発売からわずか2か月後に10%以上も値上げしたアイフォン6だが、世の中にはもっと強気な価格を付けたアイフォン6が存在する。イギリスのGoldgenie(ゴールドジニー)社が発売したもので、24Kの純金や高いグレードのダイヤモンドをふんだんに使用したものだ。セレブリティの他に経営者が購入者層の大半を占めていると言われている。その目的は”節税”だ。
貴方が購入したもので一番高価なのは?
貴方が購入した商品で一番高価なもの、というと何が思い浮かぶだろうか。
高級車、家、別荘、リゾート会員権など、少し前にカードのCMで流行った”priceless”という言葉もあるが、おそらく読者の誰もが目にも手にもしたことがない、高価な商品をご紹介しよう。
黄金のアイフォンが登場 価格は4億円
昨年11月、発売からわずか2か月後に10%以上も値上げしたアイフォン6、アップル社の強気が伺えるが、世の中にはもっと強気な価格を付けたアイフォン6が存在するのをご存知だろうか。
なんと価格は4億円以上、”世界一高いアイフォン6”だ。
宝石や金を取り扱うイギリスのGoldgenie(ゴールドジニー)社が発売したもので、24Kの純金や高いグレードのダイヤモンドをふんだんに使用したiPhoneだ。
散りばめられた宝石やゴールドは、ガラスやメッキとは明らかに異なる輝きを放ち、携帯電話が宝石ケースにおさめられ、白い手袋で取り扱うという光景が想像できる。
宝石などの素材はカスタマイズが可能で、同社のオンラインショッピングではワンクリックでカートに入れることができた。もし資金のある方は、ぜひ注文確定までオンラインで完結できるか試してみてほしい。筆者は手が震えて試すことができなかった。
同社は、世界的なセレブリティや資金に余裕のある層にニーズがあるはず、と期待している。
誰が4億円もするアイフォン6を買うの?
普通の経済観念からすると、誰もがこんなものを買うんだ?となるが、セレブリティの他に経営者が大半を占めていると言われている。その目的は”節税”だ。
莫大な収入と利益を得ている会社は、その税金も莫大になる。それを少しでも節約し、会社の資産として持つ。
高級品は資産価値も落ちにくく、節税対象として最適である。
ここまで高価なものでなくとも、節税、資産価値の2点を念頭に、2015年を過ごしてみてはいかがだろうか。