過去の遺物「老害」の思考回路 「AI導入」は老害を駆逐する口実に過ぎない

効率化
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センター試験で電卓使ったら「不正」って、単なる老害じゃん?!

今日は「老害」と言われない生き方についてお話します。

老害…経営者でいえば、とにかく「変える」ことができなくなったら間違いなく「老害」と言われて、「社長そろそろ引退してください」と内部からも外からも言われるようになります。

これがもう老害の典型的なモンだなぁと思うのは、昨年2017年大学入試のセンター試験でのこと。

簿記の試験で6名が電卓を使ってしまったんです。

そしたら、それは不正だと。どうして計算機使うの?あなた、これは大学入試なのよ?と。

ところが、この6名は簿記の勉強をする時に必ず電卓を使っていたわけで、私が高校生だった時代も簿記はちゃんと計算機を使って勉強をしていました。(当時はそろばんが主流だったんですが)

ところが、「不正だ」と。

「だってそうでしょ?大学の入試で電卓使うなんてトンデモないよね!」っていうのが、世の中の一般的な意見なんです。

老害の常識「新しい道具を使うことはズル」

じゃあ、自分たちがどうやって老害になっていくかというと、「老害は、新しい道具を使うことはズル」っていうふうに、そういう生き方をしています。

ですから、大学入試1つ取っても、今どき、今どきですよ?簿記で電卓不正って…

もともと入試のシステムなんていうのはコンピューターもなければ、インターネットもない時代に作られているもんじゃないですか!

アメリカのZ級映画に例えたら、映画の終盤に男と男の戦いで武器を持っているとすれば、その武器をあえて捨てるんです。

武器を捨てて素手同士でフガフガ戦う。殺し合いなのに、あえて武器を捨てて「漢と漢の拳の戦いじゃ!」みたいにやるわけです。

バカじゃねぇ?ですよ。

だけど、未だに残ってますよ。新しい道具を使うことはズルだっていうのが、会社の中でも根強く残っています。

この考え方が40代以上の、要するに社員さんの9割に必要無いって言われている。

新しい道具や新しい仕組み、そういうものをとにかく取り入れたくない。

なぜなら「自分たちは今までのやり方で慣れているから」です。

万年黒字企業は最新の道具を社員に使わせまくる

それと真逆で、万年黒字企業というのは、そんなのヘッチャラなんですよ。

とにかく従業員に最新の道具を率先して与えまくります。

その道具を使えない奴らはクビだからな!って、そういう文化論があるんですよ。

ですから、弱い兵でも強い武器を与えて、わざわざ武器を持っているのに、武器を捨てて”漢と漢の拳の戦い!”なんてさせないです。

だから、万年黒字企業っていうふうになるわけですね。

これは中小企業の場合でも全く同じです。

赤字企業は情けないくらい弱っちい武器を持たせて、武器か素手かも分からないような感じで、精神論と手作業ばっかりやらせています。

老害は効率化の流れはわかってるんだけど認めたくない

あと老害でもハッキリ分かるのは、効率化なんかされたら困るんです。

効率化っていうのは、今までのやり方をガラッと変えたり、あるいはゼロベースで積み上げて新しいやり方をしなければいけない。

だけど、時短したいっていうふうになったら効率化するしかないんです。

今まで1時間かかっていた作業を15分縮めて45分にするとか。ところが今はコンピューターを使えば、老害の人たちが考えていることが全部フッ飛ぶくらいにあっという間に仕事っていうのは、実はできちゃうんですね。

だけど、今 実務上ではこういう効率化ができないんです。なぜなら老害が徹底して反対するからです。

徹底して何に反対するかって言うと、「効率化」なんですよ。効率化に徹底して反対するから老害って言われちゃうんです。

ところが効率化しない限りは時短ができない。

時短ができたらどうなるかというと、若い人たちが より働いてくれるようになります。だって時間が短い方が良いじゃないですか。

この流れが分かっているんだけれど、老害たちはこれを認めないんですね。

老害はAIというトンデモない怪獣に襲われると思っている

そして、老害たちは何をするかというと、安い人件費の労働力を酷使するという、これまでのやり方をやります。

効率化なんて関係ないし、自分たちもやり方を変えたくないし、安い人件費の労働者がどこかにいないかな?って。

それを考えると、最近は女性の活用みたいなことを言われていますよね。

じゃあ、どうして女性を活用するの?って、女性は人件費が安いんですよ。

男性以上の人件費を払っても、女性を活躍させようなんて考えはハナっから無いです。

老害だからね。老害の考え方なんてすぐ分かるっちゅうの。

そして、老害は若い連中に(常に古今東西 革命を起こすのは若者ですから)駆逐されます。

その時に必ず「AI」という用語を使われます。「AIを導入しますから、あなたの仕事はどんどんなくなります」と言われます。

ところが実際は、日本企業だったら99%がAIではないです。ほとんど人間が教えたプログラムです。

ていうのも、もうね「AI」って言われると老害は分かんないんですよ。

AIっていうトンデモない怪獣がやって来て、自分たちがやられてしまうとか、まるでエボラウイルスの脅威みたいな感じになってしまうと。

もう、わけ分かんなくなっちまうよって、そんな感じなんですね。

「AI導入」という形を取って、「老害=変えることができない人達」が駆逐される

ですから今後も、「AI導入」という形を取って、「老害=変えることができない人達」が駆逐される方向になるんじゃないかと思います。

自分たちが老害と言われたくなかったら、とにかく変えていくんです。

変えて変えて…効率化して、時短には積極的に自分たちから取り組んでいく。

だから、月のうち1日15時帰りにする『プレミアムフライデー』も導入率は1割に過ぎない。

そのくらい時短ということに対して、まともに取り組まれていないのは、老害のせいだと思っても良いですね。

 
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タナカキミアキ

売らない営業マン タナカキミアキ

YouTubeチャンネル「キミアキ先生の起業酔話」で、
中小企業経営のこと、起業のこと、経理のことを、
顧問先法人100社・個人事業者50名を抱える現場目線で
お話しています。

所有資格:

日商簿記検定1級
全経簿記検定上級
全商簿記検定1級で簿記検定3冠王、
税理士
簿記論・財務諸表論で簿記4冠&簿財番長
宅地建物取引主任者
ファイナンシャルプランナー
かわいらしい秘書検定2級
普通自動車に普通自動二輪
みんなの安全を守る甲種防火管理責任者
珠算3級
よく分からん情報処理検定2級

…などプチ資格オタク

妻は「あおば会計税理士法人」代表税理士の田中朝代。

18歳の時に簿記1級のクラスで出会って、
15年後になぜか結婚しました。

中小零細企業の経営に関しては夫婦揃ってめっぽう詳しいので、
ガンガン講義やっていきます!

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