ローンや借入とは違う!ファクタリングと他の資金調達方法を徹底比較!

ファクタリング

資金調達の方法というと、ローンや借入を連想することが多いですが、これ以外の資金調達方法として「ファクタリング」が今、注目されています。

本記事では「ファクタリングとは?」と疑問を持たれている方向けに、ファクタリングと他の資金調達方法を比較して解説していきます。

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ファクタリングとは?

ファクタリングとは?

ファクタリングとは、保有している売掛債権を専門の業者に買い取ってもらい、資金調達する方法です。

ローンや融資とは異なり、お金を借りるものではありません。

売掛債権という資産を売ってお金を手に入れるので、ファクタリング利用後の返済などはありません。売掛債権があれば、すぐに現金を手にいれられる画期的なサービスとなっています。

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ファクタリングと他の資金調達方法の比較

それでは、実際にファクタリングが他の資金調達方法と具体的に何が異なるのか、項目ごとに見ていきましょう。

スピード面

実際に現金が手元に入るまでのスピード面は、ファクタリングの方が速いです。

ローン、融資の場合、金融機関が申込者の「返済能力」をチェックします。

個人向けカードローンなど、融資額が小さいものは1日で審査が終わることもありますが、法人規模の融資となると、即日で融資というわけにはいきません。金融機関内で幾重にチェックが行われるので、審査が終わるまでに数日~数週間かかってきます。

これに対してファクタリングの場合、業者は「売掛先の信用度」をチェックすることになります。

ちゃんと売掛金を回収できるのか、売掛先の経営状態を確認するのです。必要書類はデータで送信することが大半なので、チェックが終われば即日で売掛債権を買い取ってくれます。

すぐに現金を調達したい場合など、緊急性が高い場面でファクタリングは有用といえます。

限度額

ファクタリングには限度額という概念がありません。

売掛債権さえあれば、事実上、上限なく利用することができます。億単位のファクタリングとなってくると、ファクタリング会社の財産状況によっては利用できないことがありますが、資金に余裕がある業者であれば対応可能です。

ローン、融資の場合は、売上や資産状況によって融資額に上限が設けられます。少なくとも、「年間の利益+保有資産」以上の融資を受けるのは困難です。

担保の有無

ファクタリングでは担保が必要ありません。

ファクタリング会社が売掛債権を「購入する」という形をとるため、そもそも担保という考えがないのです。仮に、ファクタリング会社が売掛金を回収できなかったとしても、それはファクタリング会社の「調査不足」ということになります。ファクタリング利用者側に売掛金分の金額が請求されることはありません。

売掛債権があれば、担保がなくても利用できるので、不動産などの資産を保有していなくても安心です。

これに対して、融資、ローンの場合、金額が大きくなると不動産などを担保としなければなりません。

法人規模の融資となると、大半の場合は担保が必要になってきます。担保を用意できないと、融資が受けられないと考えてよいでしょう。

審査の有無

ファクタリング、融資・ローンともに審査はあります。

ただ、審査の意味合いがそれぞれ異なってきます。

ファクタリングの場合、メインの審査対象となるのは「売掛先」です。売掛先の経営状態など審査して「売掛金を回収できるか否か」をチェックします。ファクタリング利用者の資産、借入状態は加味されません。

融資・ローンの場合は、申込者の返済能力を審査します。

資産額、利益額、負債額などを総合的に審査して、融資の可否を決定します。

審査の厳しさでいうと、融資・ローンの方が圧倒的に厳しいです。融資・ローンは「利用者に返済してもらう」ことが利益獲得につながるので、ちゃんと返済できるか厳しく審査します。

ファクタリングでは、売掛先の経営状態さえ安定してれば融資・ローンほど審査は厳しくなりません。

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手数料

ファクタリングの手数料相場は2%~9%ほどになっています。

融資・ローンの場合、「金利」が実質的な手数料となり、相場は2%ほどです。政府系の金融機関から融資を受ければ、金利が1%ほどになるケースもあります。手数料の面では、融資・ローンの方に軍配があがります。

ただし、ファクタリングの場合は利用時に1回手数料を支払えばよいので、継続的な負担はありません。

融資・ローンの場合、長期に渡って元金と利子を返済していくことになるので、負担が継続的にのしかかってきます。加えて、融資額によっては利子が高額になるので、資金面で余裕がないと厳しくなってきます。

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ファクタリングは他の資金調達方法よりも利用しやすい

ファクタリングは他の資金調達方法よりも利用しやすい

上記の比較内容を加味すると、ファクタリングの方が総合的に利用しやすいといえます。

担保がなくてよく、審査も即日で完了できますので、余計な手間をかけずに資金調達ができます。融資・ローンのように店舗に赴いて書類を提出したり、面談をする必要がありません。すぐに資金調達をしなければいけない場合でも、ファクタリングならば24時間以内に現金を調達することもできます。

ただし、1点注意すべきことがあります。

それは「悪徳業者の存在」です。

ファクタリングというサービスは、まだ世間一般の知名度が低いため、どの業者を利用すればよいのか迷ってしまうことがあります。残念ながら、中には高額な手数料を請求してくるファクタリング業者も存在しており、手数料の相場を知らずに利用してしまうと損をすることになります。

ファクタリングを利用する際は、必ず「複数」の業者で見積を立てるようにしましょう。

同じ売掛債権でも、ファクタリング会社の基準によって買い取り金額が異なってきます。売掛債権を手放してしまってからでは遅いので、ここは手間をかけずに調べるようにしてください。

悪徳ファクタリング会社か良いファクタリング会社かを見極める2つのポイント
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まとめ

いかがでしたでしょうか。

ファクタリングは売掛債権をすぐに現金化できる画期的なサービスです。売掛先からの振り込みを待たずに資金を調達できるので、資金繰りを調整するのにも役立ちます。

ファクタリングをうまく利用して、会社経営に役立てていきましょう。

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