仕事で生じるトラブルや職場の不穏な空気は、その90%が人間関係が上手くいっていないことに端を発していると言われています。
そこで本稿は、節約社長編集部より「人間関係に疲れた時に読みたい5冊の本」をご紹介します。
人間関係に疲れた時に読みたい本5選
人間関係につかれた時に読みたいおすすめの本は以下の5冊です。
- 反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」
- 人間関係をしなやかにする たったひとつのルール はじめての選択理論
- 「どうして私ばっかり」と思ったとき読む本
- POWERS OF TWO 二人で一人の天才
- ありえないレベルで人を大切にしたら23年連続黒字になった仕組み
それでは1冊ずつ詳しく紹介していきます!
人間関係に疲れた時に読みたい本①:反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」
人間関係に疲れた時に読みたい本の1冊目は「反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」」です。
筆者の草薙龍瞬さんは中学を中退後、大検を経て自力で東京大学に入学し、その後は働きながら「生き方」を探し続け、インドで得度出家をした、ユニークな経歴を持つ現役のお坊さんです。
草薙さんは仏教の教えを軸に、すべての「苦しみ」は自分が「反応する」ことから始まっていると説きます。
難解な原始仏典を現代に生きる人にわかりやすく解説しながら、どんな状況にあるときも、「感情を、上げもせず、下げもしない」方法が論理建てて紹介されます。
本を読んでいて面白かったのが、ブッダといえば慈悲深く微笑む優しい存在という印象から、合理的で超クールという印象に変わっていくことです。(嫌な意味ではなく)
他人との人間関係で起こるトラブルによって感情の起伏に左右され、悩み疲れている人にぜひ1読をおすすめしたい1冊です。
人間関係に疲れた時に読みたい本②:人間関係をしなやかにする たったひとつのルール はじめての選択理論
人間関係に疲れた時に読みたい本の2冊目は「人間関係をしなやかにする たったひとつのルール はじめての選択理論」です。
本書の根幹をなすのは、精神科医ウィリアム・グラッサー博士の提唱する「選択理論心理学」です。
選択理論とは、一言で言えば「全ての人は無意識であろうと意識的であろうと、自分で自分の人生における選択を行っており、これに責任を持つことで人生は豊かになる。」というものです。
本書はストーリー仕立てで章が進むよう構成されており、「外的コントロール島(自分は他者を変えられると考える人の集まり)」と「選択理論アイランド(自分は自分しか変えられないと考える人の集まり)」との対比を元に、人間関係を円滑にすすめる上で、選択理論の重要性を説きます。
従業員たちに熱く語っているのに、誰ひとりとして笛吹けど踊らず!ということで失望している経営者には、ぜひご一読いただければと思います。
人間関係に疲れた時に読みたい本③:「どうして私ばっかり」と思ったとき読む本
人間関係に疲れた時に読みたい本の3冊目は「「どうして私ばっかり」と思ったとき読む本」です。
本のタイトル通り、「どうして自分ばっかり」と思われる方は結構多いのではないでしょうか?
「あいつへの不満でいっぱい」「相談したけれど期待していた答えをもらえなかった!」「なぜ俺ばっかりこんなに苦労しているんだ!」
筆者は、こんな心の叫びを抱えた人の多くが、無意識のうちに「罪悪感」を抱えていると説明します。
どうすれば自分中心で生きて、心を自由に開放し、快活な毎日を過ごせるようになるのか?
深層心理の問題解決に役立つヒントをとてもわかりやすく解説してくれる本です。
人間関係に疲れた時に読みたい本④:POWERS OF TWO 二人で一人の天才
人間関係に疲れた時に読みたい本の4冊目は「POWERS OF TWO 二人で一人の天才」です。
「デキる経営者はみな孤独〜っ!」ってそんなこと無いよ!というのが本書の主張するところです。
スティーブ・ジョブズ、ジョン・レノン、ウォーレン・バフェットなど、天才、孤高の偉大な経営者と崇められる人々のそれはいずれも虚像であり、彼らには真の友人・パートナーがいました。
本書は、世の中に多くの功績を残した偉人達が、如何にして自分のパートナーと良い人間関係を築き、チャンスを掴んだかを事細かに教えてくれる良書です。
「どうせ俺は孤独だ」と考えている経営者の方に、ぜひ一読いただきたい一冊です。
人間関係に疲れた時に読みたい本⑤:ありえないレベルで人を大切にしたら23年連続黒字になった仕組み
人間関係に疲れた時に読みたい本の5冊目は「ありえないレベルで人を大切にしたら23年連続黒字になった仕組み」です。
2人の息子の死、ガンとの闘病生活も含め、倒産寸前「7度の崖っぷち」の状態から、年商4倍、23年連続黒字、10年以上離職率ほぼゼロという驚異的な結果を残している、株式会社日本レーザーの社長・近藤宣之氏による本です。
2:6:2のうち、「下位20%」にいる社員を宝とみなす、ほぼハローワーク経由採用の社員を一流に育てる、女性を大切にして利益をあげる、など、普通の企業にとっては異例の施策はなぜ尽く成功するのか?
それは、他ならぬ近藤氏の価値観が会社に浸透しているからです。
「よい報告は笑顔で聞く。トラブルなどの悪い報告は、もっと笑顔で聞く」など、近藤氏の経営者として社員達に接する姿勢(人間関係のあり方)は、これからの時代を切り拓く全ての経営者に知ってほしいものです。
人間関係に疲れた時に読みたい本5選
いかかでしょうか?
最後に、人間関係に疲れた時に読みたい本をもう一度一覧で紹介します。
- 反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」
- 人間関係をしなやかにする たったひとつのルール はじめての選択理論
- 「どうして私ばっかり」と思ったとき読む本
- POWERS OF TWO 二人で一人の天才
- ありえないレベルで人を大切にしたら23年連続黒字になった仕組み
どのような人間関係であろうとも、1日24時間のうち数時間は一緒に過ごす会社のメンバー達。
大きく考えてみれば、人生の貴重な時間の多くを一緒に過ごす仲間でもあります。
人間関係に疲れた時には、ぜひ本稿で紹介した5冊をぜひお勧めいたします。