車で出かける一日、その時々の気分に合わせて、お気に入りの車で出かけたいと思ったことはありませんか?
様々な車種をレンタカーとして貸してくれる業者は増えたものの、気になるのが「わ」ナンバー。普段使いの車のように、1日限定で、しかもお買い得に、「わ」ナンバーを気にせず、乗りたい車に乗れたら最高ですよね。
そんな願いを叶えてくれるカーシェアリングサービス「Anyca」をご紹介します。
高級車をレンタルする時に気になる「わ」ナンバー
車で出かける一日、その時々の気分に合わせて、お気に入りの車で出かけたいと思ったことは無いだろうか?
たとえば彼女とのドライブならレンジローバーやテスラ、大勢の友人と出かけるならVクラスかヴェルファイア、一泊二日の出張に行くなら走り屋気分でGT-Rといった具合に、次々と色んな車に乗れたら、きっと車に乗ることはもっと楽しくなるはずだ。
もちろん、今ならこれら様々な車種をレンタカーとして貸してくれる業者はたくさんいる。
ただし、お気に入りの車が借りられたとしても、その日乗るレンタカーに必ずついてくるものがある。「わ」ナンバーだ。
ポルシェに1日1.5万円で乗れるシェアリングサービス「Anyca」
乗るのはその日限りだけれど、どうせお金を出してお気に入りの車に乗るなら、「わ」ナンバーの呪縛から解き放たれたい。
そんなふうに考える車好きの方におすすめしたいのが、「Anyca」である。
Anycaはネット上で、一般オーナーが自分の所有する車を、条件が合う一般ユーザーに貸出してくれるCtoCのカーシェアリングサービスである。
Anycaに登録したオーナーは価格・受け渡し場所・貸し出せる日などの条件を自分で設定することができ、アプリ上で条件があえばユーザーは対面またはスマートデバイスで車を受け渡してもらうことが可能だ。
Anycaは成約時に取引額の10%を手数料として受け取る仕組みとなっている。
2017年時点の登録台数は3,500台以上、会員登録数は9万人を超えた。
特徴的なのが車種が豊富で、一番登録数のある車種がBMW3シリーズであることからわかるように、都市圏を中心に「クルマ好きで高級車は持っているものの、毎日は乗らない」オーナーの登録が多いことだ。
従って、冒頭でお伝えしたような車が首都圏ならば、ほとんど揃っている。
価格も中間フィが省かれたことにより、一般的なレンタカーを借りるケースより安く、オーナーによっては相場の半分以下で車を貸してくれる場合がある。
たとえば、ベンツSクラスでも平日なら1日9,500円から貸し出してくれるオーナーがいるし、プリウスなら2〜3,000円代で貸し出してくれるオーナーが多い。
保険も自動加入する仕組みでトラブルにも対応
気になるのが事故を始めとするトラブルだが、これら万が一の際についてもAnycaなら安心できる。
まず、Anycaを使う際は、カーシェア予約と連動して、東京海上日動が提供している1日自動車保険にドライバーが自動加入するシステムとなっている。保険は価格にオンされているので別途支払う必要がない。
また、Anycaの使い方がわからなかったり、ユーザー間のトラブルになってしまう場合に備え、運営元のDENAは365日無休のメール・電話でのカスタマーサポート体制を用意している。
今後、スマートデバイスの発達と共に、より一層、同サービスを利用するユーザーが増えそうだ。