2014年 節約社長記事ベスト5発表

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 元旦まであと2日。節約社長は「コツコツ節約、シッカリ利益。」をコンセプトに2014年はスタートから約3ヶ月の期間で、80以上の記事を配信してきました。本年の締めくくりに配信された記事のうち、読者からの反響が良かったものを5つセレクトしてお届けいたします。年末年始のゆっくりとした時間に、ぜひご一読いただければ光栄です。

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2014年もあと2日 編集部よりご挨拶

 今年もあとわずか2日となりました。ゆっくり過ごされる方が大半と思いますが、まだ激務に勤しまれる方も多いことと思います。ご苦労に感謝いたします。
 
 わが国経済は、為替の円安基調や雇用環境の改善等の各種政策の効果が発現する中で、緩やかに景気回復に向かう動きが見えております。

 しかしながら、消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動長期化、海外景気の不透明さ、長期的には人口の減少による国力の低下が、わが国の景気を下押しするリスクとなっているため、個々人、特に中小企業経営者の皆様は厳しい見通しを立てていらっしゃることでしょう。
 
 「節約社長」はこれら時代のニーズに即した「守備戦略」に特化し、時事ニュース、守備戦略の成功例、節約・節税・効率化ハックを2015年も更に独自の視点でお届けしてまいります。
 
 本日は2014年の締めくくりとして、約3ヶ月で配信した82の記事から読者に好評を博した記事ベスト5を発表いたします。

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節約社長 2014年記事ベスト5

1位)カイゼンせよ トヨタが本格的に農業進出:12月16日配信
 
 トヨタ自動車本体が農業ビジネスに出資したことが、大きな話題となりました。当記事では、既にトヨタがグループ会社を通じて農業ビジネスと密接な関係を持っており、成功体験も得ていることを紹介いたしました。成功体験を踏まえて、販路を有する三井物産との共同出資で、トヨタは効率的に、技術のカイゼンのみに集中することが可能となったため、来年の成果が楽しみな出資ニュースとなりました。

2位)吉野家はなぜ牛すき鍋戦争に勝利したのか?:11月20日配信
 
 11月に入り、牛丼チェーン店の牛すき鍋戦争が話題となりました。すき家の動向に報道が加熱する中、当記事では吉野家が「牛すき鍋」戦争に勝利した理由として「牛すき鍋」を人の気合に頼らず、徹底的にオペレーション化しデビューさせたことを取り上げました。しかし今年は牛すき鍋の好調が吉野家にとって仇となってます。牛丼と併用していた牛肉在庫が予想以上に薄くなったことで、早期に牛丼価格を値上げせざるを得ないことになったからです。値上げに伴い品質が消費者に認められるのか?が吉野家にとって次の争点となりそうです。

3位)広島カープ 39年連続黒字の節約市民球団:11月7日配信
 
 プロ野球界で一見地味な「広島カープ」という球団が約40年に渡り黒字を継続していることを取り上げました。放映権収入が少ない、後ろ盾となる親会社がないなどの逆境があるからこそ、自前で選手育成を行ったり、徹底的に地元ファンを育てるなど、経費をかけずに節約しながら黒字を維持する経営手法は、全ての経営者にとって勉強となる事例です。今年末には、メジャーリーグより黒田博樹投手が8年ぶりに戻ってくることが大きなニュースとなっており、球団は一躍優勝候補の一角に踊り出ました。来年も更なる躍進が期待されます。

4位)超効率国家ドイツ 18時以降残業禁止へ:12月3日配信
 
 ヨーロッパの経済大国、世界4位のGDPを誇るドイツで18時以降残業が禁止となる驚きの法案が通過しそうなこと、法の通過背景にあるドイツ人の勤労に対する向き合い方が非常に効率的であることもご紹介しました。日本でも、伊藤忠商事が2013年から夜の残業を特段の事情がない限り禁止する社則を作るなど、これまで長時間勤務が善とされてきた概念が徐々に変わりつつあります。労働に対する価値観は様々ですが、「時間をお金に変える時代」から「能力や創造性をお金に変える時代」にシフトしていることは確かです。

5位)エアコン設定20℃でOK オフィス防寒節約術:10月23日配信
 
 エアコン設定20℃で如何に快適なオフィスを作れるかをご紹介した記事が5番目に入りました。寒い日々が続きそうなので、これからの季節にぜひ再度ご一読いただければ幸甚です。

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節約社長 年明けの記事配信

 当サイトでの年明け記事配信は1月5日(月)スタートを予定しております。
 
 皆様のご多幸をお祈り申し上げます。良いお年をお迎えください。

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