日本はアイフォン大国です。IDCJapanの調べによると、アップルの日本国内スマートフォンにおけるシェアはなんと58.7%を獲得しています。ただしアイフォンは壊れやすく、中でもユーザーからよく聴くのはホームボタンが故障しやすいというものです。そこで、もしホームボタンが機能しなくなった時の応急処置ハックをご紹介したいと思います。
日本人の半分がアイフォンを愛用している
日本はアイフォン大国です。
IDCJapanの調べによると、アップルの日本国内スマートフォンにおけるシェアはなんと58.7%を獲得しています。※1
とはいえアイフォンは繊細なデバイスゆえに壊れやすいのも難点。
特に、つい力を入れて押してしまうホームボタンは故障しやすい箇所です。
取れてしまったり、バカになったりと使えなくなった状態を嘆いている方をよくお見かけします。
確かにホームボタンは、アプリの起動や終了時はもちろんのこと、スリープから起動する際のセキュリティ指紋認証にも利用するため、使えないのは事実上の利用停止状態を意味します。
もしホームボタンが壊れてしまったら…大丈夫です。
ホームボタンが壊れてもアイフォンを操作できる方法を、今回はご紹介したいと思います。
アイフォンのホームボタンを表示させる方法
アイフォンのホームボタンが壊れてしまった時の対応方法は以下のとおりです。
- 1)ホーム画面上から「設定」を開く
- 2)「設定」内の「一般 」をタップし「 アクセシビリティ」へ進む
- 3)「アクセシビリティ」内の「 身体機能サポート」から「 Assistive Touch 」を選択してオンにする
- 4)ホーム画面に戻って半透明なボタン(サブのホームボタン)が表示されていれば完了
以上の手順でホームボタンが壊れても、ホームボタンを表示することが可能になります。
壊れそうになったら予め対応するのが得策
この設定には1つの難点があります。
半透明なボタンはアプリの起動時にも、アプリ内などの表示画面で常に表示されてしまうので、ホームボタンが壊れていない時には多少うざったく感じることです。
そのためこのハックはホームボタンが取れかかったり、バカになりはじめるなど、ホームボタンが壊れそうな兆候がアイフォンに現れたときに使うことをお勧めいたします。
あくまで修理や買い替えまでの臨時対応策です。
もしもの場合に覚えておいてくださると嬉しく思います。
参照元
※1 IDCJapan 2014年第4四半期および2014年 国内携帯電話・スマートフォン市場実績値を発表
http://www.idcjapan.co.jp/Press/Current/20150312Apr.html