接客担当者はAlexa?!国内初、居酒屋でスマートスピーカーに音声注文の実験

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スマートスピーカーのビジネス活用に脚光当たる

AI(人工知能)が搭載されたAIスピーカーこと、スマートスピーカーが、スマートフォンの次世代を担うデバイスとして注目されています。

GoogleのGoogle Home(グーグルホーム)、AmazonのAmazon Echo(アマゾンエコー)、LineのClova Wave(クローバウェーブ)など、皆さんも一度は目にかけたことがあるのでは?

「OK, Google。今日のニュースを読んで。」と呼びかければ、人工知能が応答して望む情報を読んでくれたり、音楽をかけたりしてくれます。

音声検索は最終的に、検索市場の50%に到達すると考えられており、様々なビジネス分野への応用が期待されています。

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接客担当者はAlexa?!国内初、居酒屋でスマートスピーカーに音声注文の実験

本日ご紹介する、スマートスピーカーをビジネスに応用した取組の舞台は「居酒屋」です。

「天空の月」など各店毎に個性溢れる飲食店を30店舗を運営する株式会社ロイヤルダイニングは、ロボット/AIアプリ開発を行う株式会社ヘッドウォータースと提携し、2018年3月19日から居酒屋にスマートスピーカー「Amazon Echo Dot(アマゾン・エコー・ドット)」を設置し、音声でメニュー注文を行う実証実験をはじめました。

節約社長

実験にあたっては、ヘッドウォータースのクラウドサービス「Multi AI Platform」を連携させて、独自開発のSkillを活用したAmazon Alexaが設置され、お客様から注文を受付けてくれます。

Amazon Alexaに、「アレクサ、飲み物メニューを開いて」と話しかければ、Alexaオーダー向けの飲み物メニューから任意のドリンクと個数を音声で頼むことができます。

もちろん、オーダー途中の「やっぱやめた」、「メニューや個数の変更」などにもAlexaが対応してくれます。

更には、「店員さんを呼ぶ」、「お会計」、「オススメ」などにも対応するなど、Alexaがまさに接客係として大活躍するわけです。

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事前の概念実証で店舗スタッフの労力は、およそ50%減

なお、事前の概念実証においては、通常のオーダー方法と比較した場合、店舗スタッフの労力は、およそ50%減しているとのこと。

AIを使うことで生産性が向上し、店舗スタッフが疲弊しにくくなれば、本来行うべきおもてなしにも好影響が期待できます。

今回はまず、「天空の月 渋谷」店で実証実験が行われ、更に機能を拡充させていくとのこと。

AIやスマートスピーカーをビジネスに活用したい方は、ぜひヒントを得るために一度予約して店を訪れてみては?

参照:国内初、居酒屋でスマートスピーカーに音声注文できるAlexa(アレクサ)オーダー席の予約開始。:株式会社ヘッドウォータース(PRタイムス)

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