M&A仲介会社の数は以前よりも増えてきており、どの業者を選べばよいか迷ってしまうことも多いと思います。
そんな中、今回ご紹介したいM&A仲介会社は「M&A総合研究所」という仲介会社です。
M&A総合研究所は一体どんなM&A仲介会社なのか、詳細を解説していきます。
M&A総合研究所とは
企業名 | 株式会社M&A総合研究所 |
代表取締役 | 佐上 峻作 |
本社所在地 | 東京都六本木5-2-5鳥勝ビル3F |
電話番号 | 0120-410-970 |
資本金 | 4.11億円(資本準備金を含む) |
従業員数 | 72人 |
電話番号 | 0120-401-970 |
アクセス | 都営大江戸線 東京メトロ日比谷線 六本木駅から徒歩3分 |
M&A総合研究所は、東京都港区に本社を置くM&A仲介業者です。
公認会計士をはじめとした専門のアドバイザーがM&Aをサポートしてくれます。
日本経済新聞やフォーブスにて取り上げられたこともあり、M&A仲介業者として高い知名度・実績を誇ります。
年間のM&A相談件数は12,000件以上に及び、製造業から小売業、IT業など幅広い業種のM&Aで実績を持っています。
M&A総合研究所の事業内容は、メインの「M&A仲介事業」のほかに、「M&Aプラットフォーム事業」「M&Aメディア事業」も手掛けています。
M&Aメディア事業では、国内最大級のM&A情報発信メディアである「M&A総合研究所ポータル」と「M&A総合研究所マガジン」の運営を行っています。
M&A総合研究所の特徴
M&A総合研究所の特徴は下記の点になります。
- M&Aアドバイザーのフルサポートが受けられる
- M&A成約までのスピードが速い
- 全国規模のネットワークで相手企業を探してくれる
M&Aアドバイザーのフルサポートが受けられる
弁護士や公認会計士が単独でM&A仲介会社に所属していることは多いですが、上記3職の専門家がすべて揃っている仲介業者は少ないです。
M&A総合研究所に依頼すれば、他の専門家や機関に別途依頼する必要なく、M&A交渉を進めていけます。
M&A成約までのスピードが速い
通常のM&A仲介業者では、M&A成約までに6ヵ月以上かかるところが多いですが、M&A総合研究所では平均して3ヵ月~6ヵ月ほどで成約までもっていくことが可能です。
M&A総合研究所には、専属の公認会計士や弁護士が所属しているため、企業価値の計算、デューデリジェンスの実施にかかる時間を短縮することが可能です。
すべてのフローがM&A総合研究所内で完結するので、検討から交渉、成約まで無駄がありません。
全国規模のネットワークで相手企業を探してくれる
全国の銀行・証券会社から情報を集めており、最適な相手企業を探すことが可能です。
一般的なM&A仲介業者だと、全国規模で情報を保有していることは少ないので、M&A提携先の選択肢が限られていますが、M&A総合研究所ではそのような心配もありません。
M&A総合研究所の料金
支払う費用は、M&Aが成功した際に生じる「成功報酬」のみです。
一般的なM&A仲介業者に依頼した場合、50万円以上の着手金・中間金が発生してきます。
M&A総合研究所であれば、このような前払いの費用は発生しないので安心です。
M&A総合研究所では、成功報酬の計算の際に「譲渡価格方式」を利用します。
譲渡価格方式とは、負債金額を含めずに「株式価値」のみをベースに成功報酬額を計算していきます。
一般的なM&A仲介会社の場合、負債と株式価値を合わせた「移動総資産」をベースに成功報酬額を計算するため、負債額が大きいと手数料が高くなる傾向にあります。
成功報酬算出の際は、下記の手数料率が適用されます。
取引価格 | 手数料率 |
5億円以下の部分 | 5% |
5億円超~10億円以下の部分 | 4% |
10億円超~50億円以下の部分 | 3% |
50億円超~100億円以下の部分 | 2% |
100億円超の部分 | 1% |
M&A総合研究所の手数料が安い理由
M&A総合研究所が成功報酬の手数料を安くできている理由は「アドバイザー1人あたりの年間成約数の多さ」です。
通常のM&A仲介業者よりも「生産性が高い」ことを謳っており、効率的にM&A成約を行っていることが、手数料の安さに繋がっています。
