底辺からの脱却を本気で考える時に知っておきたい5つのヒント

起業

 会社を作ったは良いけれど、どうにもお金回りの状況が芳しく無い上に、底辺にいる感覚を持っている時、どうすれば底辺から這い上がることが出来るのでしょうか?キミアキ先生が、底辺から這い上がるために役立つ5つのヒントを教えてくれます。

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月末支払いで悶絶!家族さえ借金取りに見える

 私自身、勤めていた時も底辺を味わっていますし、それから商売人になってからも底辺味わっていますから、もうホントに、この底辺から脱出するのが、どんだけ大変かって体験したつもりです。

 今日は私の実体験も含めまして、自分も今は底辺なんだけれども、3年で何とか脱却したい!という方にエールを贈ってみたいと思います。

 商売の話ですから、まずは金ですわ。

  月末の支払いどーするんだよ?

  今月はどうにか乗り切っても、来月はもうダメだ…

  ウチ破綻しそうだよ…

 こんな体験は底辺にいる時って、当たり前のようにするわけで、しかもこれが会社の中だけでなくて、家庭でも起こるわけですよ。

 家族だってお金が必要ですから、とにかく「金持って来い」って言うものですから、家族でさえも「借金取り」に見えます。

 これが、みんな当たり前で、ホント酷い目に会ったよな…って今も思い出したりします。

 でも3年間でどうにか脱却できれば、3年位頑張れば、なんとか我満出来るもんです!

 では、どうやって駆け出しの底辺から抜け出していけば良いのか?ということで、本日は5つのヒントをご紹介したいと思います。

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ヒント1:一にも二にも財布の数を増やそう

 底辺にいると収入を増やそうとする時に、どうしてもデカく稼ごうと思うんですけれど、これが逆なんです。

 とにかく財布の数を増やしていって、ちょこちょこ稼いでいくほうが、実際には良かったりします。

 勤めている時を思い出して欲しいんですが、稼ぐならアルバイトで稼ぐのが1番確実です。アルバイトってのは、元手がかかりませんからね。

 ですから、大きく稼ぐのではなくて、財布の数を増やして、ちょこちょこ色んな場所から稼いで行くことを目指しましょう。

 これは普通に、会社の実務でも使ったりします。

 例えば、卸売業をやっているのであれば、いっその事、小売もやっちゃうとか。そうすれば、直接お客様から現金が貰えますからね。

 財布の数を増やしていく。

 そうすると、意外と上手くいくケースっていうのも多々有ります。

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ヒント2:小資本ビジネスに慣れていくこと

 それから、底辺ですからお金が有りません!このような場合は、小資本ビジネスに慣れていくことを目指しましょう。

 その小資本も、「極極極!小資本」ですよ。

 店を持つと言ったって、500万から1千万かかりますから、店は持てないと。

 ですから、人の店を間借りするとかですね、あそこ使ってないなら…って聞いて借りちゃうとかね。

 なぜここまで小資本ビジネスを勧めるかというと、小資本ビジネスの良い所っていうのは、基本的に失敗しても損失が少ない。っていうことなんですね。

 そしてもう一つの理由が、小資本ビジネスってお金が無い分、とにかく頭使うんですよ。

 小資本ビジネスに慣れて行けば、結局どういうことをやれば良いのか?もっと逆に言えば、どういうことをやっちゃいけないのか?ということを考えられるようになります。

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ヒント3:ネットの商売やるなら儲かる系は☓

 小資本ビジネスの権化が、インターネットビジネスなので、お金がなければネットからという方も多いと思います。

 ここで、先述の「どういうことをやっちゃいけないのか?」という話題になりますと、「これだけはやってはいけない」というのにぶつかります。

 それは、「儲かる系」を標榜するネットビジネスです。

 やっぱりここら辺のビジネスは、やっちゃイカンなってつくづく思います。

 実際のところ、この手のものは小資本ビジネスとして、結構やりやすいんですよ。

 だけれども、これだけはやっちゃイカンなっていうのは、何故ならこれらが「 騙す系 」のビジネスだからです。

 これはイカンと。

 というのも、商売の原理というものを知ってしまうと、儲かる系のネットビジネスや、教材買ったり塾行った人が失敗するのは、必然の原理だと知ります。

 本当に儲かるノウハウだったらね、私だったら凄く優秀な人材を雇って、その人にやらせます。

 い〜っぱいやらせますよ。

 国立大学を出ている優秀な人材を雇って、その人にやらせます。

 だって、儲かるんだもん。

 だから、見ず知らずのあなたに、赤の他人が儲かることを教えたりしないと心得ましょう。

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ヒント4:身一つで稼ぐため手に職を付けよう

 結局突き詰めていくと、小資本ビジネスっていうのは、身一つで稼がなくちゃいけないわけですよ。

 くどいですが、なんせ資本が無いですからね。

 そうすると、手に職を付けるっていうことに行き着いて、この手に職を付けるにもに、「石の上にも三年」というくらい時間がかかります。

 学校に行くのか、働きながら手に職付けていくのか。

 選択肢は人それぞれで違うのですが、これが本当にダメな奴っていうのは、我慢が出来ないんですよ。

 だから、底辺をずぅ〜っと渡り歩くしか無い人生。自分が選んだ底辺を横に行くしか無いんです。

 手に職を付ける為に3年我慢することって、結構大事だったりします。普通は1ヶ月も我慢出来なかったりしますからね。

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ヒント5:自分が勉強するために人へ教える

 あとは、底辺にいる人達を見てても、赤字社長を見てても、下請けから脱却出来ない人達を見てても、共通していることが一つあります。

 それは、「みんな結局のところ勉強しない」ということです。

 なんでそうなっちゃうのかって言うと、周りが皆そうだからなんです。

 自分自身が底辺企業に勤めたからわかりますけれども、そういう企業にいると、周りも全然勉強していないです。

 本当、アッパラパーですよ。

 そんな感じで上に抜けれるワケが無い。横に行くしか無いわけです!

 ですから、これを知っているが故に私の場合は、ひとつの妙案を考えました。

 自分が勉強したかったら学校を作れ!という感じです。

 私もyoutubeやっているのは、学校みたいなものなんですけれど、これも要するに学校の1つと考えれば、自分自身も勉強するわけですよ。

 今は、学校をネット上に持つやり方にすれば、小資本ビジネスとして出来ちゃうわけですよ。

 人に教えられるくらい勉強しないと、人は絶対に底辺からは這い上がれない。

 勉強しないと世の中の仕組みが分かるわけがありません。

 ぜひとも、世の中の仕組みをよく知って、利益の分配にあずかる身分になりましょう!

 
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タナカキミアキ

売らない営業マン タナカキミアキ

YouTubeチャンネル「キミアキ先生の起業酔話」で、
中小企業経営のこと、起業のこと、経理のことを、
顧問先法人100社・個人事業者50名を抱える現場目線で
お話しています。

所有資格:

日商簿記検定1級
全経簿記検定上級
全商簿記検定1級で簿記検定3冠王、
税理士
簿記論・財務諸表論で簿記4冠&簿財番長
宅地建物取引主任者
ファイナンシャルプランナー
かわいらしい秘書検定2級
普通自動車に普通自動二輪
みんなの安全を守る甲種防火管理責任者
珠算3級
よく分からん情報処理検定2級

…などプチ資格オタク

妻は「あおば会計税理士法人」代表税理士の田中朝代。

18歳の時に簿記1級のクラスで出会って、
15年後になぜか結婚しました。

中小零細企業の経営に関しては夫婦揃ってめっぽう詳しいので、
ガンガン講義やっていきます!

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