谷口 孔陛– Author –
【自己紹介】
めがね税理士・谷口 孔陛(たにぐち こうへい)と申します。
社員10名以下、1人社長様など、小規模企業に特化してサービスを提供しております。
ビジネスの最前線となる東京都心・神田駅徒歩5分の場所に事務所を構え、常に最新のトレンドを抑えた企業の財務アドバイザリーを行っています。
小さな会社を全力で応援します。財務に関する相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
【当事務所の強み】
■ より評価の高い決算書にするためのご提案
「決算書は誰がつくっても同じ」ではございません。
特に格安の税理士事務所さんに申告してもらった結果、貸借対照表がめちゃくちゃになってしまっている会社さまがあります。
銀行はこの貸借対照表も評価しますので、経営者の方が「何も問題が起きてないから大丈夫」と思っている間にどんどん銀行からの評価が悪くなってしまっていることがあり得ます。
特に借入をしている・今後借入を考えているお客さまに対し、最終的には同じ業績であっても、より評価が高くなる決算書を提案することができます。
(決算書の評価を上げるのは、あくまでも認められた会計基準の範囲内で行います。粉飾はご協力できかねますので、ご了承くださいませ)
■ 会社にお金を残す方法をご提案
利益が安定して出ているお客さまに対し、節税のご提案を積極的にいたします。
ただし会社の一番の目的は「きちんと儲けて、会社にお金を残すこと」であると私は考えております。
いわゆる節税策の中にはお金が出て行ってしまうものが多く、結果的に決算書の評価が悪くなってしまうことがあります。
その会社さまにどれだけの資金が必要なのか、その方策をとった場合に決算書がどんな評価になるのか、お客さまとコミュニケーションをとりご希望をお聞きしながら、その会社さまに一番望ましい方法を提案いたします。
■ 税額控除に強い
税制は毎年改正が入りますので常に勉強が必要です。
私は税額控除(固定資産を買ったり、従業員の給与が上がったりすると税金が安くなる制度)も得意としており、その地域限定の制度を調べ、1,000万円超の税額控除のご提案をしたこともございます。
さすがにその規模の控除を受けられる会社さんはそうありませんが、格安の税理士事務所に依頼して、知識のない方が申告書をつくった結果適用をのがすといった事例も起きています。
税額控除は「やっぱり受けます」と後から受け直すことができないものがほとんどですし、小手先の節税よりも税金が直接的に減りますので、適用をのがさず常に最適な処理することをお約束いたします。
■ レスポンスが早い
常に素早く、具体的には1営業日以内に返答することを心がけております。
お問い合わせいただいた場合、調べるのにお時間をいただくこともございますが、必ず回答をお返しいたします。
保留になったまま結局回答をもらえなかった、などということは決していたしません。
■ クラウド会計ソフトなど、最新のソフトにも柔軟に対応
以下のものを導入しています。
また、なにかご希望のサービスがある場合、仰っていただければ柔軟に対応させていただきます。
(セキュリティの問題などでご希望に沿えない可能性もございますが、特に理由なく断ることは絶対にいたしません)
freee(クラウド会計ソフト)
MFクラウド(クラウド会計ソフト)
Crew(クラウド会計ソフト)
Skype
チャットワーク
Facebook、Twitter、Pinterest、LINEなどのSNS
■ 会計ソフトを強制しません
税理士事務所の都合で会計ソフトを強制することはいたしません。
PDFやExcelで出していただくなど、出力のしかたでお願いをすることはございますが、原則としてお客さまのご希望のソフトを無理やり変更させることはございません。
■ 専門用語を使わず、わかりやすく説明
専門用語を極力使わず、噛み砕いてご説明することを心がけています。
税金はやたらにややこしく作られているようなところがありますので、わからない部分があって当然なのです。
お客さまが立ちどまっているようであれば、一緒に立ちどまって、懇切丁寧に説明をつくします。
■ 話しやすい、相談しやすい
これはそれぞれの方の感じ方次第なのでなんとも言えませんが、「話しやすいね」と言っていただけることが多いです。
