マイナンバーで損するな。人生ステージ毎の手続きはこれだ!

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 昨年の10月から個人宅へマイナンバー通知書の配布が始まり、既に殆どの方が通知書を手にされたと思います。いよいよこの1月からは、その通知書をもとに、郵送やスマホ・PCなどによる「個人番号カード」の申請・交付、つまりマイナンバー制度の運用が始まります。本稿ではどんな人でも避けて通れない、人生のシーン別「マイナンバー活用方法」を、ご紹介したいと思います。

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マイナンバーの申請・交付が1月から始まった

 昨年の10月から個人宅への配布が始まったマイナンバー通知書。もうほとんどの方が手にされたと思います。

 いよいよこの1月からは、その通知書をもとに、郵送やスマホ・PCなどによる「個人番号カード」の申請・交付が始まります。

 様々なメディアで取り上げられているニュースですので、この制度の大枠はご存知の方も多いと思いますが、若干「マイナス面の報道」に偏っている印象もありますね。。。

 「兼業がバレる」

 「さっそくマイナンバー詐欺が横行」

 「漏えい対策を怠ると大変なことに…」などなど。。。

 また、一般的なサラリーマンや主婦の方には「別に兼業もしていないし、事業者でもないから関係ない」と、制度自体に無関心な方もまだまだ多くいるようです。

 そこで今回は「普通の方」でも避けて通れない、マイナンバーが必要になる手続きを「人生のシーン毎に」まとめてみました。

 普段の生活の中の、どんな場面で必要になるのでしょうか。

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人生シーン別・マイナンバー手続きが必要な時

■出生~学生

※出産があると、親は子どもの出生届けを出します。住民票に記録された段階で番号は付与されますので、個人番号カードが発行可能になります

・児童手当の認定請求など

・大学進学時、奨学金申請をする時

■就職、転職

・勤務先への本人、控除対象になる配偶者や子のマイナンバー通知

・自営業者などでも、原稿料や報酬を受け取る立場であれば、支払者に通知する必要あり

・転職や退職などで社会保険が切り替わるとき、マイナンバーを利用することにより手続きが簡素化される予定

■出産

・出産手当金、育児休業給付などの申請時

■住宅

・住宅ローン控除、住宅取得資金の贈与を受ける時など

■保険・運用

・生保加入時には不要だが、「保険金を受け取るとき」などに必要

・今年から新規に証券口座を開設する時や、1月から始まるジュニアNISA口座開設時

・すでに口座を持っている方も、今後3年間のうちに提示を求められる予定

・高額療養費支給申請時

■贈与・相続

・贈与税申告時

・相続税申告時

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制度の本格運用はこれから!資産と認識し管理

 このように、ライフイベントのあらゆる場面でマイナンバーが登場します。

 そもそもこの制度は「社会保障」「税」「災害対策」の3つの分野で個人情報を効率的に管理して、利便性を図るためのものですが、いまのところ利用者メリットがまだ見えづらいのも確かです。

 しかしまだまだ未知数な部分もあり、本格運用はこれからだと言えます。

 たとえば、

 引越しをした時、役所に住所変更を申請すれば「電気」「ガス」「水道」「郵便」などあらゆる生活インフラの登録住所も変更になる。(しかもATMやコンビニで手続き可能)

 年末調整どころか確定申告すら不要になる

 なども可能になるかもしれません。これはありがたいですよね。

 いずれにしても他人事にせず、現段階ではどの場面で利用するか、いまのうちから認識しておきたいですね。

 前述の通り、すでにマイナンバーを利用した詐欺事件なども発生しています。今後はより巧妙化していくでしょうし、「自分のマイナンバー = 資産」という意識で、厳格に管理したいものです。

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赤井雅

株式会社アセットリンクマネジメンツ
取締役 赤井 雅

1977年生まれ
福島県福島市出身
中央大学商学部卒

〇個人・法人向けファイナンシャルプランニング、リスクマネジメント
〇生命保険・損害保険代理業
〇各種専門家と連携した相続対策
〇住宅ローン取次代理業

こんにちは。ファイナンシャルプランナー(FP)の赤井です。
国内ではなかなか認知度の低いFPという仕事ですが、欧米では「不動産」「保険」「運用」などの大きなお金が動くときにFPに相談するのは当たり前。

「不動産業者」「保険業者」「証券業者/銀行」などのプロに負けないノンプロを育てる、を理念に掲げて活動しています。

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