貴方は今、自分が底辺単純労働者に甘んじていると感じることはありませんか?
もし、そうだとしたら99%抜け出すことは難しい話です。
どんな風に行動すればよいのか?自らも底辺にいた経験を持つキミアキ先生の講義から学びます。
自分が底辺にいるかどうかは周囲の人間を見ればわかる
今日のテーマは少し辛辣なんですけれども、「底辺から抜け出せない教えてクン」です。
しっかり働ける体であるにも関わらず、底辺労働者に1回なってしまうとですね…はっきり言って抜け出すのが大変です。
私も底辺労働者を本当に味わったことがありますし、底辺のブラック企業っていうのにも入ったことがあります。
その時はね〜、1回底辺に行っちゃうともう横にしか行けないなぁって感じました。
自分がどういう立ち位置なのか、自分の立場がどうなんだろうかっていうのは、実は簡単にわかります。
周りの人間…自分の周りの人間を見ればわかります。
職場の人間でも良いし、交友関係でも良いですから、とにかく自分で判断するんじゃなくて周りを見りゃあ分かるわけですよ。
周りに”腐ったミカン”があるかもしれないし、その”腐ったミカン”があるような職場に身を置いてしまうと、自分自身が”腐ったミカン”になる、みたいな感じでね。
要は、底辺にいる人は底辺にいる人と大体つるんでいるというお話なんです。
底辺から這い上がろうったってそんな簡単じゃない
会社の10年後とか全然見えないし、見ようともしないんですね。
そういう職場に入ると、自分も、あぁ…なんとかしないといけないなぁ…という思いがあってね。
というのも、やっぱりそういう所に1回落ちてしまうと、本当に…一生涯、そこから抜けられません。
99%、そういう逆転は無いんだっていう前提のもとに、やはり周りの人達がやっていないことをやらない限り、絶対に底辺は登ることなく横に横に(スライドして)行くんです。
たとえば、新卒の話でもよくあるんですけれど、転職を繰り返すごとに職場のレベルが下がっていくじゃないですか。
新卒で1番良いところに入って、実はだんだんと転職を繰り返すと、ほとんど10人中9人が待遇が悪いところに転職して行くようになるっていうのも、なんとなく分かる気がしますよね。
底辺から這い上がりたかったらまずはパソコンを買え
職場とかスパって辞めちゃっても良いんです。
「ここにいたら本当自分ダメになる」、「この連中といる限り自分ダメになる」って。
そういう時は、今の付き合いをやめるのが1番良いんですよ。
これが最初ですよ、多分。
パソコンと大画面モニターを買ってください。
パソコンは中古でもよいので、SSDを搭載しているものにしましょう。それから大画面モニターもできれば2画面あった方が良いんですけれど、まずは1画面大きいやつを買ってほしいんです。
この前、私もAmazonで23インチのモニターを買ったんですが、Acerとかなら13,000円くらいで買えます。
パソコンも中古だと多少良いやつが30,000円くらいで買えます。ですから初期投資は50,000円もあれば大丈夫です。
まずは、脱スマホの情報量です。
なぜかってパソコンの方が情報量が圧倒的に多いし、パソコンを使えたら生産者側になれるので。
ただの消費者じゃなくてね。どうせ投資するんだったらそっちの方が良いです。
キンドルの読み放題でなんでもよいから情報を頭に入れろ
そして、キンドルの読み放題っていうのがあります。電子書籍が月1,000円で読み放題です。私も利用しています。
このキンドルの読み放題を使って、とにかくなんでも良いですから情報を入れるんです。
特にビジネス本でも何でも良いですから、読んで情報を入れてください。
本の価値なんてどうでもいいんですよ。
そこに気づきがあれば良いので多読の方が良いと思います。たくさんたくさん本を読んで欲しいんです。
世の中の底辺層っていうのは100人中99人が仕事のために勉強しません。100人中99人ですよ。仕事のために勉強するのは100人のうち1人くらいです。
ですから、何でも良いからまず勉強する。
特に世の中の仕組みがどうなっているんだ、そして世の中の商売の仕組みはどうなっているんだってね。
そしたら気づきがあって、自分はもしかして専門職にならない限りこの底辺から抜けられない、ただの一般労働者から抜けられないじゃないかとか、色々気づきがあるんです。
その”気づき”のためにとにかく勉強するんです。気づきがたくさんあると、行動力が芽生え始めるからです。
学びを得たら行動して当たり前のように失敗を重ねよう
学びを得たら、何か始めてみましょう。
自分は専門職になりたいから、何か講座を申し込めないか?とかね。
今だと、オンライン講座がもう月1,000円くらいからあるんです。いくらでもあるんですよ。
ですから、何かしら行動を始めてみる。
自分が店やってみたかったら、店やってみるとか、何でも良いんですよ。そして、それを「続ける」ことです。
ほとんどの人が、「始めることができない」し、「続けることができない」です。
要するに何か始めてみよう、そしてそれを続けてみようっていうのが「できない」ということを知っているだけで、底辺から抜け出せます!
「教えて!教えて〜」って「教えてください、教えてください!」って、教えてクンばっかりじゃなくて、やっぱり自分で学ばなイカンですよ。
情報を取りに行くと世の中の仕組みも分かるようになります。
世の中の仕組みが分かったら自分で行動を起こして、人を喜ばせたら何とかなるんじゃないか、社長を喜ばせたらもっと良い会社に入れるんじゃないかって、色々学ぶわけです。
確かに行動すると、必ず失敗することがあります。
でも、失敗して良いんですよ。学んだだけでは失敗しませんし、むしろ失敗しないとダメなんです。
だから行動するのが1番大事なんです。逆でも良いんですよ、学ぶ前に行動して失敗してそれから学ぶっていう人もいます。
行動力だけの人ね(笑)。それでも良いんです、とにかく学んで行動して失敗するっていう、これが最終的にはずっとグルグル回るようになります。
ですから、”教えてクン”っていうのが1番問題なんです。
「教えてクン」から「学んで行動できる自責思考の人間」になれ
私も多読派なので、多分もう2,000冊以上は本を読んでいます。
ビジネス書だけで2,000冊以上読んでいますけど、一冊読むたびに如何に自分が「知らないか」ということを知ります。それは学ぶからです。
教えてクンがいけないっていうのは、教えて教えて!っていう人は基本的に自分が知らないのが当たり前だからです。
「さぁ、先生!私に教えてくださ〜い、そして私ができなければ代わりにアナタがやってください〜」って。
要するに基本的な考え方が他責なんですよ。他人の責任なんですね。
ところが学ぶことによって、自分が学ばなかったことが悪いし、学んで行動しなかったならそれも自分が悪い。
とにかく月1,000円のキンドル本からスタートで良いから、学びを始めて継続していけば「底辺からこうやったら抜けられるんじゃないか」って気づきがあって、行動を起こせば、多分底辺から抜けられると思いますよ。