この点についてはブログやプロフィールを読んでいただくと判断の材料になるかと思います。
■ そのほか
・わかりやすい資料が上がってくる(決まった様式の資料でなく、どのような資料がお客さまの胸に響くのか、ご希望をお聞きしながらカスタマイズいたします)
・フットワークが軽い
・事業計画書(経営計画書)の作成支援ができる
・資金繰りの相談に対応できる
・相続や贈与の相談に対応できる
・自社ホームページの相談にのれる(当ホームページは業者に頼まず、谷口本人が設立・運営しております。ご自分でホームページを運営することを検討されている方は多少はお力になれるかと)
【資格】
・税理士(東京税理士会神田支部所属 第131301号)
・中小企業庁 経営革新等支援機関
・日商簿記検定1級 合格
・宅地建物取引主任者 試験合格
・カラアゲニスト(唐揚検定合格者に与えられる名誉ある称号)
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紹介料を「誰に支払っても」堂々と費用にするための3つの条件
誰か(個人:知り合い、一般の人)に仕事をあっせんしてもらった際に支払う紹介料は、原則的に交際費になります。ただし、交際費は原則として年間800万円までしか損金算入が認められておらず、紹介料が莫大な額になれば、この用途以外に交際費を活用できなくなる場合もあります。そこで本稿は個人に支払った紹介料を交際費以外の項目で全額損金に参入する方法をご紹介します。 -
【初心者向け】うちの会社が使うならfreeeとマネーフォワードどっちがいいの?
個人事業主の方や、小さな会社にとって、バックオフィスの省コスト化・業務の効率化は至上命題の1つであり、クラウド会計を取り入れることは、その解決手段の1つです。中でも支持を受けているのはfreeeとマネーフォワードですが、この2つのソフト、実は向いている会社とそうでない会社があります。両ソフトの認定アドバイザーが解説いたします。 -
2年後の軽減税率導入で大きな準備対応を求められる4つの業種
平成31年10月に消費税が更に2%上乗せして、8%から10%に上がることが暫定的に決まっています。更に厄介なのは、軽減税率が導入されることです。特に、裾の尾が広い食品に関わる業種の企業では、大きな準備対応が求められることになりそうです。本稿では、大きな影響を受ける代表的な4つの業種をご紹介します。 -
デメリットほぼ無し!雑収入を売上に計上すると銀行の評価があがるよ!
イレギュラーな収入ゲットしたぜっ!エヘッ!みたいなこと、皆さんの会社でも1年に1〜2回はあると思います。通常、この収入は雑収入として営業外収益に計上されますが、売上に計上することで銀行の評価をプラスにすることが可能です。売上に計上できる雑収入とはどんなものか?気をつけるべき点は?ということに触れながら詳しく解説いたします。 -
経営者が知っておくべき自己資本比率とは?貸借対照表を賢く使い倒せ
経営者の方にお話をお伺いすると、多くの方は損益計算書こそ見れど、貸借対照表はあまり見ない、という方が多いようです。しかし、貸借対照表は、会社の経営状態に関する判断や資金繰りの状況を把握する上で、とても重要な書類となります。本稿は貸借対照表の活用方法の一つとして、自己資本比率の計算方法と、この指標の重要性について解説したいと思います。 -
キーワードは「ぶつける」繰越欠損金を活用した4つの節税対策
繰越欠損金とは、会社が赤字の状態となったときに、これを翌年以降に繰り越すことで、翌年以降の利益と相殺できる赤字額のことです。繰越欠損金の計上は9年間しか認められておらず、使いきれなかった場合は消えてしまいます。そこで本稿は、繰越欠損金を活用した4つの節税対策をご紹介します。キーワードは「ぶつける」です。 -
商品の製造・卸・販売いずれかを行う会社は必読!決算書を改善する4つの対策
製造業や卸売業、それから小売業をやっていらっしゃるような、いわゆる「モノを販売する会社では」、伝票処理が膨大で煩雑になりやすいゆえに、商品の製造・仕入れ・販売の会計処理で、損をしやすい状況となります。そこで本稿は、商品の製造・卸・販売いずれか、もしくはいずれもやっている会社さま向けに、決算書を改善する4つの対策をご紹介します。 -
社長、損してOKです!特別損失を出して決算改善ってどういうこと?
