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日曜ドラマ「陸王」で注目の死蔵特許とは?こはぜやが抱えていた2つのリスク

 日曜ドラマ「陸王」で、主人公の宮本社長(役所弘司)たちがソールを作る際に必要とする理想の高性能素材「シルクレイ」を巡り、死蔵特許というキーワードが注目されました。死蔵特許とはどのような権利なのでしょうか?活用する際に発生する2つのリスクも踏まえてご説明いたします。
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自社に優れた営業メソッドやノウハウがある場合、これを特許で守ることは可能か?

 世の中には、画期的な「営業メソッド」「営業ノウハウ」などを生み出し、これによって販売を拡大している会社があります。これらは、コンピュータを介在させた「ビジネスモデル特許」で守る必要があります。では今現在、コンピュータを介在させられなかったら?まだ解決策はあります!
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カプコンとバンナムが特許権の共有〜2社を待ち受ける大きなリスク

 カプコンがバンダイナムコとネットを通じて、テレビゲームで対戦するシステムに関して特許を共有することを発表しました。一見すると画期的な「シェアの時代」にふさわしいニュースに見えますが、特許権の共有は数十年に渡り両者の信頼関係が守られねば、ライセンスなどの一定の行為ができない「制約付き特許」に格下げされるリスクの元凶ともなります。
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日進月歩のソフトウェアと牛歩のハードウェア、特許を取るべきはどちら?

 特許を取得する際には必ずコストが発生するため、収益に結びつかないものはなるべく特許を取得しない必要があります。このように特許の要・不要の見極めは非常に重要な意思決定ですが、技術内容や業界によって判断の善し悪しは様々に変化します。日進月歩のソフトウェアと牛歩のハードウェアを例に、どちらが特許を取得すべきパターンか考えてみましょう。
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真田丸の「真田紐」販売戦略に学ぶ知的財産を活かす会社の考え方

 先日、「真田丸」で真田紐考案のエピソードがドラマ化されました。真田紐を考案したのが真田信繁であるというのは俗説で、真偽のほどは定かではないようですが、それはさておき、このエピソードには中小企業が知的財産を活かすための知恵を見出すことが可能です。知的財産を活かす経営者は必ず「仲間」を作り知的財産の利益を彼らに分け与えているのです。
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ゲーム「ファイナルファンタジー」が独自の世界観を守るために取った特許

 ゲーム「ファイナルファンタジー」が独自の世界観を守るために取った特許は、「アクティブタイムバトル」というアイデアベースの技術であり、これがゲームの人気を高める一つの要素となりました。特別な優れた技術ではなくとも、発想に一捻りを入れた技術が自社にとって大きな武器となることを示す事例と言えましょう。
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下町ロケットの一歩先を行く特許を利用した大手との付き合い方

 下町ロケットで佃製作所は帝国重工へ特許の使用実施権を付与しました。もう一歩進んで考えると、実用的な特許を保有している場合、実施権のうち「販売」だけを大手企業に認める特許の利用方法があります。中小企業の悩みは販路の少なさであり、販路を持っていても技術を持たない大手企業があれば、両者の親和性が高い組み方となるからです。
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ドラえもん社が「どこでもドア」を特許侵害から守るクレームの作り方

 特許を侵害されるパターンの1つに「クレーム」が弱い場合があります。クレームとは特許出願の際に記載する 「特許請求の範囲」 のことで、他社の特許侵害を防ぐ武器となります。では、どうすれば広く強い特許権を持つクレームを作ることが出来るのか?ドラえもん社が「どこでもドア」の特許権を守るクレームの作り方で考えてみましょう。
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凄いアイデアが浮かんだ!これ、特許を取ったほうが良い?

 私達はときにアイデアベースで「世界を変えるかもしれない」凄い発見に出会うことがあります。この際によくあるのが、アイデアを特許で守ろうとする行動です。しかし、特許になるアイデアと商品化できる技術は必ずしも一致するものではないため、無駄骨となる場合があります。特許は形があってはじめて、有効活用が可能な武器となります。
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コカ・コーラはなぜコーラの製法について特許を取らないのか?

 多くの企業では、「知的財産は特許を取れば守れる」と考えられています。ノウハウのまま社内に抱えていてはダメだという声も多いようです。しかし、特許は取ると同時に公開されるのが原則であり、特許を取ることはライバル企業との争いが始まることを意味します。特許とノウハウを全く別物として切り分けて考えることにより、知的財産は守られます。
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大企業で特許公開が進むのはなぜか? パナソニックも

 パナソニックは3月23日、IoT関連の特許を無償で提供することを発表した。多くの大手企業で今注目されている経営手法「CSV(共通価値の創造)経営」の実現と言えよう。日本では古来より「先義後利」「三方良し」と言う言葉があったように、共存共栄が概念として浸透しやすい環境のため、グローバルビジネスを実現する上でCSV経営の実践には大きなメリットがある。