会社を辞めれば「ただの人」中高年齢者は退職を早まるな!

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選挙に落ちれば「ただの人」会社を辞めても「ただの人」

看板が無くなった時、人は「ただの人」になる

この前、統一地方選挙がありましたが、私の知り合いで市議会議員を2期8年やっていた人がいました。

その人は当選するだろうと思っていたのですが、次点で落ちていました。これはショックが大きいと思います。

選挙に落ちたらただの人とよく言われますが、企業を辞めた人も同じ事を言えるなと思います。

会社に勤めている方も会社を辞めたら、ただの人になると言うことに気づいていますか。

このことに気づいてない人が多いんです。

私自身も和歌山ではナンバーワンという紀陽銀行に15年くらい勤めていまして、30年前の当時ですが、銀行の名刺を出すと神様がきたような雰囲気で商売が面白いようにうまくいきました。

やっぱり、肩書きがあるのは気持ちがいいな、みんな頭を下げてくれるといった感じでした。

会社の肩書きは「信用」

市議会議員が落選すると肩書きがなくなり、人脈が減り、信用度がすごく落ちます。

議員という権威がなくなるので、誰も話を聞いてくれなくなります。結果「ただの人」になるんです。

市議会議員は4年で改選なので、肩書を再度手に入れるまでには4年間待たないといけません。

サラリーマンの人脈も冷たいもので、辞めた瞬間に信用度は落ちます。

新しい会社を作って、それがどれだけ立派な会社名でも、事務所の屋号の名刺を作って見せても、誰も知らないですから信用してくれません。

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45歳以上の独立開業や転職のリスク

45歳以上のキャリアアップは基本厳しい

まず、45歳以上になると収入が激減するリスクが生じます。

起業しようが、副業しようが、転職しようが、基本激減します。

よっぽどスキルのある人で、ステップアップの転職している人は別ですけど、会社辞めた途端に収入がほとんどなくなります。

45歳以上の転職はやっぱりきついです。

何かベンチャー企業で渡り歩いて、IPO上場させた実績があるとかスキルがないとやっぱり厳しいです。

さっきの選挙を落ちた人と会社を辞めた人は一緒なんです。これが現実なんです。

自分だけは違うと思っている人もいることでしょう。自分だけは絶対収入が上がる転職ができると思っているでしょう。

それは、30代ならできるかもしれませんが、40歳を過ぎても厳しいかもしれないので、45歳以上の人は結論から言うと、厳しさがあるので、会社をやめるなと私は言いたいわけです。

独立開業も営業センスがないと厳しい

独立開業も営業センスがないと厳しいです。

例えば、勉強して社労士や行政書士の資格が取ったとか、宅建士を取ったとしても、どうやってお客さんを見つけるかという営業センスがないので稼げないわけです。

起業しても、やはり差別化とかオンリーワンを狙って、意図的にそういう事業の仕組みを作っていかない限りは、ただの人の厳しさをまじまじと味わいます。

だから、「45歳以上なら退職を早まるな」というのが私のメッセージです。

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会社を辞めずにキャリア、人脈を磨く

では、45歳以上でサラリーマンとして勤めている場合、将来に向けてどんな備えをしておくべきなのでしょうか。

以下、私なりの提示をいたします。

将来の準備をする

定年まで会社に籍を置いてください。

50歳過ぎている人は何が何でも会社に籍を置いて、数年間で資格取得や、手に職をつけて、自分で働いて食っていける安定度、技術力、スキル力や営業力をつけて、自分の才覚で仕事が出来て、収入が得られるような勉強を行って、会社以外の人脈を作る。

会社の肩書きではなくて、自分の本名だけの名刺を持って経営者の方とつながるとか、なんらかの共通項で繋がるようにしてください。

会社を辞めずに資金を貯める

会社の肩書きでない人脈を独立開業するまでに最低10人作って、お金も最低1000万円貯めてください。

養わなければいけない子供が何人いるかによっても変わってきますけれども、無収入でも1年間家族が普通の生活ができるような資金を貯めてから起業してください。

会社を辞めるのは全ての準備ができてから

辞める覚悟ができた時は、全ての準備ができた時です。

資格も技術もあります、営業も覚えました、財務理論もマスターしました、人脈も最低助けてくれると言った経営者が10人くらい集まりましたなど、自分の人脈やコミュニティを作った、という状態が出来ていれば、会社の早期退職とかで退職金を作って、自分で会社を始めるのもありでしょう。

 
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南本 静志

和歌山生まれ。株式会社紀陽銀行入行。銀行業務を2年程度経験後、システム部へ異動。

システムエンジニアとして銀行オンラインシステムや情報系のマーケティングシステムの構築で活躍する。

30歳代の後半には日本ユニシスに出向し、金融機関向けCRMマーケティングシステムの業務設計のリーダーを任される。その後、コンサルタントとして独立、現在は東京千代田区で経営コンサルティング会社と社会保険労務士事務所を設立し、代表に就任。

中小企業診断士及び社員を持つ経営者としての立場で、幹部社員(部長、課長、係長等)を次期役員に昇格させるようなマネジメント系の人材育成プログラムに強みを発揮している。また、初級管理職(主任や中堅リーダー)に対するモチベーション研修や自己発見研修も得意。

アールイープロデュース 

適性検査Cubic(キュービック)

東京中央社会保険労務士事務所

東京中央給与計算センター

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