海外へ節約旅行 月別で滞在コスパが抜群に良い都市はここだ!

節約

 世界最大のオンライン宿泊予約サイト Booking.comが、コストパフォーマンスの高い旅行先を見つけられるよう、月毎にまとめた『ディール・ハンターズ・ガイド 2016』を1月25日(月)に発表しました。 頭の片隅に「いつ行きたいところに行くとオトクか?」豆知識として入れておくと、旅行や出張の経費を削減できそうですよね。季節感を持って、オトクに世界へ羽ばたきましょう!

スポンサーリンク

ブッキング.comが月別旅行コスパ良い都市発表

 世界最大のオンライン宿泊予約サイトBooking.comが、コストパフォーマンスの高い旅行先を見つけられるよう、月毎にまとめた『ディール・ハンターズ・ガイド 2016』を1月25日(月)に発表しました。

節約社長

 4つ星ホテル(日本で言えば帝国ホテルに匹敵)の平均宿泊料金を週別で割り出し、1月から12月の各月で世界の都市だと、どこに滞在すれば魅力ある低料金と過ごしやすい気候を両立し、オトクか調査したものです。

 頭の片隅に「いつ行きたいところに行くとオトクか?」豆知識として入れておくと、旅行や出張の経費を削減できそうですよね。

 それでは見てみましょう。

スポンサーリンク

月別・行くならオトクな世界の都市はここだ!

1月:メルボルン(オーストラリア)

節約社長

 南半球のメルボルンは、夏真っ盛り。12月のクリスマスシーズンより天候の変化も少なく過ごしやすいそうです。

 何と言っても1月のメルボルンは、錦織選手も現在出場中の4大テニス大会・全豪オープンで盛り上がりを見せます!

 とはいえ2015年1月第2週の平均宿泊料金を見てみると、全豪オープンの開催されている週は161AUD(オーストラリアドル:約13,427円)ほどで泊まれて、メルボルンで最も料金の高かった週よりも29%も低い料金。

 これはオトクですね!

2月:香港(中国)

節約社長

 中国の南に位置する香港は、夏は熱くて湿度が高いのに対して、湿度が低く涼しい冬はカラッと晴れて、過ごしやすいとのこと。

 2月は観光シーズンもオフに入り、2015年2月第2週の平均宿泊料金は976HKD(香港ドル:約14,640円)で、香港で最も料金の高かった年末年始より37%低い料金でした。

 更に旧正月や清明節のランタンフェスティバルで、街中がお祭りムードで盛り上がります!

3月:ブエノスアイレス(アルゼンチン)

節約社長

 南半球に位置するブエノスアイレスにとって、3月は秋に変わる時期ですが、まだまだ暖かいのでセーターは必要ありません。

 3月は無料イベントやストリートマーケット等、数多くのイベントが開催されます。

 ブエノスアイレスにある4つ星宿泊施設の2015年3月第1週の平均宿泊料金はほんの757ARS(アルゼンチンペソ:約6,585円)で、一年で最も料金の高かった週より30%低い料金で宿泊可能です。

4月: サンフランシスコ(アメリカ)

節約社長

 山が多く歴史豊かなカリフォルニア州サンフランシスコを訪れるのには、4月がおすすめです!

 輝く太陽、果てしなく続く青空、過ごしやすい気温。夕方や明け方にはうっとりするようなドラマチックな霧が湾から流れ込んできます。

 2015年4月第1週の平均宿泊料金は207USD(米ドル:約24,633円)で、最も料金が高かった週より50%も低い料金でした。

5月:ロンドン(イギリス)

節約社長

 世界で一番物価が高い都市・ロンドン。ロンドンへの旅行は決して安くはありませんが、とてつもなく高い宿泊料金が大幅に緩和される時期があります。

 それは、5月2日の祝日後、 2015年5月最初の1週間(メーデーの週末の後)です。

 平均宿泊料金は150GBP(イギリスポンド:約25,500円)で、一年で最も料金が高かった週より25%低い料金でした。

6月:北京(中国)

