もういくつ寝るとお正月、という時期になりました。毎年、お正月休みになると、思わぬ事故や病気に見舞われる方が必ずいらっしゃいます。もちろん何事も無く平穏にお正月休みを過ごせることがベストなのですが、備えあれば憂いなし。生命保険や損害保険の契約をすると、無料で受けられる保険会社のサービスには、お正月休みに起きる事故や病気に対応するものが沢山あります。チェックしてみましょう。
年末年始の事故や病気には事前の備えが大切
毎年、お正月休みになると、思わぬ事故や病気に見舞われる方が必ずいらっしゃいます。
もちろん何事も無く平穏にお正月休みを過ごせることがベストなのですが、備えあれば憂いなし。不測の事態に対して事前の備えがあれば、更に快適な正月休みとなります。
そこで本日はお金をかけずに、備えの1つとして知っておきたいサービスをご紹介いたします。
それは生命保険や損害保険の契約をすると、無料で受けられる保険会社の附帯サービスです。
金融機関のサービス、と言えば銀行の「預金金利上乗せ」「手数料無料」などの優遇や、証券の「キャッシュバック」など、ほとんどは「お金でトクする」ものですが、保険会社は現実のサービス提供が特徴です。
「無料」というと一昔前までは、
- ・それなりの質のサービス
- ・有料サービスへの誘導
- ・使いづらい
といったように、サービスのレベルはさほど期待できないイメージがありましたが、最近は違うようです。
知らないと損するものもたくさんありますので、代表的なものをいくつか紹介します。
使わなきゃソン!保険の代表的な付帯サービス
1)自動車保険
自動車事故を起こした時、すぐに電話するのは110番ですよね。でも緊急トラブルで車が止まってしまった場合、みなさんはどこに電話しますか?
思いつくのは「JAF」などの民間サービスです。
年会費4000円で登録しておくと、バッテリー上がりや牽引など基本的な作業料は無料です。
ただし非会員だと、脱輪や高速での牽引など10,000円~20,000円台の費用かかかります。
しかし自動車保険の救急サービスでは年会費は無料です。(もちろん保険料に含まれてはいますが…)
示談サービスとなるとJAFでは対応していませんので、保険会社のサービスはとても優秀と言えます。
2)火災保険
最近の火災保険には水回り救急サービスなどが付帯されていることがあります。
水道の水漏れやトイレの詰まりなど、民間会社の「8,000円!」と謳ったCMは有名ですが、保険の救急サービスでは、30分以内の軽作業は無料で対応します。
また、鍵の紛失やオートロックの締め出し対応なども含まれますので、民間会社よりも幅広いサ-ビスを受けることが可能です。
3)生命保険
最近は「健康相談サービス」などを用意する会社が増えてきました。
このサービスの優れているところは、ある一定のレベルまでの相談であれば、保険契約をしていない家族の分までサービスが受けられる点です。
特に小さなお子さんがいる場合、夜中に熱を出したり発疹がおきたり…。初めての時はどうしていいか分からない場合もあります。
そんな時は、契約している生命保険の24時間相談サービスに電話をすれば、とりあえずの対処法や、近所の日曜医の検索などをしてくれます。
今はネットで屋外でも何かと色々調べられますが、緊急の場合や余裕のないときなどは、やはりワンタップでスマホからダイヤルできるのは便利です。
また、プロの方とやり取りをしながらですので安心感があります。(電話の相手は看護師さんや保健士さんなどのプロです)
病院の診断に納得がいかない時や、治療に慎重を期したい時などに使いたい「セカンドオピニオンサービス」等は一部有料ですが、大学病院や総合病院に紹介状を書いてくれるサービスも、使い方によっては助命に繋がる重要なサービスといえます。
保険契約の書類は必ずチェックしておこう
いかがだったでしょうか?
保険契約の後には証券をはじめ色々と書類が送られてきますが、必ず目を通しておかないと必要な情報もスルーしてしまいます。
よくわからない部分があれば担当の方に問い合わせましょう。意外に正月でも使えるお得なサービスがあるかもしません。
携帯などに証券番号を必ず登録しておいて、万が一の時にはうまく利用したいですね。