コーチコンサルや個人起業家の方のために稼ぐ肩書きをつけるための2つのポイントについて解説したいと思います。
肩書きの作り方の2つのポイント
肩書きというのはかなり重要です。
肩書きと自分の顔となるものですから、深く考えてつけてほしいと思います。
分かりやすいこと
肩書きをつけるときに抑えてほしい2つのポイント。
分かりにくい肩書きをつけている方が結構多いのです。
スピリチュアル系の方とかに多くて、お客さまがパッと見てどんなことをしてくれる人なのかが分かりません。
お客さまが肩書きを見て、この方は何の専門家か、何をしてくれる方かが分かりやすいということがとても重要です。
肩書きが分かりにくいと何の専門性があるのか理解できません。
お客さまにとって、この人にコンサルティングを受けるかどうか、コーチを受けるかどうかというのは、その方が何かの専門家であれば頼みやすいのです。
例えば士業で税理士という肩書きがあれば、税金について相談してみようと思います。
選ぶ基準が分かりにくいとお客さまが選べなくなりますので、横文字の肩書きなどかっこいいけど、分かりにくいというものより、とにかく分かりやすいことを前提にして、肩書きを作ってほしいと思います。
差別化
ライバルと同じような肩書きでは目立ちません。
私の場合は、「地方集客コンサルタント」ですが、これが例えば、「地方」がなければ、集客コンサルタントという方はたくさんいますので、お客さまから専門家として選んでもらえません。
人がたくさんいたら、その中から選ばれる可能性は5分の1、6分の1になります。
ですから肩書きはできるだけライバルが少ないものに差別化してほしいのです。
地方集客コンサルタントであれば、地方の集客のコンサルタントということで、分かりやすいのです。
なんとかクリエイティブなどはかっこいい肩書きですが、何をしてくれるのかが分からなければ意味がありませんので、肩書きというのは、まずは分かりやすいということが前提で、その中で差別化をぜひ考えて頂ければと思います。
肩書きはあまり変えないこと
最後にもう1つ注意点があるのですが、肩書きは1度決めたらあまり変えない方がいいです。
たまに、例えばFacebookにはこういう肩書き、インスタグラムを見たらこの肩書き、ホームページはまた別の肩書きというように、同じ人なのに全て肩書きが違うと、お客さまはどの専門家か混乱しますので、肩書きはぜひ1つに決めて頂ければと思います。