竹田 陽一・栢野 克己著「新版 小さな会社☆儲けのルール」の読者6名にアンケートを取り、感想をまとめました。
これから「新版 小さな会社☆儲けのルール」を手に取ろうと思っている方は、参考にしてみてください。
節約社長編集部では「社会人におすすめのビジネス書」をシリーズ化してご紹介しています。
「小さな会社☆儲けのルール」概要
タイトル | 新版 小さな会社☆儲けのルール |
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著者 | 竹田 陽一, 栢野 克己 |
出版社 | フォレスト出版(新版) |
出版日 | 2016年7月 |
「新版 小さな会社☆儲けのルール」はランチェスター経営株式会社の代表取締役社長である竹田陽一さんと、九州ベンチャー大学代表の田中祐一(たなか ゆういち)さんが書かれた本です。
本書は、中小企業や零細企業が、大企業と競合せずに結果を出すための経営戦略について分かりやすく解説されています。
今の経営方針で問題がないか?という不安を感じていたり、これから起業するという方の参考になる1冊ではないでしょうか。
「小さな会社☆儲けのルール」感想・レビュー【アンケート】
実際に「新版 小さな会社☆儲けのルール」を読んだ人たちの感想・レビューを紹介します。
会社員から個人事業主、専業主婦の方まで、幅広い層の6人にアンケートを行いました。
本選びの参考にしていただければ幸いです。
エリア戦術から営業スタイルまで使える内容が凝縮!(IT業)
年齢 | 40代 |
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性別 | 男性 |
職業 | IT業 |
読んだ時期 | 2020年1月 |
「新版 小さな会社☆儲けのルール」リニューアルされたロングセラー作品であり、多くの人が中小零細企業で働いている今、この本は非常にためになると思います。
大企業に競合しない戦略は、経営者である人だけではなく、中小零細企業に勤めている人にも非常に役に立つ話が多く散見されていました。
竹田さんという著者は数多くの倒産寸前の企業を指導してきた経営コンサルのプロであり、様々な倒産寸前企業を立ち直らしてきた経歴があります。
一言で言うと孔子の兵法である「敵を知り己を知れば百戦危うからず」という言葉で表せる内容であり、自分という存在や能力を知り、そして競合他社である会社の能力や存在を知れば、必ず勝つことはなくとも決して負けることはないというようなことがわかります。
「新版 小さな会社☆儲けのルール」は、エリア戦術や営業スタイルなど、多岐にわたって使える内容が凝縮されているのです。
ランチェスター戦略で考えよう(団体職員)
年齢 | 30代 |
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性別 | 男性 |
職業 | 団体職員 |
読んだ時期 | 2020年3月 |
「新版 小さな会社☆儲けのルール」は、中小企業の経営指南書ですが、私がベースとしている読書法の考え方と共通点が多いなと、最近ふと気づきました。
ということは、僕が実践している読者法は弱者のための読み方なんですね。
天才だったら一度読めばすべて頭に入るのかもしれません。しかし、僕を含めて世の多くは弱者です。
だったら、範囲を絞って何度も回転させる方が、成功確率が高まります。
ランチェスター戦略を考えると、弱者局地戦で戦うことで勝機を見いだすのが吉なんですから。また、あれもこれもと手を広げすぎていないだろうか?と疑問に思ってしまいます。
変化の激しい社会で生き延びるヒントを得ました!(会社員)
年齢 | 20代 |
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性別 | 男性 |
職業 | 会社員 |
読んだ時期 | 2019年3月 |
「新版 小さな会社☆儲けのルール」は、中小企業にとって大切な規則やルール、実績的ですぐに使えることが分かりやすく記載されています。
また、小さな会社がどのように生き残るか見直すことができます。
とくに「ランチェスター」の法則はとても参考になりました!
新版なので、最新の情報が記載されているのがいいですね。
社会の変化スピードが一層強くなりましたので、これ実践して生き残ろうと考えるようになりました!
「新版 小さな会社☆儲けのルール」は経営の1つの道しるべ(個人事業主)
年齢 | 20代 |
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性別 | 女性 |
職業 | 個人事業主 |
読んだ時期 | 2020年4月 |
知人の会社を近々手伝うことになり、色々学ぼうと思い「新版 小さな会社☆儲けのルール」を読みました。
中小がどうやって生き残っていくか、実例を交えながらの内容で、企業経営に興味がある人間からすれば面白かったです。
ただ内容としては、ターゲットなどを絞って進めていく戦略を進める印象だったので、実際に参考に出来るかは業種などによるかもしれません。(実際私がそうでした。)
ですが、読み終えると「あー確かにそうだよね」と思うことも多く、実際経営に足を突っ込んでいる人は再確認、新たに始める人は1つの道しるべになるのではないでしょうか。
とはいえ、経営にも色々方法や考えはありますので、これから起業するという方はいくつか似たような本を読むことをオススメしたいです。
家庭に置き換えて読むこともできます(専業主婦)
年齢 | 20代 |
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性別 | 女性 |
職業 | 専業主婦 |
読んだ時期 | 2020年3月 |
これまでは広い世界を見て学んで吸収する事が最も大切な事だと思っていましたが、「新版 小さな会社☆儲けのルール」を読んで視点が180度変わりました。
狭い世界に重点を置き物事を決めるスタンスが大切だという事に気付かされました。
小さな世界で据え置くメインを決めて長い時間をかける事で、小さな会社の運営は成功するという解釈を持ちました。
中小企業の経営は確かに大企業の真似は出来ない部分もあるので、小さな事からコツコツと積み上げていかなければならないと感じました。
このスタンスは家庭にも言える事なので、私も家族という小さな社会を守り通せるように家事や育児を頑張っていきたいと思いました。
中小企業やベンチャー企業の成功例を学べる1冊(システムエンジニア)
年齢 | 20代 |
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性別 | 男性 |
職業 | システムエンジニア |
読んだ時期 | 2019年11月 |
将来、経営者を目指している起業家志望の方でも、そうでないかたでも目から鱗が落ちる内容が多く書かれていました。
「新版 小さな会社☆儲けのルール」では、数多くの企業の成功例を紹介しているのですが、そのどれもが中小企業やベンチャー企業にあたるものでした!
私自身は中小企業のシステムエンジニアとして働いていることもあり、技術やシステムのことだけでなく、大企業やライバルとのパイの争いに勝ち、会社経営としてどのように利益を上げていくのか、という問題にも目を向けるキッカケになりました。
また、会社の規模や資産が少ないからこその戦略が書かれているので、読みつつ不思議と勇気が湧いてくるような感じもしました!
「小さな会社☆儲けのルール」感想・レビューまとめ
「新版 小さな会社☆儲けのルール」は、中小企業やベンチャー企業が、大企業との差別化を図り、成果を出すための経営戦略について分かりやすく解説されています。
本書を読み終えた後には、自社で取り組むべきことが見えてくるのではないでしょうか。
「新版 小さな会社☆儲けのルール」に興味を持たれたら、ぜひ本書を手にとってみてください!
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