「僕たちは、地味な起業で食っていく。」感想・書評まとめ【アンケート】

マインド

「起業したいけど本当に食べていけるのか…」と、不安を抱く人も少なくありません。

それは、起業するには資金や特別な能力ができないと考えてしまってるからではないでしょうか?

「僕たちは、地味な起業で食っていく。」では、上記のような考え方を捨て去り、誰でも“地味な起業”でコツコツと結果を出していくことができることを提唱しています。

この記事では、実際に「僕たちは、地味な起業で食っていく。」を読んだ人達の感想を紹介していますので、興味はあるけど本当に役に立つのかな?と思う方は参考にしてみてください!

スポンサーリンク

「僕たちは、地味な起業で食っていく。」要約

「僕たちは、地味な起業で食っていく。」概要

タイトル 僕たちは、地味な起業で食っていく。
今の会社にいても、辞めても一生食いっぱぐれない最強の生存戦略
著者 田中 祐一
出版社 SBクリエイティブ
出版日 2019年09月12日

「僕たちは、地味な起業で食っていく。」は株式会社ザ・リードの代表取締役社長である田中祐一(たなか ゆういち)さんが書かれた本です。

起業というと華々しさと引き換えに大きなリスクがあるものと考える人もいると思いますが、この本ではまったく逆の考えを示しています。

特別な能力や資金がなくても、誰もが会社に依存せず経済的に自立していくための考え方がわかりやすくまとめられています。

起業に不安を感じている方だけでなく、将来に対する不安を感じていたり、副業を考えている方の視野が広がる一冊です。

関連記事:【書評】『僕たちは地味な起業で食っていく』を要約!「しょぼい起業」との違いは?

スポンサーリンク

「僕たちは、地味な起業で食っていく。」感想・書評

「僕たちは、地味な起業で食っていく。」読者アンケート

ここからは、実際に「僕たちは、地味な起業で食っていく。」を読んだ人たちの感想を紹介します。

人生のリスク分散の考え方を学び不安が減りました(銀行員)

年齢 30代
性別 男性
職業 銀行員
読んだ時期 2019年12月

起業と言うと、大きなリスクを背負って一世一代のチャレンジで挑むイメージがありますが「ネット環境や働き方改革の追い風により、そうでは無い地味なスタイルもあるよ」と教えてくれるメッセージを簡単な言葉で伝えてくれる良書であると感じました。

私自身も残業が減り、手取り収入も減り、家族と過ごす時間は増えたけどこのままで良いのか漠然とした不安がありましたが、「僕たちは、地味な起業で食っていく。」を読んで、今の自分にあるスキルをじっくりと考えれば副収入を得る手段は転がっていると言う事に気づかされました。

人生のリスク分散を考える上で必要な考え方を示していると感じます。

最初から専門性なくてもいい!起業のハードルが下がりました(会社員)

年齢 40代
性別 男性
職業 会社員
読んだ時期 2020年1月

「起業」を考える人って世の中には多いと思います。
しかし、様々な状況を考えて躊躇する人の方が多いと思います。

「僕たちは、地味な起業で食っていく。」は、そんな人に対して起業を難しく考える必要はないという後押ししてくれるタイトルは惹きつけられます。

内容的には、会社員としての地味なスキルを生かして起業するというより、まずは副業するという感じで、ハードルが低く感じました。

派手じゃなくていい。すぐにすごく稼げなくてもいい。専門分野が最初から無くてもいい。自分が主役にならなくても応援したい人を応援しよう。
この考え方は嫌いではありません。

そして、お金は後からついてくる。
理想といえばそれまでですが、お金も先に入ってきて欲しいですよね。

大事なのは仕事をしながら学びを得ること(学生)

 

年齢 20代
性別 男性
職業 学生
読んだ時期 2020年 2月

「僕たちは、地味な起業で食っていく。」には、目立つような誇れる仕事、または目立たな過ぎず給料が少ない仕事とかそういうのではなく、一般的な会社で働くコツや働き方のアドバイスなどが詳細に書かれています。

やりたい仕事よりビジネスを応援する、サポートするような役割りも必要だと言うのが1番に伝わってきました。

重要なのは、どんなことでも、小さなことでも困っている相手がいれば助けやその人の力になるよう積極的になる、そうすることによって仕事は広がり効率も上がる、ビジネス全体的に良くなる方向に進むということがわかりました。

