暖かい季節になると気になるのが脇腹の肉。炭水化物制限ダイエットが主流となっている現代に、あえて炭水化物を「冷やしおにぎり」で摂取することを提案するダイエット方法が発表された。コンビニで冷えたおにぎりを購入すれば、すぐにはじめられ、炭水化物を極端に節制することによるイライラも起こさずに済む。試してみてはいかがだろうか?
暖かい季節になると意識するのがダイエット
厚着で気づかないふりをしていたが、ぽかぽか陽気の日が続き、否が応でも認識する脇腹の肉。痩せなければ、と感じている読者の方も多いのではないだろうか。
現在ダイエットの主流となっているのは、炭水化物抜きダイエットである。
ご飯、パン、麺類など炭水化物を含んだ主食を制限し、肉や魚などのたんぱく質でエネルギーをある程度補うダイエット方法だ。
CMで話題の”マンツーマンのプライベートジム ライザップ”で行われている食事制限でも、炭水化物を少なくする時期が設定されていることは有名だ。
冷えたおにぎりなら炭水化物は摂取が可能
炭水化物ダイエットの効果はある程度認められているが、極端に炭水化物を制限すると頭が働かなくなったり、イライラする弊害も報告されている。
米はうまい、麺類は手軽、イモ類を食べると幸せな気持ちになるものだ。炭水化物の摂取を減らすのをは簡単なことではない。
そこで今話題になっている「冷やしおにぎりダイエット」をおすすめしたい。
ロングセラーのダイエット食品『マイクロダイエット』を販売しているサニーヘルス株式会社が推奨しているのだ。
冷やしおにぎりダイエットのルールは、
- ・冷めたおにぎりを食べること
- ・2~3合分のおにぎりを1日3~4回に分けて食べる。具は脂肪分の少ない物ならOK
- ・期間は1~3週間程度
- ・おにぎり以外の食事は、野菜をたっぷり、アルコールやお菓子・冷めたおにぎり以外の炭水化物は避ける、飲み物も糖分を控える
というもの。
このダイエットの一番のポイントは炭水化物の摂取を「冷めたおにぎり」に限定することだ。
理由は、冷めることでおにぎりに発生する「レジスタントスターチ」という成分が食物繊維と同様の働きをするからである。
胃や小腸で消化されずレジスタントスターチが大腸へ届き、腸内環境を整えることで、血糖値や血中コレステロールの上昇を抑制し、肥満予防にもつながるという。
気軽にやれるのが冷やしおにぎりダイエット
太っていて得することはほぼ何もない。
特にダイエットを成功させ、自分にとって理想の体型となることは、自己マネジメントができていることの客観的な証拠となる。
しかし多くのダイエットメソッドは気軽にできなかったり、無理がたたると副作用が生じるケースが多い。
冷やしおにぎりダイエットならば、コンビニエンスストアで冷蔵ケースにならぶ冷えたおにぎりを購入すれば、すぐにはじめられ、炭水化物を極端に節制することによるイライラも起こさずに済む。
気軽な気持ちで一度試してみるのはいかがだろうか?