「Aww」とは?よく使われる6つの英語スラングの意味と使い方

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“FYI!” “Rip” “Aww” みなさんはこれら英語スラング(略語)の意味をご存じですか?今日はSNSの投稿でよく見かけるけれど、わかりにくい英語由来のスラングをご紹介します。利用場面や正しい意味を知ったうえで利用すれば、感情表現の幅も広がるかもしれませんよ!

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英語スラングをSNSで頻繁に目撃する場面が増える

「こマ?(これはマジですか!?)」「草不可避(笑うしかない)」「www(笑える)」など日本語のネットスラング(俗語)は、皆さんもなんとなくニュアンスは掴んでいることだろう。

ところが最近、“FYI!” “Rip” “Aww” などの、あまり見慣れないスラングや略語も、SNSで頻繁に見かけるようになったと思わないだろうか?
 
実はこれらもスラングや略語なのだが、派生源は英語である。

SNS上にいきなり現れて「いきなりお前は何なんだ!」と戸惑われている方も多いことと思う。

そこで今日は、英語スラング、英語の略語について、よく見かける6つのモノと、その意味をご紹介したいと思う。

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最低限でもこれだけは知っておきたい6つの英語スラング・略語

1)FYI

よく目にするこの言葉は、“For Your Information”(フォー ユア インフォメーション)、つまり「参考までに」という言葉の略である。

これは、スラングというよりは、略語と言った方が良いかもしれない。

フェイスブックなどで、自分にとって有益であった情報を友人へシェアするために、この略語が使われるケースが日本人の間でも増えているようだ。

2)lol

“Laugh Out Loud”(ラフ アウト ラウド)、つまり「騒ぎ立てながら笑う」「大爆笑」を意味するスラングである。

ちなみに“lol lol lol”など連チャンで“lol”を使う場合は、日本で言う「www(大草原不可避)」つまり「クソワロタ」とほぼ同意語と言って良いだろう。

3)LMAO

 “Laughing My Ass Off”(ラフィング マイ アス オフ)、つまり「ケツがもげるほど笑える」という言葉の略である。

ちなみに“LMFAO”で、“laughing my f☆cking ass off”となり、笑い死にするくらい大笑いするというスラングもある。

“LMFAO”の世界観を知りたければ、以下のパーティチューンを聞けば、なんとなく意味がわかっていただけるはずだ。とにかくはしゃぎたいくらい楽しいのだ。

LMFAO ft. Lil Jon – Shots (Official Video)

4)Aww

日本でwと言えば、笑うを意味するスラングとなるが、Awwは英語圏では、「あぅーーー(泣)」のようなテンションで、可哀想!!などと言った意味で利用されている。

女性がネットで可愛い動物の動画をシェアする時に、このスラングを使うなら意味は変わる。

例えば、“Awwwwww♡”なる表現がされている場合は「ちょーかわいい」という意味である。

彼女たちの母性が最大限にくすぐられていると考えれば良い。

5)mofo

この4文字からなるスラングには、日本の若者も最近はかっこいいと思ってよく使っている、“Mother Fucker”(ろくでなしの最上級の意:転じて相手を最上級でけなす言葉)という意味がある。

ご存知だと思うが、日本人が欧米でこの言葉を知らない人に対して気軽に使うと、本当に殺されそうになる場合がある。

6)R.i.p

誰かが亡くなった時によく見る“R.i.p”

これは、 Rest in Peace(レスト イン ピース)で、「安らかに眠れ」を意味する。

英語圏のお墓でよく刻まれる死者を悼む言葉であり、日本語だと「ご冥福をお祈りします」と同意語である。

ちなみに「日本人なら横文字なんか使わず美しい日本語を使え」という趣旨のことを主張していた長渕剛氏が、「Close Your Eyes」という英題の曲で英霊を悼んだことは、筆者にとってJesus!(なんじゃそりゃ!?)な出来事だった。

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英語スラングを使う人達にはそれぞれ使う理由がある

さて、如何だっただろうか?

少しは、英語のスラングに、親しみを持っていただけたのではないかと思う。

ちなみに、英語のスラングを利用する人達に「なぜワザワザ英語のスラング使っているの?」と、率直に聞いてみたところ、みなさん色んなお考えを持っていらっしゃることがわかった。ご紹介しよう。

英語を勉強中だから(20代前半男性:IT企業勤務)

英語を勉強中のため、敢えてスラングを利用している。外国の友人とより多くの感情を共有し、親しくコミュニケーションが取れるようになりたい。

帰国子女でスラングを使うのは当たり前だから(20代後半女性:人材派遣会社通訳)

ずっと英語圏で育ったので、スラングは日常会話の延長線上で利用する。当たり前のことを当たり前にやっているだけ。

スラング以外にふさわしい感情表現方法が無い(30代後半男性:IT企業勤務)

SNSを頻繁に利用する中で、自分に影響を与えてくれた大好きな歌手が死んだ時に、“R.i.p”以外の感情表現方法が無いと思った。

なんかカッコいいし頭良さそうに見えるかもって助平心(30代前半男性:本記事筆者)

そのまんま、掛け値なし。ただただ助平心である。

このように、英語のスラングを使う理由は、人それぞれに全く違うようだ。

個人的には感情表現の幅が広がるのは、とても良いことだと思っているが、とはいえ、ここは島国ニッポン。

やはり、利用場面や正しい意味を知ったうえで、TPO(タイム・プレイス・オケーション:時と場所と状況)をわきまえ、利用するのが無難だろう。

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