節約社長 

 中国の北部に位置する北京ですが、夏はうだる暑さに見舞われますので、6月くらいが快適に過ごせるようです。

 紫禁城や頤和園はもちろん、近代化していく町並みをアクティブに散策するには、ちょうど良いかもしれません。

 2015年6月は、10月のピーク時と比べてリーズナブルな料金で、最も料金の高かった週が587CNY(人民元:約10,860円)だったのに対し、6月第3週は515CNY(約9,528円)でした。

7月:シドニー(オーストラリア)

節約社長

 シドニーの7月は冬ですが、亜熱帯気候のため最も寒い時期でも晴天と快適な気温に恵まれます。

 この時期は平均宿泊料金が最も安く、2015年7月第2週はほんの164AUD(オーストラリアドル:約13,694円)で、最も料金の高かった週より44%も低い料金でした。

8月:ニューヨーク(アメリカ)

節約社長
Photo credit: Yuya.S via Visual hunt / CC BY-ND

 ここはEmpire State、誰もが憧れる世界の中心地・ニューヨーク。

 ニューヨークの夏は蒸し暑いことで有名ですが、8月の終わりに近づくと気温は快適な温度に下がっていきます。

 2015年8月第4週における平均宿泊料金はほんの235USD(米ドル:約27,730円)で、9月のピークシーズンより39%低い料金でした。

9月: ローマ(イタリア)

節約社長

 ヨーロッパで最も美しくてロマンチックな大都市であるローマは、物価も若干高めです。

 それでも、お得なコストパフォーマンスの高い時期に行くなら9月がおすすめです。

 2015年9月第1週において、ローマの4つ星宿泊施設の平均宿泊料金は121EUR(ユーロ:約15,488円)で、6月のピーク時より29%低い料金でした。

10月: ケープタウン(南アフリカ)

節約社長

 ケープタウンの10月は春。

 この時期のケープタウンには花が満開に咲き誇り、温暖でよく晴れた気候を楽しめます。気温は25度前後と暖かく、日照時間は徐々に長くなっていきます。

 ピークシーズンではないため、宿泊料金もリーズナブルです。 2015年10月第1週の平均宿泊料金は、ほんの1,331ZAR(南アフリカランド:約9,317円)で、最も料金の高かった週より36%低い料金でした。

11月:リオデジャネイロ(ブラジル)

節約社長
ウィキペディア

 11月のリオは、サンバカーニバルはないですが、光り輝くビーチでゆったり寝そべるスペースを確保できる、穴場スポットとなります。

 2014年11月第1週の平均宿泊料金は405BRL(ブラジルレアル:約11,745円)で、最も料金の高かった年末年始の週(646BRL:約18,734円)より37%低い料金でした。

12月:ラスベガス(アメリカ)

節約社長

 クリスマス前にスリリングで楽しい休暇を過ごすなら、ラスベガスで決まり!

 有名なナイトライフ、肌で感じるパーティーの雰囲気、無限にあるショッピングスポットなど、 12月はこの都市を徹底的に楽しむのに最適です。

 2014年12月第3週は一年で最も料金の高かった週より60%も低く、4つ星宿泊施設の平均宿泊料金はほんの84USD(米ドル:約9,912円)でした。

スポンサーリンク

季節感を持ってオトクに世界へ羽ばたこう

 秋から冬にかけての期間は南半球、春から夏にかけての期間は北半球を狙うと、節約しながら世界都市を存分に楽しめるようですね。

 なお、ホテルの値段高いじゃん!というツッコミもあるかもしれませんが、上記はあくまでも4つ星ホテルの価格。

 価格が安い大衆的なホテルを、同じ時期に狙って予約すれば、更に宿泊料金はグンと安くなることでしょう。

 ぜひ季節感を持って、オトクに世界へ羽ばたいてみては?!

 参照:

 booking.com:お得に旅を!『ディール・ハンターズ・ガイド 2016』を発表
 

節約
シェアする
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。
編集部

起業、経営を応援するWEBマガジン編集部です。

編集部をフォローする