遺伝子検査で自分の身体的特性を知り未然に病気を防ごう

健康

 遺伝子検査とは、これら自分の身体的特性とも言える遺伝子の一部を検査し、体質や病気のかかりやすさを測ったり、未然に疾病リスクを防ぐことを目的とした検査である。昨年末にはYahoo!やDeNAなど大手企業も参入し、遺伝子検査キットを販売開始した。医療として認めらない為、会社の経費で落とすことはできないが、この機会に受けてみてはいかがだろうか?

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遺伝子検査事業に大手企業が続々参入する

 5月から7月は、年に1度の健康診断を行っている企業が多い時期である。

 多くの社員が健康診断の前日に、最後の悪あがきとして食事やお酒の量を減らし、当日は体重計にそっと乗っていることだろう。

 「健全なカラダに健全な魂は宿る」という言葉もあるので、定期検診の結果を元に、さらに健康増進に努めていこう。

 話題変わり、最近よく「遺伝子検査」という名前を聞くようになった。

 近未来のイメージがあった人間の遺伝子を使った検査は、もはや常識となりつつある。

 昨年末にはYahoo!やDeNAなど大手企業も参入し、遺伝子検査キットを販売開始した。遺伝子検査で何が分かるのだろうか。またその価格や検査の流れについてもご説明しよう。

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遺伝子検査は自分の身体的特性を明かす検査

 人間が生まれながらにして持っている遺伝子は年月が経とうと変化せず、DNAの並び順で決定する。例えば目の色や髪の色、お酒に強いか弱いかなどもこの遺伝子が決め手となる。

 遺伝子検査とは、これら自分の身体的特性とも言える遺伝子の一部を検査し、体質や病気のかかりやすさを測ったり、未然に疾病リスクを防ぐことを目的とした検査である。

 そもそも遺伝子検査とはどういったものなのだろうか。

 手軽なものなら、通販で検査キットを購入し、唾液サンプルを返送するだけで、将来起こりうる病気リスクが分かる。

1)ヤフーヘルスケア

 ヤフーヘルスケアでは、定価49,800円の遺伝子検査が現在29,800円で行える。2型糖尿病、癌、心筋梗塞、肥満等約290の病気発症リスクや体質を手軽に検査することが可能だ。検査キットを送った後、結果が出ればいつでもインターネットで見ることが可能になる。

2)マイコード(DENA)

 DENAの運営する「マイコード」は、9,800円で19種類を調べられるキットから、複数の価格帯で遺伝子検査を揃えている。文部科学省主宰のCOI-Tによる東京大学医科学研究所との共同研究の成果を社会実装する事業であるため、信頼性が高い。こちらも唾液を専用キットに入れて検査機関へ送るだけで、結果が判明した後はいつでもインターネットで閲覧できる。生活習慣アンケートに答えることで、よりあなたの生活習慣を反映したアドバイスを閲覧でき、有料で健康サポートを受けることも可能だ。

3)ファンケルヘルスサイエンス

 青汁や化粧品で有名なファンケルも遺伝子検査事業に乗り出している。生活習慣病になる前に遺伝的リスクの対策をすることに着目したメニュー設計となっている。独自の研究で得たノウハウと、専門機関との共同研究による科学的根拠に基づく検査で、将来起こりうる病気のリスクを徹底的に分析を行ってくれる。また日本有数のゲノムに関する権威である医療法人財団健康院の山崎医師が監修している点も特色だ。価格は14,800円からある。

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遺伝子検査はまだ医療行為として認められず

 現在受けられる遺伝子検査は、病気を治すものではなく、体質や病気リスクの把握のみ。健康診断とはまったく異なるものとなる。

 そのため、残念ながら「医療」として認められず、会社の経費で落とすことはできない。

 しかし、遺伝子検査を受けるメリットは大きい。

 自分自身の身体的リスクや体質を把握し、日々の健康に役立てられることはもちろん、健康に留意していることは今や経営者のステイタスにもなる。

 遺伝子検査を受けた行動を通じた体質改善は、従業員や取引先に対して、同じように健康管理を行うことについて強力なメッセージ性を持つ。

 なお遺伝子検査は、医療とかけ離れたビジネスとして各社林立しているのも実情であり、厚生労働省は今年2月、何らかの規制が必要であると検討を始めている。

 今後は、検査項目や価格などに大きな変更がある可能性がある。今のうちに検査を受けておくことをおすすめしたい。

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