社会的に底辺にいる人の定義とは?
今回のテーマは、『底辺』です。
『底辺』なんて言うと、凄く「人を下に見てる」とか「馬鹿にしてる」とか「上から目線で何か話をしてる」というふうに思われるかもしれませんが、そうじゃないんですね。
実際に私のところには、これからお話をする『底辺という概念』に当てはまる人達から、毎日のようにお問い合わせ頂くんですよ。
もう「悲痛の叫び」と言っていいのかもしれません。
そのぐらい『底辺』と言われる人達がやはり「生活苦しい」「なんとかこの状況から抜け出したい」というふうに必死に思っているわけですね。
そういった方に今回の記事を是非届けたいという事で、あえて『底辺』という言葉を使わせて頂きました。
なので、決して「馬鹿にしてる」とか「上から目線」で何か物を言おうとしているという事ではないので、その辺はご理解頂きたいなと思います。
じゃあ、「底辺にいる人って、そもそもどういった人?」という事を定義しましょう。
私の場合、『底辺』とは、年収300万円以下の人達の事を『底辺』というふうに定義づけています。
『貧困』まではいかないんだけれども、ちょっと油断すると『貧困』に陥ってしまうような個人、または世帯です。
病気になったりとか、怪我したりとか、あとはうつ病になって働けなくなったとなると、一気に転落してしまうわけです。
この『底辺』と言われる人達は、ほぼ貧困層と言っても良いでしょう。「非常に不自由な生活」「厳しい経済状態」に置かれているわけですね。
私自身、こういった状態からなんとかここから抜け出して欲しいと思っています。
底辺から抜け出したいなら「付き合う人」を変えろ
じゃあ、どうやって『底辺』抜け出したらいいのかというお話をしていきたいと思います。
まず、一番最初にやるべき事は、『周りの人との付き合いをやめる』ことです。
周りの人との付き合いを、惰性的な付き合いをやめるという事です。
というのもなぜかというと、年収300万円以下の底辺の人達は皆同じ人達で集まるわけですよ。
底辺の周りは底辺がいるというふうに考えてもらったほうがいいです。その中にいても、今の現状が続くだけじゃないですか。
新しい事にチャレンジするとか、何かやろうとかという発想にはならないんですね。
そして、この底辺の人達には基本特徴があって、一番大きい特徴というのは「時間は潰すもの」だと考えてるわけですよ。
ところが、時間に関して富裕層の人は、『時は命なり』『時間は命なり』と考えているわけです。
にも関わらず、底辺層にいる人の多くは、スマホでだらだらゲームやったりとか、アプリでゲームで課金したりと、無駄にお金を使うことに時間を使ってしまいます。
あとはYouTubeを見たり、テレビをダラダラみたりと、やたらに時間を無駄にしてしまうとか。
そういった人達と付き合っていても、「自分新しい事にチャレンジしていこう」「年収を増やしていこう」そういった気持ちにはなれないわけですよ。
もう一つの問題は、「自分が何かやろう」と言った時に、この周りの人達が『ドリームキラー』いわゆる貴方の夢を潰しにかかってくるわけですよ。
だって、今まで同じくらいの稼ぎで、同じような時間の使い方をして、仲良く付き合っていた人がいきなり「年収1億を目指して頑張るぞ!」と言ったら、何か不愉快じゃないですか。
「みんな同じ条件だよね」という前提が崩されてしまいますからね。
だから、そこから抜け出そうとする人を叩くという現象がどうしても起きてしまいます。
なので、周りの人がドリームキラーになってしまうので、まず自分の「やりたい」という事を言わないことをお勧めします。
最初は、「有言実行」じゃなく『不言実行』がいいです。
付き合う人を変えたら収入を増やすことを覚悟しよう
2番目にやっていただきたいことは、収入を増やすことです。
底辺から抜け出して収入を増やしていきたいのであれば、起業もしくは投資をする覚悟をしてください。
自分は起業か投資で生きていくんだという覚悟をしてください。
この覚悟が出来なければ、まず最初の一歩を踏み出す事というのは中々出来ないのかなというふうに思います。
投資でおすすめは「FX」か「株」この二つです。
起業でおすすめは、オウンドメディアでのアフリエイト、もしくは転売から始めることをお勧めします。
これ以外の事でやろうと思っても、大きな投資が必要だったり、中々初心者では難しいのかなというふうに思うので、どちらかまたは両方でもいいですけども、この「起業なり投資なりで生きていくんだ!」という決意・覚悟を決めましょう。
収入を増やす覚悟をしたら学びと実践を繰り返せ
決意して覚悟を決めたら、とにかく学んで実践していきましょう。
