こんにちは、島倉です。
今回は『メンターをつけて成功する・結果を出せる人の行動パターン』というテーマについてご紹介します。
メンターをつけるとは
「メンターをつける」ということは、ビジネスで成功するために絶対必要なことです。
自己流・我流でやっては絶対にいけません。
既に成功している人から「正しい方法、または正しい基準値」というものを教えてもらうほうがうまくいきます。
それではメンターにコンサルティングをお願いするとか、指導してもらうということで100%成功するかというと、そうではありません。
「しっかりこの行動パターンに添わなければうまくいかない」とことがありますので、それについて解説をしていきます。
3つの行動パターン
行動パターンには3つあります。
1つめは、『言われた事を言われた通りやる』ということです。
1番駄目なのは、『言われた事を言われた通りやらない』ということです。
1番良いのは、『言われたことの倍以上やる』ということです。
このようにメンターをつけると行動パターンは3つに分かれます。
言われたとおりやらない人
一番多いのが、『やらない』パターンです。
その原因として「プライドが邪魔をしている」とか、「どうしても自分のやりかたでやりたい」とか、「指示されて行動するのは面白くない」という人がいます。
または過去に学んできた中から、『いいとこどり』をしようとする人がいます。
過去に学んだところのいいとこどりをして行動をする人は基本失敗します。
それぞれのメンターは筋は通っていたり、体系的なことを教えています。
体系的なことを教えているのにいいとこどりをしてしまうと、全部ノウハウが崩れてしまいます。それでは成功しません。
まだ結果を出してない人が「これはいいはずだ」「あれがいいはずだ」と判断したところで「たいていそれはしてはいけない」とか「それはたいした話ではない」ようなことが多いです。
このようにいいところどりをして自分はうまくいっていると思うタイプは6割くらいいますが、たいてい結果的にはうまくいきません。
言われた通りやる人
次に『言われたことを言われた通りやる』人。
こういう人が3割ぐらいいます。
言われた通りやることはいいのですが、言われた通りやったところで、結果はそう簡単には出ません。というのも、メンターが言うアドバイスは、「最低限」のことです。しかも、「皆がやる」わけです。
言われたことの倍以上やる
ビジネスで勝つには、「人よりも多くやる・差別化をする」ことが大事です。
まず「量をこなす」という事が大事です。
そう考えると『絶対に倍以上をやる』という必要があります。
例えば、私はオウンドメディアの指導をしていますが、「1日最低でも1つ記事を書きましょう」と言っても、1記事も書かない人が圧倒的に多いです。
これでは駄目です。
そう言われて「1記事書きました」というのは当たり前のことです。
この当たり前のことをして、「自分はがんばった!」と思っているようでは甘いです。
他の人たちもこのくらいは当たり前だと思っているからです。
それでは、どういう意識でやるべきか、どういう行動パターンにすべきかというと、この『倍以上』やるということです。
他人が1日1つ記事書くとしたら、3つ以上記事は書く。
皆が毎日YouTube動画を1つあげているのであれば、自分は3つ、5つあげるということです。
少なくとも他の人よりも、または言われたことの『倍以上やる』ということを意識しないと中々うまくいかないということです。
単純な話ですが、やらなきゃ上手くいかないし、言われた通りやっていても、「それは最低限やるべき」ということです。
ですから、『倍以上やる』というのが正解です。
例えば大学受験でも、授業に出て言われたことだけやっていても、なかなか成績は伸びてきません。
言われこともやらないというのは、もう論外です。
「英単語を前期までに2000語覚えなさい」と言った時に2000語覚えてない。
これでは、いつまでたっても読解訓練が出来ません。
それであれば、『倍以上やる』。
前期で2000語だったら、4月、5月の間に2000語を完璧に覚える。
浪人してしまったとしたら、高校を卒業してすぐの春休みで2000語を仕上げるぐらいの気合がなければ、うまくはいかないということです。
ライバルよりも『倍以上』やって超えること
というわけで、ビジネスはライバルがいるわけですから、メンターから言われたことを言われた通りやるのは当たり前。
少なくとも『倍以上』やらないと、他の人に勝つということはできないということです。
ライバルに勝つという観点から考えてこの『倍以上』ということを是非意識して頂きたいとに思います。