事業主も定年まで従業員を雇用する自信がない
経営者の方から最近多くいただく悩みの一つに、雇っている従業員さんをもう定年まで雇い続けていく自信がないというものがあります。
自分自身も従業員に頼らずに、個人事業のような形で副業などをやりながら生きていけないかとか、あるいは従業員さん自身も自分の会社の給料に頼らず、副業して生きていけないかというすごく切実な悩みをいただいてます。
経営者にしてみれば、歳をとってくると自分のことだけでも大変なものです。
老眼になって目が見えなくなる、目が見えないと字も書けなくなるというように、だんだん自信を失っていくので、従業員さんに対して、「手に職をつけて、うちの給料だけではなく、他でも食い扶持を作ってもらえたら」と思う方が増えています。
手に職をつけて先生業で稼ぐ方法
そこで今日は、会社以外の食い扶持として、それなりに稼げるんじゃないかなと思うビジネスをご紹介しましょう。
Youtuberとして稼いで先生業を始める
私もYoutubeの「起業酔話」というチャンネルを登録者500名の時から収益化、広告料収入が入るような形で実験として始めました。
最近では、こちらのチャンネルだけで年間利益で言うと600万円くらいは出せるようになりました。
年間で600万円というのは事業的規模からすると小さいですが、あくまで個人事業レベルでは600万円は大金です。
ここからが良いところで、一回ファンが付くと名指しで仕事の依頼が来ます。
たとえば、次にYoutube講座をやってもらえませんか?という先生需要が生まれるので、ここでノウハウを切り売りすることも可能です。
お金に近い場所のコーチとして稼ぐ
あとは、特にお金に近いところで、コーチをやって欲しいと言われます。
もともと社長さん方も、自分たちの事業のやり方が間違っていないかということで必要とされていますが、副業を始めてみようという時に、簡単に行動に手が出せるコーチ業としては、たとえばFX投資のコーチ業があります。
ルールをきちんと守って投資しているかどうかをアドバイスするだけで、簡単になり立つからです。
月に1人あたり3万円もらって、きちんとチェックしてあげて、10人のお客さまがいれば30万円になります。
進捗度のチェックをきちんとしてあげたり、あるいはルールを守ってやるだけでも十分に収益は得ることができます。
投資で稼いで講師業でノウハウを伝える
それからゴールドを使ってお金を増やした人も身近にいます。
お金を増やすことは大変ですが、その入り口はとても敷居が低いのです。
私の場合だと、家族に日経225先物のコンピューター自動売買をやってもらっています。
自動売買なので、普段は何もしていません。少しずつ増えていくくらいで十分です。
お金を増やすときに自分でチャートなどを見るのではなくて、ほったらかしておいてあげるようなプログラムをExcelで組んでいます。
Excelで組める証券会社というのも結構需要はありますし、そのやり方について講座を開けば一石二鳥、皆さんに喜んでいただけるんじゃないでしょうか。
ここでも先生業が生まれますね。
先生業として稼ぐのは意外と簡単なこと
副業がバレないために合同会社を作る
このような形で副業が増えてきて、金額が少し大きくなってくると、会社に知られたくないと思うようになります。
そうしたら、資産管理の合同会社を作るといいと思います。
合同会社を作れば、収入が自分個人ではなく、会社の方に入るので、自分が勤めている会社に自分の収入がバレることがありません。
マイクロ会社を作ると、必ず節税の需要があります。
節税に対しての講演もWebセミナーでもいいので、とにかく始めて見るといいと思います。
ほとんどの先生は素人同然
自分はその道のプロではないから、先生はできないという人がいますが、そんなことは一切ありません。
ほとんどの先生は、実は素人同然の人たちが先生をやっているわけです。
そういうことを知っていれば、仮に副業でネットで今月5万円稼げたのであれば、「月5万円の稼ぎ方」を先生として教えることができるということです。
月に100万円も200万円も稼がなくても、副業に悩んだら何かの先生というのは必ず需要がありますので、検討されてみてはいかがでしょうか。