他者との比較をやめれば人は幸せを感じられるようになる

節約
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都会と新興国でホームレスの不幸度は違う

世界で最も不幸度が高いのはニューヨークのホームレス

「世界で最も不幸度の高い人は、ニューヨーク市のホームレスである」と主張した専門家がいます。

その理由はニューヨークという街にいると、優劣の差が明確に現れてしまうからです。完全なる勝ち組はマンハッタンの超高級マンションに住み、自分はもの持たぬホームレスで否応なしに「勝ち組との比較」を実感させられるわけです。

新興国へ行くほどホームレスの不幸度は小さい

翻って同じホームレスでも新興国へ行くほど、不幸を感じる度合いは都会より小さいでしょうのではないでしょうか。

なぜなら、彼らは「大きな格差」を感じさせられることがありません。超勝ち組が街を闊歩し、「自分は負け組である」という事実を突きつけられることがなければ、自らを憂うことも無いからです。

この都会と田舎のホームレスの幸福度の違いは、端的に言えば強い他者比較が起こる時、不幸が生まれることを示唆しています。

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他者との比較を好む人が不幸になりやすい理由

他者との比較は不幸の因子を助長させる

  • SNSを見て「ああ、この人はこんなにリア充なのに自分は…。」と落ち込んでしまう
  • 友人、知人がブランド品を持っているのを見ると腹が立ってくる
  • どんな会社に転職をしても、またすぐに不満を感じて転職をしたくなる

こんな具合に、気がつけば他人をついつい、目で追ってしまい、他者との比較をする人は簡単に不幸に陥ります。

これらに当てはまる人は、比較するクセをやめない限り、幸福を感じづらく、逆に不幸の因子を助長させて感じてしまうことでしょう。つまりは、不幸病と呼んでも差し支えない感覚を持ってしまうということです。

なぜ他人と比較してしまうのか?

このような人は、必死に自分よりうまくいっていない人を見つけ出して、なぜか心の安堵を感じてしまいます。そこにあるのは、「自分はこの人よりましだ」という他者との比較です。

他者と差をつけたいので、本来必要のないブランド品や一等地に住居を持ちたいと思ったり、友達の数や結婚の有無で優劣を競ってしまうわけです。

しかし、先述の通り、本質的に他者との比較が好きな人は「不幸」になります。幸せになりたければ、まず他者比較という不幸の芽が永遠に生まれ続けるサイクルを断ち切る必要があります。

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私が他者比較という呪縛から解き放たれたきっかけ

かつては私も他者との比較でコンプレックスを抱えていた

えらそうな事をお話してきた私も人の事は言えません。なぜなら起業してある程度経済的に豊かになるまで、ずっと比較することをやめられなかったからです。

ニート・フリーター時代は「同い年の人たちはみんな大学に行っている。それなのに自分は実家の経済状況が悪いせいで…」という劣等感がありました。

大学に入っても、「周囲は両親の経済的支援があるから勉強に打ち込める。自分はお金がないから土日は派遣で働ければいけない」という不満を感じていました。

東京に出て働いた時も、「周囲はリアルタイムで22歳からキャリアを積めているのに、自分は5年も遅くなってしまった」と嘆いていました。気がつけば、他者の動向が気になり、Facebookを覗いてはひたす劣等感と、コンプレックスをこじらせるという悪循環に陥ったのです。

私が他者との比較をやめられた理由

こんな私でも他者との比較という不幸の呪いを断ち切ることが出来たのは、ひとえに妻のおかげです。当時、私と彼女として付き合っていた奥さんは超然とした雰囲気の持ち主でした。

妻は24歳の時、私にこのようにいいました。「もっと自分自身にフォーカスした方がいい。真剣に生きていたら他者なんて気にしているヒマはないはずよ」と。この言葉がグサリとささり、「自分が他者を気にしていたのは、暇人だったからなのだ」という事実にショックを受けました。

しかし、今考えると実に正しい指摘です。確かに土日に通っていた資格のビジネススクールの勉強の進捗がうまくいかないときや、会社の仕事で躓いている時に、ついつい他者を見てまた落ち込むというサイクルを繰り返していました。

つまり、他者との比較が止められなかった時の私は、うまくいかない現状から目を逸らしていただけという事に気づいたわけです。

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比較するのは今の自分とこれまでの自分

他者との比較という呪いから解き放たれた私は、それ以降、これまでの自分と今の自分自身との比較をするようになりました。その目的は、成長のためです。

1年前の自分、半年前の自分、1ヶ月前の自分、昨日の自分と比較して一歩でも、二歩でも進んでいるか?ということを突き詰めるようにすることで、「迷ったら成長できる道を選ぶ」という思考が出来上がりました。

かつては他人の動向が気になって仕方がなかったのですが、今の私は完全に自己成長を目的とした、自分との比較にフォーカス出来ています。そのようなマインドに変わることで、人生から不幸の芽が消え、ずいぶん生きるのが楽になったものです。

もし、今なお他者との比較で落ち込んでいる方を見かける時は、「他者との比較をやめれば、幸せになれるよ」とお伝えすることにしています。

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黒坂 岳央

複数のビジネスを手がけています。

・高級フルーツギフトショップ「水菓子 肥後庵」代表者
・ビジネスジャーナリスト(プレジデントなどビジネス誌、アゴラ、ZUU、マネープラスなどのネットメディア、テレビ番組、ラジオ番組出演多数)
・アフィリエイター
・英語ビジネス(書籍出版、雑誌やメディアコラム執筆、その他)
・投資家(株式投資、仮想通貨、不動産、FXなど)

その他、講演活動など。

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