい影響を与えてくれる人が大事です。

結果を出すことを強く意識する

当たり前ですが、結果を出すんだという意識がなかったら何事もうまくいきません。

しかし、ビジネスでも投資でも、もしかしたら何回かは失敗するかもしれない、今エントリーしたら全ての資金を溶かすのではないか、大きな損害を食らうのではないかと思っていたらうまくいくわけがありません。

これなら絶対にうまくいくし、自分ならできるという確信を持って取り組むことが大事です。

万一うまくいかなくても、例えばネット投資であれば、資金管理法とか、プライスアクションに合わせた対応の仕方、ビジネスであれば、うまくいかなかったときに、次の手を用意しておけば、最初からうまくいかなくても、織り込み済みだと精神状態を保ちながら、突き進んでいくことができるわけです。

とにかく自分はやれば結果が出せるということを強く意識し、投資でもビジネスでも、そういった思考で取り組むことが大事だと思います。

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まとめ

この5つは絶対に大事です。

しかし、案外多くの人ができていないので、ぜひしっかり理解して、取り入れて、普段から意識しながらビジネスに投資に打ち込んでいっていただきたいと思います。

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島倉大輔

有名人気企業の取締役、国立研究所の研究者の地位を捨て、失意のアルバイト生活から這い上がってきた壮絶な逆転人生。「人生、何度でもやり直せる!」を信条に、コンサルティングを開始。全国延べ1,700社以上の会社や個人を支援し、各業界で勝ち組企業や成功者を生み出してきた。現在、全国の経営者や起業家を支援するために、日々コンサルティングに奔走している。「行動すれば人生は変わる」が信条。また、トレーダーとしても活躍。資産1億円超えのトレーダーを7名輩出した実績を持つ。

朝日放送『雨上がりのAさんの話』、テレビ朝日『お願い!ランキング』『やじうまテレビ!』等に出演。日経ビジネス、FLASH、アントレ、フジサンケイビジネスアイ、近代中小企業など、メディア掲載も多数。また、全国の商工会や青年会議所、金融機関などで講演も行っている。著書に『大手とケンカしても負けない、経営逆転のヒントあります。』がある。

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