日々の請求書作成業務、意外と時間がかかってしまい、時間をとられてしまっている方も少なくないと思います。
簡単に請求書を作成できれば、非常に楽ですよね。
今回は、そんんな悩みを解決してくれる請求書作成ソフト「MakeLeaps」について、詳細を解説していきます。
MakeLeapsとは?
MakeLeapsとは、クラウド上で簡単に見積書・誠意急所・納品書を作成できるソフトになります。
法人はもちろんのこと、個人でも利用することが可能です。MakeLeapsに搭載されている機能は下記の通りです。
- 作業時間管理
- 口座提携機能
- 書類のワンクリック郵送
- バーチャル口座機能
- 作成予約
- 商品一覧
- Slack提携機能
- 外貨、バイリンガル対応
- 承認、権限機能
作業時間管理
案件ごとの作業時間を把握することができるので、コンサルティングや弁護士事務所など、時間報酬を軸にしているビジネスで非常に便利です。
口座提携機能
毎回手入力する必要もないので、請求書作成の時間を短縮することができます。
入金情報から、作成した請求書を呼び出すこともできるので、入金処理が行った後の消込も楽々です。
書類のワンクリック郵送
請求書の郵送作業は、枚数がかさんでくるので意外と時間をとられるので、これをすべて自動化すれば業務の効率化につながります。
バーチャル口座機能
バーチャル口座へ入金することで、対象の顧客の請求書と自動的に紐づけすることが可能です。
振込先を毎回検索して探す必要もなく、入金消込の作業時間も削減できます。
作成予約
請求書の作成忘れや送付忘れを防ぐことができるので、案件を大量に抱えているときなどに重宝します。
月ごとに必要な作業も合わせて確認することも可能です。
商品一覧
登録後は、商品コード、もしくは商品名を入力するだけで、登録した内容を呼び出せます。
扱っている商品数が多い場合でも、事前に一覧として登録しておけば、毎回入力する手間を省くことができますね。
Slack提携機能
Slackとは、無料で利用できるチャットツールで、日本のみならず世界中で利用されているツールです。
こちらの機能は、法人プラン以上の申し込みで利用可能な機能になります。
外貨、バイリンガル対応
使用言語を変更したり、2つ以上の言語で書類を作成、編集、発行することが可能です。
一度作成した書類に関しても、ワンクリックで和文・英文を返還することもできます。
対応している外貨は下記の通りです。
- 米ドル
- 豪ドル
- ブラジルレアル
- カナダドル
- スイスフラン
- ユーロ
- 英ポンド
- 香港ドル
- 韓国ウォン
- ロシアルーブル
- 台湾ドル
- タイバーツ
- フィリピンペソ
承認、権限機能
書類送付の前に、上長が書類を承認することができるので、送信ミスや確認漏れを防ぐことが可能です。
チームメンバーによって作業の制限を設けることも可能なので、仕事を二重で行ってしまうことも防げます。
MakeLeapsの料金プラン
MakeLeapsの料金プランは「個人プラン」と「法人プラン」に分かれています。
個人プラン
目安としては、「取引先数が10社以内」「経理作業者が1~3名」の事業者となります。
帳票作成・送付作業で利用する基本機能を利用することが可能です。
ひと月あたりの料金は、1ユーザーあたり「500円」となっています。
登録できるユーザーの上限人数は「3名」、登録可能な取引数は上限「10社」です。
法人プラン
オプション機能を除くすべての機能を利用することが可能です。
基本料金は1ユーザーあたり月額「800円」です。
ユーザー、登録取引先の上限数は設けられていませんが、ユーザ数が1,000社数を超えると、下記の料金が別途かかります。
取引先 | 月額(税抜) |
1社~10社 | 無料 |
11社~25社 | 80円 |
26社~100社 | 70円 |
101社~500社 | 60円 |
501社~1,000社 | 50円 |
1,001社~ | 別途見積もり |
各種オプション料金
法人プランを利用している場合は、別途追加料金を支払うことで、下記のオプションを利用することが可能です。
- バーチャル口座:3,000円 / 月額
- メールドメイン指定:5,000円 / 月額
書類を送付する際に、送信元のメールアドレスを自身のメールアドレスに指定できる機能です。 - OBC商事奉行連携:5,000円 / 月額
- PCA商魂連携:5,000円 / 月額
- OBC勘定奉行連携:5,000円 / 月額
- PCA会計DX連携:5,000円 / 月額
- PDF一括送付機能:1,000円 / 月額
MakeLeapsの口コミ
次に、MakeLeapsを使っている方の口コミを見てみましょう。
- 「低コスト、簡単捜査で請求書などの書類管理ができるので、非常に便利。操作履歴も残せるので、後で作業内容を見直すこともできる。」
- 「請求書をクラウド上で作成して、郵送まで行ってくれるので、人手が足りない企業にとっては大変ありがたい。」
- 「提携できる会計ソフトが限られているので、他の有名会計ソフトとも連携して欲しい」
MakeLeapsの機能面については、文句なしの評価が圧倒的に多いですね。
月額料金も安く、多くのユーザーから高い評価を受けています。
一方で、連携できる会計ソフトがOBCとPCAのソフトのみであるという点が、ユーザーから不評でした。
「Misoca」「マネーフォワード」を使えば、それぞれの会計ソフトと連携できる
弥生会計の請求書作成ソフト「Misoca」を使えば、弥生会計シリーズのソフトと無料で連携させることができ、大変便利です。
弥生会計を使っている場合は、MakeLeapsを使うのではなく、Misocaを使うのをおすすめします。
また、クラウド会計ソフトで「マネーフォワード」を利用している場合は、「マネーフォワード クラウド請求書」のソフトを利用した方が良いですね。
マネーフォワードの各種クラウドソフトと連携できるので、別の請求書作成ソフトをわざわざインストールする必要もなくなります。
現在使っているクラウド会計ソフトに応じて、Misoca、マネーフォワード クラウド請求書、MakeLeapsのどれかを選択するようにしましょう。
Misoca、マネーフォワード クラウド請求書については、以下の記事を参考にしてください。