時=金どころの価値じゃない。時=命と心得よ
今回は、『時間をいかに作り出すか』というお話をしたいと思います。
私のクライアントさんでも、一部に「時間がない」っていう事を言われる方がいらっしゃいます。
要は「ビジネスを成功させるために、学んだり行動していく時間はなくて困ってます」という事を言われるんですね。
では、時間がないって言われる方をよくよく見ると、時間をビジネス以外の無駄なことに使っている方がかなり多いのが実際の話なんですね。
ビジネスではとにかく時間が命ですよ。
よく「時は金なり」なんて言いますけども、「金」なんてもんじゃないですね。もう「命」です。
「命」の次に大事なのは「時間」です。なぜなら、もう二度と取り戻せないからなんですよね。
だからこそ、今、この時間を大切にしていかなければいけないわけです。
私達は無意識に時間を四つの形で使っている
じゃあ、どうやって時間を確保していくか、作り出していくのか?まず、「時間の使い方」は『四つ』あるという事を理解したほうがいいと思います。
一つ目は『ビジネスに集中する時間』です。
二つ目は、『最低限必要な時間』です。これは例えばお風呂とか食事とかトイレとか、そういったお掃除とかね、そういったものです。
三つ目は、『自由を楽しむ時間』ですね。自由を楽しむ時間、我々は何で頑張ってるかっていうと、この「自由」を楽しむ時間。旅行したり趣味をしたり、何か自分の好きな事を楽しむ。こういう時間も大事なわけです。
そして最後の四つ目は、『なんとなくボーっとしている時間』です。スマホをいじったり、ネットをだらだら見たり、テレビをついソファに横になって見る時間ですね。
この四つの我々は時間を持っていて、それぞれどういうふうに時間を配分していくのかは個人個人が決めています。
【初歩】ビジネスに集中するためにそぎ落とせる時間
私達には、以下四つの時間の使い方があるわけですね。
- ビジネスに集中する時間
- 最低限必要な時間
- 自由を楽しむ時間
- なんとなくボーっとしている時間
この中で、ビジネスを成功させるために学んだり行動する時間を作るには、最初に『なんとなくこのボーっとしている』時間を減らさなければいけません。
必要以上にスマホを弄んない。いちいちLINEが来てブッと通知が鳴っても無視するとかね。
そういったボーっとしてる時間をとにかく減らす。
ゲームとかもやらないし、テレビなんかも無駄にスイッチ入れてみないと。
スイッチ入れるとずっと見続ける、そういう癖がついてる人は、そういった癖・習慣を治していく必要があります。
『自由を楽しむ時間』もビジネスで成功するところまでは省けますよね。成功したらみんなが働いている平日に自由を楽しめばコスパも最高です。
ってなると、あとは何減らせるかって言うと、『最低限必要な時間』ってやつを減らさなきゃいけないわけですよ。
例えば、風呂に40分入ってるとしたら、半分の20分にするとかね。
トイレの時間を短縮するのはちょっと厳しいので、例えば掃除・洗濯を家事代行に頼んでください。
色んな家事代行サービス今ありますけれど、時給換算で支払う金額が大体2千円くらいです。
じゃあ、今の自分の時給がいくらなのかを考えてみてください。自分の時給に5,000円の価値があるのだったら絶対頼むべきですよね。
時給と実際の家事代行の費用を比較して、そこで時給の方が遥かに上回っているんであれば、結果的には稼ぐ事が出来るし、時間を確保する事が出来ますよね
これだけ無駄な時間をそぎ落とすと、1日あたり3~4時間は軽く勉強したり、新しいことを始めるための時間が空きます。
「最低限必要な時間」を更にそぎ落とす方法
さて、まだ絞れる時間があります(笑)。
それは何かって言うと、「最低限必要な時間」の中で、多くの比率を占める買い物時間です。買い物をする時間ってかなりのボリュームがあるんですね。
特にご家族、結婚されてて子供がいらっしゃるっていうような方であれば、ここにはもの凄く時間を使っているはずなんです。
是非、一日どのぐらい買い物に時間を使ってるか計算してみてください。相当時間かかってるはずなんですね。
しかも、買い物するにはお金が必要じゃないですか。じゃあATMでお金をおろすとか、そういった時間もかなり無駄になってしまうわけですよ。
なので、この買い物時間をどうやって減らすかと言うと、一つはクレジットカードですよね。
とにかく私はクレジットカードを使う事をお勧めしています。
クレジットカードって言うと、ファイナンシャルプランナーの方なんか「毎月どのくらいのお金を使ったか分からなくなるから、無駄にお金使って破産しますよ」みたいに言うんだけど、それはとんでもない時代錯誤な考え方です。
どのぐらい使ったのかは、月次で全部出るわけですよ、一覧表で。
ファイナンシャルプランナーさんは「家計簿を付けろ」とか言うけれど、お金の管理が出来ない人って、家計簿をつける習慣自体が身に付かないじゃないですか。
でも、クレジットカードを使うと全部記録が残るんで、どのぐらい使ったのか一目瞭然なんですよね。
クレジットカードを使うと、ATMでお金をおろすっていう作業に費やす時間が必要なくなりますよね。
更に良い事に、クレジットカードっていうのはポイントがつくじゃないですか。そのポイントがかなり色んなものに変えられたり、マイルに変えられたりできますよね。
カードで買い物をすればするほど、そういったお得な制度もあるわけです、ポイントというね。
あと、私なんかが入っているクレジットカードっていうのは、二人で食事をする時、たとえば妻と食事をする、友人と食事をする際に、二人分の料理を一人分の料金で食べれるサービスが付いていたりするんですね。
出張でどこかに行く時も、電話一本かければ全部チケット・ホテル手配してくれたりもします。あとホテルのワンランク、部屋をアップグレードしてくれるとかね。
そういったサービスもあるんで、クレジットカードを使わない手はないですよ。
ただ、これは比較的大きい買い物する時に使うんで、私はもう一つ「Suica」で自動入金するようにしてます、設定してます。
なので、一切銀行・ATM行かずに、クレジットカードかSuicaで支払っているんですね。そうする事でほぼお金をおろす時間はなくなります。
あともう一つはAmazonを使い倒します。Amazonを利用して食材とかも全部宅配してもらいます。
宅配ボックスに荷物を入れてもらっているので、荷物を待つ必要性もないんですよね。
帰ってきたら食材が宅配ボックスに入っているから、それを自分の部屋に持っていくだけです。
「最低限必要な時間」の無駄には多くの人が気づかない
ここまで無駄な時間をそぎ落とすと、私の経験則だと1日に5時間くらい、ビジネスに費やせる時間が増えるはずです。
5時間って大きいですよね。本は1冊読めるし、人と会う時間も作れるし、新たな事業アイデアをテストする時間だって、これだけあれば作ることが可能です。
『なんとなくボーっとしてる時間』、これは絶対に減らさなければいけないんですけど、『最低限必要な時間』は必要な感じがするけれど、実はかなり無駄が多くて削れるということをお話いたしました。