ビジネス成功の本質は勝ち馬にタイミングよく乗ること

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こんにちは島倉です。今回はビジネスの本質について紹介してみたいと思います。

あなたは事業ドメインを常に再定義しているか?

住宅メーカーがホテルビジネスに進出

パナソニックホームズや積水ハウスといった住宅メーカーが今何をしているかと言うと、住宅市場からホテルビジネスに進出しています。

どういったものかというと、1LDKで5回建てで全7室という、ホテルと言っても小さなマンションを作って、そこを客室にしているような感じです。

パナソニックホームズも積水ハウスも、自社の商品であるプレハブ住宅をホテルにうまく転用しています。

これは何がいいかというと、部材がそのまま使えるので、組み立てを従来からお願いしている業者さんをそのまま使えるわけです。

と言うことは安い費用で短期間で、ホテルを作ることができます。

今ホテルは不足している

オリンピックを控えてインバウンド観光客を日本政府がどんどん増やそうとしていますが、日本ではホテル不足なので、積水ハウスもいわゆる住宅市場だけなく、ホテルビジネスに進出することによって、この旨味を使って、短期にホテル事業で収益を上げることができるわけです。

実際、国内の住宅市場というのはもう頭打ちで、どんなに頑張ってもダメな様子ですから、このホテルビジネスに今までのノウハウをうまく使って勝ちにいこうという戦略を立てているわけです。

パナソニックホームズと積水ハウスはドメインを再定義した

この行動を経営戦略的に解説すると、彼らはドメインを再定義していると言って良いでしょう。

パナソニックホームズや積水ハウスコアにとって、コアの強みは住宅ビジネスで培ったプレハブ工法を使って、短期間で安く住宅が作れることです。

コアとなるものをうまく使って、事業領域を住宅市場からホテルビジネスへシフトすることで、パナソニックホームズも積水ハウスもドメインの再定義をしています。

ソフトバンク孫会長のドメインの再定義

例えばソフトバンクの孫会長はこのドメインの話が大好きです。

経営学を勉強した人はドメインをよく知っていて、孫会長はドメインは戦う領域だと言っています。

孫会長は戦う領域を常に意識してビジネスを支えてきたわけです。

最初はパソコンのソフトから、そして通信、ネット、それから今は人工知能というように次々とビジネスを発展させていっています。

このようにソフトバンクもドメインを再定義していくことによって、事業を大きく成長発展させていったわけです。

パナソニックホームズも積水ハウスも今までの住宅市場にこだわらず、今までの強みを生かしながら、ホテルビジネスという新しいビジネスにチャレンジして、いわゆるドメインの再定義をしました。

その時々で勝てるビジネスは変わるわけですから、いつまでも同じビジネスにこだわり続ける必要はちっともありません。

ビジネスで勝ちたいなら勝ち馬にタイミングよく乗れ

稼げるビジネスに経営資源を集中的に投下すべきは自明の理

ドメインの再定義の本質というのは勝ち馬に取るということで、その時のビジネスで一番イケているものに乗っかっていれば、成長発展できるということです。

住宅市場が頭打ちなのであれば、政府もインバウンド市場を増やそうと言う中で、ホテルビジネスという勝ち馬に乗るべきです。

ソフトバンクもPCのソフトから、通信、ネットと来て、人工知能という風に流れを変えて、次々とドメインを再定義しているわけです。

稼げるビジネスに経営資源を集中的に投下して、そこで結果を出しているから今のように大きく会社が成長してきたというわけです。

個人事業や中小企業でもドメインを再定義し続けること

それでは、個人事業レベルや中小企業レベルではどうかというとやはり同じです。

我々もドメインを再定義し続けて、勝ち馬に乗っていく必要があります。

創業時には1つのビジネスで起業するわけですが、それにずっとこだわって、一切他の市場を狙わないとか、そのビジネス以外やろうとしないというのでは経営戦略的にうまくいきません。

時代の変化や流行を見極めながらドメインを常に再定義する、わかりやすく言えば、勝ち馬に乗ることでビジネスでは成功するわけです。

ビジネスを成功させるためにタイミングは欠かせない要素

ビジネスには、「導入期」、「成長発展期」、「衰退期」というライフサイクルがあります。

その中でも成長発展期に勝ち馬を見つけて、それに飛び乗るということが大事です。

あまりにもタイミングが早過ぎるとうまくいかないし、遅すぎても衰退してしまう一方です。

どの勝ち馬に乗ればいいのか、そのタイミングをうまく見極めることが、ビジネスを成功させるうえでは非常に重要になります。

ホリエモンはタイミングが早すぎた

タイミングが早すぎた一例を紹介すると、ライブドアを経営していた時の堀江貴文さんを上げることができます。

ホリエモンがちょうど逮捕される前、2005年頃にフジテレビとニッポン放送の買収話がありました。

テレビやラジオとネットの融合という話を彼はあげていましたが、あれも10年後ぐらいだったらちょうど良いタイミングだったかもしれません。

あの時はまだ、インフラも整っていませんでしたし、明確なビジョンも確定していませんでした。

ドメインの再構築をして、勝ち馬に乗るタイミングを誤らないこと

1つのビジネスだけにこだわらず、次にどんなビジネスをするか、それを見極めるのは何が勝ち馬になるのかを見届けて、ベストのタイミングでその勝ち馬に乗っかるようにしましょう。

良いタイミングで良いビジネスに乗れば、規模が小さな会社でも一気に時流に乗ることが出来ます。

普段から、時流とタイミングを見極め、行ける時に一気に行ける準備をしておきたいですね。

 
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島倉大輔

1974年生まれ。筑波大学大学院経営・政策科学研究科修士課程修了 MBA。さらに、博士課程に進学して、博士号取得。博士号取得後、外資系・国内独立系コンサルティング会社を経て、株式会社マーキュリーコンサルティングを設立。

経営コンサルタント業界の異端児として、全国延べ1600社以上の会社やひとりビジネスを支援する。また、財団法人埼玉県中小企業振興公社をはじめ、各都道府県中小企業振興支援センターの専門家として、中小零細企業の経営支援や独立・創業支援をする傍ら、全国の大学、商工会議所、商工会、青年会議所、金融機関などの主催による講演会の講師として活躍し、あらゆる業界で勝ち組企業や成功者を生み出している。更にトップアフィリエイターとしても活躍。キャンペーンの報酬ランキングに常に上位ランキングしている実績を持つ。現在、年収1億円起業家を輩出するため、日々コンサルティングに奔走している。

朝日放送『雨上がりのAさんの話』、テレビ朝日『お願い!ランキング』『やじうまテレビ!』等に出演。日経ビジネス、FLASH、アントレ、フジサンケイビジネスアイ、近代中小企業など、メディア掲載も多数。また、全国の商工会や青年会議所、金融機関などで講演も行っている。著書に『大手とケンカしても負けない、経営逆転のヒントあります。』がある。

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