独自のデータベースで企業の解析・分析も行っていて、マッチング作業を効率化させている点も、手数料の安さに直結しています。
M&A総合研究所を利用したM&Aの流れ
M&A総合研究所を利用したM&Aの流れは下記の通りです。
- 状況のヒアリング
- M&A総合研究所からの提案
- M&Aアドバイザリー契約の締結
- 各種準備
- 買い手候補企業への打診
- 交渉
- 基本合意契約の締結
- 最終合意契約の締結
- クロージング
状況のヒアリング
会社概要やM&Aを検討している理由、希望するM&Aの金額や時期などが確認されます。
この段階で、会社としての正規な情報を伝えられると、次のステップにスムーズに進められますので、事前に役員会などで話し合いを行っておきましょう。
M&A総合研究所からの提案
実際にどれくらいの金額でM&Aを締結できそうか、またM&A成約までのスケジュールなど、今後M&Aを進める上で肝となる部分を共有していきます。
M&Aアドバイザリー契約の締結
アドバイザリー契約は無料ですので、この時点で費用を支払うことはありません。
アドバイザリー契約では、「M&A成立時の報酬支払いのタイミング」「秘密保持契約の内容」「M&A総合研究所が担う業務の範囲」などを決めていきます。
M&Aに向けた交渉を本格的に行う前に、互いに相違事項がないよう、アドバイザリー契約を確認していきましょう。
各種準備
行われることとしては、「自社の企業価値を算定」「買い手企業候補の絞り込み」「提案用資料の作成」などが挙げられます。
企業価値の評価は、M&A総合研究所の公認会計士・弁護士が行ってくれるので安心です。
もちろん、費用は発生しません。
M&A交渉の際に必要になってくる財務資料なども一緒に準備していきます。
買い手候補企業への打診
打診はM&A総合研究所に任せることができるので、会社側の負担を減らせます。
打診を開始して、約1週間~1ヵ月ほどで、交渉のステップへ進むことが可能です。
*状況によっては、1ヵ月以上の時間を要することもあります。
交渉
交渉では、「M&Aの目的」「経営者の理念・ビジョン」「事業内容」「会社の強み・弱み」など、互いの企業について知るために、情報共有が行われます。
交渉では、M&A総合研究所の担当者も立ち会ってくれますので安心です。
交渉の最中で、分からないことがあった際は、担当者が説明をしてくれます。
基本合意契約の締結
基本合意契約書では、下記の事項を掲載します。
- 取引方法(事業譲渡、吸収合併など)
- 譲渡価格
- 基本合意契約後のスケジュール
- 独占交渉権の認可
- デューデリジェンスの実施
契約書の作成は、M&A総合研究所の弁護士にすべて任せることが可能です。
作成からチェックまで、一貫してM&A総合研究所が行ってくれます。
基本合意契約書を締結した段階で、他の企業とはM&A交渉をできない状態になります。
これを「独占交渉権」と呼び、独占交渉権の期間は2ヵ月~6ヵ月ほどです。
この期間でM&A交渉がまとまらない場合は、他の企業とも交渉することが可能になります。
また、デューデリジェンス(監査)を実施して、企業の財務状況を確認するのも重要なステップです。
保有資産や債務状況、収益力など、具体的な数値を確認して、M&Aの妥当性を確認していきます。
デューデリジェンスでは、M&A総合研究所の公認会計士が全面的にサポートしてくれます。
最終合意契約の締結
最終合意契約の条件交渉、契約書の確認もM&A総合研究所が一貫して行ってくれます。
最終合意契約を締結したら、晴れてM&Aが確定します。
クロージング
このプロセスを「クロージング」と呼びます。
クロージングが無事に完了したら、最後に譲渡価格に応じてM&A総合研究所に成功報酬を支払います。
これで、M&A総合研究所を利用したM&Aは完結となります。
まとめ
M&A総合研究所は、業界最安値の手数料でM&A仲介を行ってくれます。
安いからといって、サービスの質が低い訳ではなく、公認会計士・弁護士・M&Aアドバイザイーからフルサポートを受けることが可能になっています。
M&A成約までのスピードが速い点も、M&A総合研究所の特徴です。
事前相談、着手金、中間金はすべて無料ですので、M&Aを検討されている場合は是非、M&A総合研究所を利用してみてください。