金融機関との融資交渉にあたっては、良い決算書を提示する必要があります。しかし、何も考えていない税理士を雇ったりしている会社では、営業費用や経常費用に多くの費用を計上しすぎて、営業利益や経常利益が赤字となっている場合があります。これを改善するための有効策として、一定の条件を満たした費用を特別損失として計上するテクニックをご紹介します。 -
格安税理士事務所を使って起きた2つの悲劇〜いい加減な決算書の末路は?
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意味の無い節税で損したくないなら会社に残る現金を常に意識しよう
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「署名」と「記名」って何がどう違うの?日本人が印鑑好きな理由
「署名」と「記名」、似ているような言葉ですが、それぞれの行為で発生する効力が全く違うものであることをご存知ですか?個人事業主や経営者の方は契約を結ぶ機会が多いので、両者の違いや、効力がどのように変わるかを覚えておくことは有益です。併せて、なぜ日本人が印鑑好きなのかについて小ネタとしてお届けします。 -
それ経費にしないと損です!確定申告で申告するか悩む4つの費用
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経営者にとっての給料である役員報酬には縛り事が沢山あります。でも、経営者だってリスクをいっぱい背負っている分、ボーナスが欲しい!そんな場合に使える制度として、本稿は「事前確定届出給与」の概要をご紹介します。どんな時にこの制度を使うのが効果的か?制度を活用する際に気をつけるべき点とは?など利用時に生じる疑問点にもお答えします。 -
社長の基本給「定期同額給与」の決め方とよく聞かれる5つの疑問への回答
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中小企業の役員報酬〜2つの合法的な支払い方法を知って沢山給料をもらおう
企業が役員に報酬を支払う場合は、国が定める基本的な決まりごとを守らねば、企業と役員がダブルで税金を取られるなど、手痛いペナルティが設けられています。そこで本稿は、中小零細企業の実態に即した適正な役員報酬の支払い方法を、メガネ税理士谷口さんが紹介してくださいます。 -
平成29年度税制改正大綱の中身〜税理士が損かトクか徹底解説!
2016年12月8日に、与党が平成29年度税制改正大綱を正式決定しました。いつものことですが、大綱は140ページもあって読むのが大変なものなので、中小企業に影響があるものを中心に、税理士の谷口さんがまとめてくださいました。ボリュームがある法人税の改正を中心にお届けいたします。 -
年末の大掃除で固定資産を捨て節税と整理整頓を一挙両得で実現せよ!
年末で大掃除タイミングとなりましたが、余分な資産が無いか固定資産台帳を見直しながら掃除してみませんか?もし貴方の会社が思わぬ利益を今期出しそうならば、不要な固定資産を捨てたり、買い直すことで、節税と整理整頓を一挙両得で実現することができるからです。詳細をメガネ税理士の谷口さんが解説してくれます。 -
マグロ屋の社長がマグロ在庫の架空計上で粉飾!?その末路はこうだ!
中小企業にはびこる粉飾決算という悪習。多くの企業が似たような手口で粉飾に手を染めます。今は大丈夫でも、一度道を踏み外して、そのまま起死回生を計れないと大変なことになります。架空の冷凍マグロ卸売会社を例に、粉飾決算に手を染めると、どんな結末が待っているのか解説いたします。 -
エアコンの取付費用はエアコンと一緒に減価償却しなくちゃダメ!?
30万円未満の少額資産を購入すると、その資産を購入・使用開始した年度に一括して費用計上が可能です。ところが、例えばの話で、会社用にエアコンを購入して、本体代金が28万円、取付費用(付随費用と呼ばれる)が5万円だとしたら、計33万円と30万円オーバーになるため、特例は使うことができないのでしょうか? -
含み損を抱えた不動産は売却で節税に生かせ!メリットと注意点
社歴が長い会社では、バブル前後に高値で不動産を購入してしまい、含み損を抱えているケースが多々あります。含み損を抱えた不動産は売却することによって、多額の繰越欠損金を作れるため、節税対策で活かすことが可能です。ただし、注意しなければ逆に損することもあるため、それら注意点にも触れながらご説明しようと思います。