スポーツも広告も体幹がしっかりしてないと上手くいかない
ここ10年くらいでしょうかね?
「インナーマッスルを鍛える」とか「体幹を鍛える」ことが、スポーツを上達させる為には欠かせないものだ、と言われていますよね。
いくら腕力や脚力、そしてテクニックを鍛えても、肝心要の体の幹が脆いと、うまく最高のパフォーマンスを発揮出来ないよっていう事ですよね。
体幹を鍛えることの重要性、これ、実は広告においても本当に同じなんですよね。
広告における『インナーマッスル』を貴方はちゃんと鍛えているでしょうか?
広告の反応が薄いとか、広告の反応がない。主な原因というのは二つなんですよね。
それは「誰に何を伝えるのか」についての戦略が間違ってる。または「どの順番でどのように伝えるのか」の戦術が間違っている。
どちらかが間違えているんですよね。
では、どちらが重要かというと、「誰に何を伝えるのか」を間違えると、いくらテクニックを駆使しても、広告からは全く反応が取れません。
広告の体幹は『ターゲット』『ベネフィット』『オファー』
この広告の『インナーマッスル』は三つの要素から出来ています。
それは『ターゲット』『ベネフィット』『オファー』の3つです。
『ターゲット』の望む『ベネフィット』を提供して、魅力的な『オファー』で行動していただく。
これがセールスメッセージ、広告の幹の部分になるわけですよね。ここがぶれてると、いくら枝葉を鍛えても意味ないじゃないですか。
枝葉が育ってもすぐ枯れちゃいますよね、幹が弱ければ。
この三つの要素だけを使って、ちょっとした簡単なセールスのメッセージを作るとこんな感じです。
ヘッドラインでいつもペンが止まってしまう貴方へ
効果実証済み!”33種類のヘッドライン”をテンプレート化しました。
これを使えば、貴方はいつでもどこでも効果的なヘッドラインを作成する事が出来ます。
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まず、『ターゲット』をしっかりいれます。
「ヘッドラインでいつもペンが止まってしまう貴方へ」
次に、『ターゲット』に対する『ベネフィット』を提示します
「これを使えば、貴方はいつでもどこでも効果的なヘッドラインを作成する事が出来ます。」
そして、最後に『オファー』を出して、行動を促します。
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この3要素が欠けていたら全然セールスメッセージにならないし、この三つがミスマッチを起こしていても、やっぱり反応は取れないんですよね。
広告の体幹を鍛えるテンプレートを実践活用してみよう
そこで、以下のテンプレートの空欄を埋めてみてください。
「×××でお悩みの貴方へ」
「この商品は×××です」
「だから貴方は×××する事が出来る」
「今なら×××でこの商品をご提供」
「今すぐこちらを×××してください」
「××でお悩みの貴方へ」=『ターゲット』です。
「この商品は×××です」「だから貴方は×××出来る」=『ベネフィット』です。商品の特徴から生まれた、お客様が受け取る事が出来る利益ですね。
最後に「今なら×××でこの商品をご提供しています」「今すぐこちらを×××してください」と条件を提示(オファー)して行動を促します。
このテンプレートに貴方のメッセージを当てはめて入れてみてください。この空欄を埋めた、短い文章を見込み客のどなたかに見せてください。伝えてみてください。
見込み客の方が「えっ、それちょっともっと詳しく聞かせてもらえませんか?」と食いついてきたら、『ターゲット』『ベネフィット』『オファー』ここがマッチしています。
広告における『インナーマッスル』が鍛えられてることの証明です。
ただ、ここで見込み客の方の反応が薄かったら、『ターゲット』『ベネフィット』『オファー』このどこかにミスマッチがあります。
こうやって広告の『インナーマッスル』を鍛えていき、実証実験を経て生み出された広告の効果は絶大です。
「誰に何を伝えるのか」が明確だから、消費者を行動へ動かすのです。
ぜひ、広告を出す時にはテストしてみてくださいね。