「学んで実践」「学んで実践」「学んで実践」このサイクルを繰り返していく事が大事だという事です。
ここで大事なのがどうやって学ぶかという事なんですよ。よく「学び」というふうになると、本を選ぶ方が多いですよね。
本は、読んでもいいんですよ?いいんですけれど、今は正直おすすめしません。
というのも初心者がまず本を選ぶという、その段階でまず失敗する事が多いからですね。本というのはなんでうまく選べるかというと、経験があるから選べるんですよ。
底辺の人だと、年間に一冊も読んでないという人がザラにいるわけです。そういった方が本を読むというと、どうしても本を選ぶ段階から失敗しちゃうんですね。
なので本というのは中々難しいかなと思います。
あと本自体が今内容が結構薄いんですね。
なので本を一冊かニ冊読んだからといって、何か変わるのかと言ったら、中々それは難しいのかなというふうに思います。
特に初心者は体系的に学ぶ事が大事なんです。
本というのは結構断片的な情報が多いので、そういった部分でも本をお勧め出来ないですね。
じゃあ何で学ぶかと言ったら、「教材」「講座」または「スクール」。
こういった体系的に教えてくれるもので学ぶべきだと思います。
「あっ、この人に習いたいな」というメンターを決めて、メンターを決めたら、そのメンターが販売しているものを買って、学習していくのが一番いいかなと思います。
もちろん一番ベストはコンサルだと思うんです。
直接アドバイスしてもらえるのがいいと思うのですが、コンサルやっぱり高いじゃないですか。
となると、年収300万円以下だとコンサルの費用出せないと思うので、まずは、「教材」「講座」「スクール」といったもので、学んでいくのがいいのかなというふうに思います。
オンラインコミュニティは大人のキッザニア~底辺から抜け出したいなら入るな
「付き合いを変え」「起業・投資を始める覚悟をして」「勉強を始める」
この3つのステップを確実にやって頂く事で、確実に底辺から抜け出せるんですが、今見ていると多くの人が「学び」のところで落とし穴にはまってる感じがします。
「その落とし穴って何?」という事なんですけど、私は先ほど、「教材」「講座」「スクール」で学びましょう、というお話をしました。
しかし、それ以外で学んでる人で、全く上手くいってない人がいます。
どんな形で学ぶ人かというと、ずばり「オンラインコミュニティ」で学んでいる人です。
今流行ってるじゃないですか「コミュニティビジネス」と言ってね。会費が月額で3000円~1万円のところが多いですね。
特に有名人系とあとインフルエンサー系の人達が今やっていますよね。
それではっきり言ってしまうと、こんなのは入ったら駄目です。絶対に駄目です。
なぜかというと、体系的に教えてないんですよね。
言ってる内容は、「やれ!」「行動しよう!」ただそれだけ。「勇気を持って」と、それだけなんですよ。
「戦略」とか「戦術」とか「ノウハウ」とか「テクニック」とか、こういったものを一切教えてないんですね。
ビジネスで大事なのは、正しい方法を学んで、正しい基準値を学んで行動することであり、そのためには正しい方法・正しい基準値を知って行動しなきゃいけません。
ただ、やる気を焚きつけるだけじゃ結果なんて出ないです。
しかも、主催者に「どうやったら上手くいくのか?」と聞いても、「私のようにやりなさい」と言われるだけです。
成功者になるためには、今成功してる人の状態を真似しても意味がありません。
成功者がゼロの状態から1から順々にやってきたことを、ひとつひとつ体系立てて追体験していくのが一番いいんですよ。
体系立てて教えずに、いきなり今自分がやってる事をバーッと言って、「これやりなさい」と言ったのでは、うまくいくわけないんですね。
このオンラインコミュニティというのは、『駄目な大人のキッザニア』だと私は思ってるんですよ。
やる気だけは焚き付けられた駄目な大人が、なんとなくやってる感を感じるだけの、キッザニア化してるような感じがします。
子供だったらそれでいいですけど、大人がこんな怪しいキッザニアみたいなこんなところでグダグダしていても時間の無駄です。
起業するだけじゃ年収は増えないんですよ。生活も変わらないですよ。やっぱり起業したら結果出さなきゃ。
極端な話、数字が命です。
起業したらゴールじゃなくて、そこからずーっと戦いは続くんです。
だとしたら、ノウハウのないところに入っても意味ないし、本みたいな断片的な情報だけ学んでも駄目なんですね。
一番ベストなのは1対1の対面コンサル。
それが無理であれば、やっぱり「教材」「講座」「スクール」と言った、体系的に教えてくれるもの、ノウハウをまとめてくれているものを是非学んで頂きたいです。