無意識に親切へ見返りを求める人の思考回路・見返りを予防する2つの方法

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見返りを求める親切心を持つ人は幸せを感じにくい

どうも皆さんこんにちは。脳科学教育コンサルタントのクロスです。

今回のテーマは、『親切心でも、上手くいくもの・上手くいかないものがある』です。

結論から言うと、「押し付けがましい・見返りを求める親切心」は大体上手くいきません。むしろ悪い方向に向かっていきます。

一方で、「好きでやってるんだ、見返りを求めてるんじゃなくて、これが自分らしいと思ってやっているんだ」という親切心を持った人は、人生が良い方向に進んだり、上手くいくことが多いです。

具体例で考えてみましょう。こんな口癖のある人って貴方の周りにいませんか?もしくは、貴方が無意識に言ってることはありませんか?

「せっかく、俺こういう事してあげてるのに」

「私あんなことまでしてあげて、親切で色々言ってあげたのに、なんでこんなふうに言われなきゃいけないの?」

「なんでこんなに反抗されるんだよ!」

「なぜ俺が、恩を仇で返されるような目にあわなきゃいけないんだ?」

こんな口癖がある人は、人に親切にしているけれど人生が上手くいきにくかったり、幸せを感じにくい、楽しく過ごせない人が多いです。多いに危険信号ありです。

無意識に親切へ見返りを求める人の思考回路

「押し付けがましい・見返りを求める親切心」を持つ人には、一つの共通した思考回路があります。

それは、「世界は公平だ」という考えです。

「世界は公平であって、良い事をすれば必ず良い事が返ってくる」「悪い人は必ず罰を受ける」

こんな具合に、『世界公平説』というのを無意識に信じ込んでいることが多いです。

たとえば、水戸黄門や大岡越前を見ていると、悪い人は必ず罰を受けます。アンパンマンは最後、必ずバイキンマンに勝ちます。仮面ライダーも最後はショッカー達を全員やっつけます。

そういうものを小さい頃から見て育つと、「あっ、良い事をすると必ず良い事が起きるんだ」「悪い事をすると必ず悪い人っていうのは罰せられるんだ」というふうな価値観が、無意識に形成されている場合もあります。

こうなるかならないかは、人によります。水戸黄門や大岡越前、アンパンマンや仮面ライダーが悪いという話ではないです。

ただ、実際のところ、世界ってドラマやアニメのように公平ではないし、勧善懲悪で全てが片付くことばかりではない、はっきりした状態ではないことのほうが多いのが現実じゃないですか。

「白か黒」ではなくて、「グレー」なゾーンが世界の殆どを占めているし、答えの出ないこと、わからないことのほうが多いのが世界です。

だから、どんなに良い事をしても、「良いことやってる割には、何か大した事ないな」というような人もいれば、悪どい人や法律に抵触しかかってるけれど、どうにかかいくぐっているような人が、むしろガンガン金持ちになることも日常茶飯事です。

つまり、世界には「グレーなゾーン」がいっぱいあるわけですよ。

この「グレーなゾーン」に対して、腹が立ったり受け入れられないっていう人は、無意識に押し付けがましかったり、見返りを求める親切心のような価値観が強かったりします。

この見返りを無意識に求める価値観が拭えないと、どうしても他罰的になったり、「俺、せっかく良いことしたのに、なんでこんなんされなあかんねん」という具合にストレスが大きくなってしまいます。

見返りを求める親切心を予防・改善する2つの方法

では、どうしたら、「押し付けがましい・見返りを求める親切心」を持たないように、予防したり、改善していけば良いのかに移りましょう。

とりあえず、方法は二つあります。

一つは、『そもそも誰にも親切にしようと意識しない』方法です。

そのかわり、気の合う仲間・気の置けない仲間とだけつるむ、もしくはそういう環境を作って、勝手にゴール達成するか、あるいは『セルフイメージに見合った親切心』だけ実行します。

だから、「自分が好きでやってるんだ」「これが俺らしいんだ」「こういう事をするのが俺らしくて、俺は好きでやっていて楽しい」「別に見返りなんか求めてるんじゃない」「俺はこうする事が一番幸せなんだ」というような考え方を癖付け出来る可能性があります。

ただし、もう一つの方法のほうがおすすめです。

2つ目の方法は、今日から何か人に親切にする時は「やったったぞ!どや!」ではなく、「ん!これは俺らしい!俺は好きで人に親切にしているんだ」とか「俺は好きでこういう事をしてるんだ」「やらされてるんじゃない」「ノルマじゃない」「これは俺の『Want to』自分が好きでやったんだ」という意識を持つことです。

人に親切にした後で、意識して、更に言葉にしてみると更に効果があります。

今日から早速、誰かに親切にしたら、「親切心は見返りを求めるのではなく、自分が好きでやってる事だ」「自分らしいからやってるんだ」「自分のゴール達成と関係があるからただついでにやってるだけだ」と意識してみるだけで、かなり色んなことが変わり始めると思います。

 
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Jamahl Cross

Jamahl Cross

Founder & Co-Director
一般社団法人脳科学幼児教育研究協会 理事

​認知神経科学、脳リハビリ、発達精神病理学、進化心理学、発達障碍改善、認知行動療法など様々な分野を学び、実践を通じて統合する。独自の方法論に基づいた脳機能向上方法を編み出す。

企業脳科学、行動経済学、認知心理学によって解き明かされた非常識な企業成長法を提供。伸び悩んでいる企業を『平均利益率756倍の企業文化』へと変え、パフォーマンスを高めるなど数々の実績を持つ。

・社員のやる気を出させるのに苦労する
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これらの問題は、それぞれ科学的なデータによって原因の特定、予測、予防が可能です。

数千に及ぶ論文を元に、経験のみに頼らないエビデンスベースドアプローチのリーダー育成を目指します。

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