起業を不安に思う人がいますが、怖いイメージを持たずに決して楽ではないが気楽なイメージを持った方がいいだとか副業して経験値をあげることも大切だと言うことが伝わったような気がいたしました。

特別な才能がなくても学びながら仕事するのも大事ですよね。

自分の視野を広げてくれる良書(システムエンジニア)

年齢 20代
性別 男性
職業 システムエンジニア
読んだ時期 2020年1月

自分が会社で使っている、プログラミングやサーバ、ネットワークなどのIT知識からワードやエクセルのようなソフトウェア利用の経験ですら、副業に応用することができるんだと知り、チャンスは沢山あるのだなぁと感心させられました。

また、ITの普及や副業が認められてきたことで、自分のスキルを求めている人との接触が昔よりもかなりしやすくなっているのだなと改めて感じました。

ちなみに、私は「僕たちは、地味な起業で食っていく。」を読んで、クラウドワークスに登録して副業を始めました。

特に特別なスキルは無いと思っていましたが、意外にも私のような人物でもできるような副業案件が多くありました。自分の視野を広げてくれる良い本だったと思いました。

地味な起業で食っていく力は社会の活力にもつながる(個人事業主)

年齢 50代
性別 男性
職業 個人事業主(フリーランス)
読んだ時期 2020年3月

日本の経済社会が変容して、会社で生きていくのが大変になった半面、社会人の自由度が増したのも事実です。終身雇用で安定していた時代より、むしろ今の流動性の高い時代のほうが面白いし、人生やりがいがあるのではと思います。

もちろん、それなりに稼ぐ力があればの話ですが。

「僕たちは、地味な起業で食っていく。」の内容は、第2章の項目がそのまんまクラウドワークしていますね。

派手ではなく地味というのは、投資の世界に例えると、高利回りではなく低利回り、しかしリスクは低めということで、中長期的に個人が稼ぎ続けるという点で正論だと思います。

そして、会社一辺倒の人間ではなく、個人が地味な起業で食っていく力を身につけていくことは、長い目で見て社会の活力アップにもつながると思いますね。

資格や実績も必要ない!誰にだって可能性はある(主婦)

年齢 40代
性別 女性
職業 専業主婦
読んだ時期 2019年9月

仲の良い友達の息子さんが就職せずに起業を考えているのを聞き、そのころに偶然この本の広告を見ることとなったので面白いタイトルからも気になり読んでみることにしました。

我が子はまだ就職活動までは期間がありますが、いつか言い出すかもしれません。

結局、起業のやりかたというよりも、その「お手伝いをする側」にスポットを当てたもので正直残念だった面はあるのですが、普通に楽しめました。

主役を支える側の人間だって必要、このような仕事もあると知ることが出来たのは収穫です。

資金も必要なくパソコンがあれば良いだけ、資格も実績も肩書もいらないのですから私にだって可能性はあります。

サラリーマンこそ読むべき1冊!(会社員)

読んだ時期2020年1月

年齢 20代
性別 男性
職業 会社員

「僕たちは、地味な起業で食っていく。」を読んでみて、めっちゃ為になる本だなと思いました。

色々あったんですが、印象深かったのが、「地味な起業でもいい!」とう言葉でした。

起業というと、会社を設立して、働く人を面接して合否を決定するようなイメージでしたが、この本で一切イメージが違うのではないのかなと思いました。

少しずつでもいいから前進していければ、きっと大きく前進できるのではなないかと思います。

サラリーマンが読むことをオススメします。
現在サラリーマンですが、将来的には脱サラしたいと考えるようになりました!

スポンサーリンク

「僕たちは、地味な起業で食っていく。」感想まとめ

「僕たちは、地味な起業で食っていく。」書評まとめ

「僕たちは、地味な起業で食っていく。」は、起業やビジネスに対する考え方を変え、あなたの可能性を広げることができる本です。

起業したいけど不安があるという人だけではなく、副業など新たな収入源を増やしたいという人にも役立つ一冊ではないでしょうか。

「僕たちは、地味な起業で食っていく。」に興味を持たれたら、ぜひ本書を手にとってみてください!

なお、こちらの書籍はKindle版で読むこともできます。

マインド
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。
編集部

起業、経営を応援するWEBマガジン編集部です。

編集部をフォローする
節約社長